夏は車のエアコン必須ですが、この前、急に効かない時があって、その時はいったんあきらめたんですが、次エンジンかけたとき冷たい風が出てきて、効いたり効かなかったりする現象があるんです。。。
もちろん、すぐに車屋に行って見てもらえ!って話なんですが、効いたり効かなかったりする原因は何なのでしょうか。
やはり修理するしかないのでしょうか?
修理にはどのくらいお金がかかるんでしょうか?
そこで今回は、車のエアコンが効いたり効かなかったりする時の原因や修理代についてまず調べたんで、シェアします。
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車のエアコンが効いたり効かなかったりする原因は?
エアコンが効いたり効かなかったりする時に考えられる原因は「エアコンガスが減ってしまっている」または「マグネットクラッチが壊れている」の2つです。
車のエアコンは、冷房をつける時にガスが必要になります。
このエアコンガスが減ってしまい不足している状態になると、自動的にエアコンが切れてしまい、エアコンが効かなくなります。
しかし、エンジンの回転が高くなると、エアコンがきちんと働き始めるので、効いたり効かなかったりということが起こります。
ガスが不足している場合はガスを補充する必要があります。
ガスの補充は2年に1度の頻度で十分で、車種によっては8年も補充が必要ない場合もあるそうです。
出典:https://minkara.carview.co.jp/userid/496573/car/488419/858405/note.aspx
ガスを補充したにも関わらず冷房が効かない時は、ガス漏れの可能性も考えられます。
ガス漏れの場合は修理が必要になります。
マグネットクラッチが壊れていることが原因の時は、エンジンルームからカチッという音が頻繁に聞こえることが多いです。
マグネットクラッチは、エアコンの冷たい空気を発生させる為のものである「コンプレッサー」についているもので、このマグネットクラッチが作動したりしなかったりすると、エアコンが効いたり効かなかったりします。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11148031001
車のエアコン修理費の目安は?
効いたり効かなかったりする時の原因は、ガス不足かマグネットクラッチが壊れていることのどちらかが最も考えられる2つでした。
ではどうすれば良いのか?ということについてですが、ガス不足が原因だった場合は先ほどお伝えした通りガスの補充をしましょう。
ガスの補充は自分でも出来ますが、ガスや車の扱いに慣れていない場合は業者に依頼しましょう。
ガスを補充する時は、ガスだけでなくコンプレッサー用のオイルも一緒に足すと良いです。
ガスの補充をする時にかかる費用の目安は3千円から5千円くらいです。
ガス漏れをしてしまっている場合は修理や交換が必要になるのでディーラーで見てもらいましょう。
ガス漏れの修理にかかる費用は2万円から3万円くらいです。
次に、マグネットクラッチの不具合が原因の場合ですが、この場合も修理や交換が必要となるのでディーラーで見てもらいましょう。
マグネットクラッチの修理は結構費用がかかるそうで、最低でも4万円から5万円くらいはかかります。
コンプレッサーとマグネットクラッチが別になっているような場合だと、7万円から9万円ほどかかる場合もあるそうです。
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車のエアコンが急に効かない原因は?
先ほどは「効いたり効かなかったりする時」の考えられる原因をご紹介しましたが、「さっきまで効いてたのに急に効かなくなってしまった」という時に考えられる原因についてもご紹介します。
先ほどと同じくガスが不足していることとマグネットクラッチが壊れているという2つの原因も考えられますが、コンプレッサー自体の故障も考えられます。
出典:https://www.goo-net.com/pit/shop/0505180/blog/55782
正常な状態であれば、車のエアコンをつけた時にエンジンルームからコンプレッサーの作動音であるカチッという音がします。
しかし、コンプレッサーに何かしらの不具合が起こっている時はこの音がしません。
コンプレッサーが故障している場合はディーラーで修理してもらいましょう。
車のエアコンが効きにくい時は?
冷房の風がぬるいことから車のエアコンが冷えにくい場合に考えられる原因もご紹介します。
風がぬるい時は
・ガスが漏れてしまっている
・マグネットクラッチやコンプレッサーの故障
・コンデンサーファンモーターが回っていない
・サーモスタットが壊れている
以上の4つの原因が考えられます。
風がぬるいことの他に、普段はしないような音がなっている場合はコンデンサーファンかコンプレッサーに異常がある可能性が高いです。
異常な音がなっている場合、故障の度合いが重症なことが多いので、出来るだけ早く修理を依頼することをおすすめします。
また、ここまでは冷房をつけた時に効かない場合の原因についてご紹介してきましたが、暖房をつけた時でも風がぬるいということもありえます。
その時の原因として最も考えられるのはサーモスタットが壊れているということです。
サーモスタットとは、簡単に説明すると温度を調節するための機械です。
出典:https://www.goo-net.com/pit/shop/9030200/blog/39000
サーモスタットは冷却水の温度によって開いたり閉じたりします。
冷たい時には弁を閉じ、エンジンの暖機効率を上げる働きをし、温かい時には弁を開けて冷却水をラジェーターに流すことでエンジンを冷やします。
この開閉がうまくできないようになってしまうと、弁が開いたままになってしまい、常にラジェーターが冷やされている状態となってしまうので暖房をつけても暖かい空気が出てこないということが起こってしまいます。
この場合はサーモスタットを交換する必要があります。
かかる費用はだいたい1万円くらいが相場です。
車のエアコン効いたり効かなかったりのまとめ
車のエアコンが効いたり効かなかったりする時は、
・ガスが足りなくなっている ・ガスが漏れてしまっている ・マグネットクラッチの異常
などが主に考えられる原因でした。
ガス不足が原因であれば、自分で補充することも出来ますし手軽ではありますが、他に原因があった場合は当然またすぐに効かなくなってしまいます。
なので、1度ディーラーで原因をしっかり探ってもらって、しっかり直してもらっておくことをおすすめします!