喪中はがき 本人がなくなった場合にどうすればいい?文例2パターン

昨年、旦那が亡くなってしまい一年間は喪中です。

毎年、年賀状を送る際に送り主が自分だけの場合は、

夫が亡くなったことを
喪中はがきで報告をすれば問題なかったのですが、


しかし、夫だけがやりとりのある方に
喪中を伝えるのにどうすればいいの?と思い
いろいろ調べました。

文例とその際に注意するべきことは何なのかをシェアしたいと思います。

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夫がなくなった場合の喪中はがき

夫だけがやりとりのある方であっても、
夫がなくなったことを知らせるためには、
喪中はがきを出す必要があります。

年賀状を送りあっていたのに、
亡くなったことを伝えてもらえないなんて悲しいですよね。
また、喪中はがきを出すことにより、
来年以降はやり取りが出来ないとやんわり伝えることが出来ます。

喪中はがき本人がなくなった場合文例1

文例を記載しておきます。※縦書きで使用してください。

喪中につき年末年始の
ご挨拶を失礼させていただきます

◯月◯日に夫〇〇が◯◯歳で永眠いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに
明年も変わりませぬご厚誼の程よろしくお願い申し上げます


令和◯年◯月

住所、自分の名前、電話番号など

直接会うことはないけれど、
年賀状のやり取りはしている相手には
喪中はがきを出しましょう。

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お葬式に来てくださった親しい間柄の方であっても、
年賀状のやりとりをしているすべての方に出すのが基本です。

喪中はがき、本人がなくなった場合に出す際の注意点は?

喪中はがき本人がなくなった場合文例2

文例 ※縦書きで使用してください。

喪中につき年末年始の
ご挨拶を失礼させていただきます

本年○月◯日に夫 ○○が○歳にて永眠いたしました
生前に賜りました一方ならぬご懇情に
故人に代わり深くお礼申し上げます
皆様には健やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます

令和◯年◯月

住所、自分の名前、電話番号など

・記載する年齢について

喪中はがきに書く、亡くなった本人の年齢についてです。
一般的には数え年で記載します。

※数え年=生まれた時点で1歳とし、
以降元旦(1月1日)を迎えるごとに1年ずつ加えた歳のこと。


一般的には数え年ですが、
最近では満年齢での記載も多くなってきました。

縦書きで書く

喪中はがきは、改まったご挨拶状であるため、
伝統的な縦書きで書くのが良いでしょう。
書体は、楷書や明朝体で書くことをオススメします。

自分とは関わりがないけれど、
本人が年賀状のやりとりをしていた相手にも
喪中はがきを出したほうが良いです。

後になって、知らされてないと
揉め事が起こるかもしれませんし、
素直に喪中はがきを出しましょう。

関連ページ:喪中・忌中でやってはいけないこと

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