初盆と一周忌はどちらが大事?同時にする時のお布施や香典は?

もうすぐ亡くなった祖父の初盆と一周忌があります。
時期が被っていることもあり、一緒にするのはどうだろう?
という話になっているのですが、
これって問題ないのでしょうか?

別にする場合は、優先順位が高いのはどちらなのでしょうか?
どちらも大事ではありますが、
どちらの方がより大事なのでしょうか?

また、一緒にする場合はお布施や香典などがどうなるのかも知りたいですよね。

そこで今回は、初盆と一周忌はどちらの方が大事なのか?ということや、時期が近い場合一緒にしても問題ないのか?などについて調べてみたことシェアします!

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初盆と一周忌はどちらが大事?

まず、どちらの方が優先順位が高いのか?ということについて説明します。

初盆というのは、故人が亡くなられてから初めて迎えるお盆のことですよね。

ここで勘違いが起こりやすいのですが、初盆は四十九日を過ぎた後です。

つまり、お盆の直前に亡くなられた場合、
四十九日が過ぎていなければ初盆にはなりません。
そしてお盆とは、故人だけではなく全てのご先祖様たちが帰ってくる日だと言われています。

一周忌というのは、故人が亡くなられてからちょうど1年経った命日に行われる法要です。
四十九日法要の次に大切だと言われる法要です。

このように、初盆は全てのご先祖様を供養する為の法要、
一周忌は故人を供養する為の法要と、
供養する対象がそれぞれ違っています。

一周忌の後に初盆

よって、どちらも大切な法要ではありますが、
一周忌の方が大事だと言えるのではないかと思います。

初盆と一周忌を別で行うけれど遠方の方の負担にならないようにしたいと考えるのであれば、
初盆は近くに住んでいる身内だけで行い、
より大事とされる一周忌に遠方の親戚にも来てもらうという形にするという方法が良いです。

初盆と一周忌はどちらが大事?

初盆と一周忌を一緒にできればしたいですが・・・

結論からお伝えすると、同日に行うことは問題ありません。

先ほどもお伝えした通り、供養する対象が異なるので、
基本的には別で行うものではあります。
しかし、お盆は僧侶もとても忙しく、スケジュールの調整が難しい場合があります。

また、招待する人の都合なども考えて同日の方が都合が良いなどの理由から初盆と一周忌を一緒にするということもあります。

ただ、お寺によって考えが違う場合もありますし、僧侶が同日の方が都合が良い場合と別の方が都合が良い場合もあるので、
まずはお寺に相談してみて問題ないということであれば同日に行うことを考えるのが良いです。

一周忌と初盆を同時にする際の注意点

一周忌と初盆を同時にする際の注意点

一緒に行う場合の日程の決め方として、2つ注意点があります。

1つ目は、命日か前倒しで行うべきという事です。

仏事は先延ばしにしないほうが良いという風に昔から言われているので、初盆と一周忌を一緒にする場合でも遅くならないように日程を決める必要があります。

2つ目は、お寺への相談はできる限り早めにという事です。

先ほどもお伝えしましたが、お盆はとても忙しい時期なので相談するのが遅いと希望の日程に行う事が出来なくなります。

一周忌と初盆を同時にする際のお布施はいくら?

初盆と一周忌が同日の場合でも、お布施は両方の分を支払います。

初盆のお布施の相場は3万円〜5万円、
一周忌のお布施の相場も3万円〜5万円となっています。

そして、午前中に行われる場合は御膳料が必要になり、
自宅で行う場合にはお車代が必要になります。

僧侶が会食に参加された場合や、
送迎を施主側が行った場合は御膳料とお車代はいりません。
御膳料の相場は5千円〜1万円、
お車代の相場も5千円〜1万円となっています。

まとめると、初盆と一周忌を同日に行う場合のお布施は合わせて6万円くらい必要で、場合によって御膳料やお車代が必要になるということです。

お布施を入れる袋は初盆と一周忌の分を一緒にして問題ありません。
御膳料とお車代は、別にしても良いですし、お布施と合わせて入れてもどちらでも良いです。

一周忌と初盆を同時にする際の香典は?

次に、初盆と一周忌が同日の場合の香典についてご紹介します。

一周忌の香典の相場は、故人との関係性によって少しずつ異なります。
故人との関係が二親等以内の場合は3万円〜5万円、
親族は1万円〜3万円、
友人や知人は5千円〜1万円となっています。

そして初盆は親族の場合、
提灯や提灯代を包んだり、お花やお菓子などのお供え物を贈る場合があります。
これらの金額相場は3千円〜1万円くらいです。
また、初盆用に渡すものはお盆よりも前に渡しておく方が良いです。

まとめると、一周忌の香典にプラス、
会食の席が設けられている場合や、
お盆にも香典を出すような地域の場合は3千円〜5千円くらい上乗せして包むようにすればいいと思います。

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一周忌と初盆を同時にする際のお返しは?

次に、香典返しに関してですが、初盆と一周忌が同日の場合香典返しも1回分で良いです。別々で用意する必要はありません。

香典返しの相場は、3分の1返しか半返しのどちらかです。
初盆と一周忌が一緒の場合は相場よりも少し高めにすることもあるそうです。

ただし、地域によって香典返しの相場が違ったり、初盆と一周忌の分をそれぞれ用意する必要があったり様々なので事前に確認しておきましょう。

一周忌と初盆を同時にする案内状はどうやって書く?

一周忌の後に初盆

案内は電話でする場合もありますが、人数の把握がしやすいので往復ハガキで案内状を送る事をおすすめします。

文章はお店で印刷してくれたり、テンプレートが用意されていたりします。

案内状には、初盆を一周忌法要を同日に行うということを忘れず書くようにしましょう。

そして、案内状は縦書きにし、句読点は使いません。

(例文)

拝啓 

皆さまにはお変わりなくお過ごしのこととお喜び申し上げます

このたび 亡〇〇の一周忌法要並びに初盆供養を営むこととなりました

時節柄ご多用中のところ誠に恐縮には存じますが ご会葬ご参列を賜りたくお願い申し上げます

                                      敬具

                                  施主〇〇〇〇

    記

日時 令和〇年〇月〇日〇曜日 午前〇時より

場所 〇〇寺または自宅

住所 〇〇県〇〇市〇〇町〇〇丁目〇番

電話番号 〇〇〇〇ー〇〇〇ー〇〇〇



尚 法要終了後〇〇(会食の場所)にて会食の席を設けておりますのでご臨席を賜りますようお願い申し上げます

会食場所 〇〇

会食場所住所 〇〇

会食場所電話番号 〇〇



お手数ですが〇月〇日までに返信にてご都合をお知らせください

以上が初盆と一周忌を一緒にする場合の案内状の例文です。

初盆と一周忌が同日の時の服装について

初盆と一周忌が同日の時の服装について

・喪主の服装

喪主や遺族などの迎える側は基本的に喪服です。

しかし、最近では喪主側も準喪服を着用する場合も増えてきているそうです。

ただし、暑いからといって露出度の高い格好をするのはマナー違反なので気をつけましょう。

男性はブラックスーツに黒のネクタイ、無地の白シャツを着用しましょう。
シャツは半袖でも構いませんが、ジャケットは必ず羽織ります。

女性は黒のワンピースなどに黒のストッキングを着用します。
ノースリーブはNGなので、短くても五分袖または七分袖のものにしましょう。
黒のパンプスを履きます。
つま先やかかとが見えるようなサンダルなどはマナー違反です。

ちなみに、法要が終了した後の会食などの場であれば上着を着用する必要はありません。

・参列客の服装

招かれる側は喪主より格が下の準喪服や略式喪服を着用することが多くなっています。

案内状に「平服で良い」などという風に書かれていれば喪服を着用する必要はありません。

略式喪服というのは喪服の中で最も格が低いです。

男性はダークスーツを着用します。
黒でなくとも紺色やグレーなどの暗めの色合いのスーツであれば良いです。
ネクタイも黒や暗めのグレーのものなどを着用しましょう。
シャツは無地の白です。
靴は出来れば黒で、暗めの色の革靴を履きましょう。

女性は黒や紺色などの派手な色ではないワンピースやスーツ、アンサンブルなどです。
スーツはスカートタイプでもパンツタイプでもどちらでも良いです。
ノースリーブやミニスカートなど露出が多くなるようなものは避けましょう。
ストッキングは肌色でも黒でもどちらでも良いですが、生足は絶対NGです。

男性も女性も、バックなどは黒で地味なものを選び、アクセサリーなどは最低限にしましょう。

平服というのは普段着というわけではないので、きちんとマナーを守った服装にしましょう。

参考ページ:平服でOKと言われてもネクタイとパンストは要注意

まとめ

初盆と一周忌法要は基本的には別日に行うものではあるけれど、色々な都合もあるので一緒にしても問題はないということでした。

遠方からの参列者や金銭面のことなどを考えると同日の方が良いという風にも感じますが、お寺の都合や考えによっても変わってきます。

また、どちらかというと一周忌法要の方が大事ということでしたが、どちらも大事なので、余裕を持てるようにお寺への相談は早めにすることをおすすめします。

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