昔からの友人だった2人が
結婚することになり、
証人になって欲しいと言われたので
婚姻届を一緒に書いていました。
その時「この捨印って何?絶対いるもの?どこに押すの?」
と聞かれたのですが、
自分の時はどうだったか思い出せませんでした。。。
そんなに時は経ってないのに・・・
たしか、間違いがあった時の為に
押印しておくものだったと思うのですが、
絶対必要なのかどうか聞かれると曖昧で、
証人の私も捨印は必要なのかどうかが分かりません。
そこで今回は、
婚姻届の捨印とはどういうものなのか、
証人も捺印するべきなのかどうかについて調べてみました。
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婚姻届の捨印とは何なのか?
婚姻届を一度提出して、
間違いがあった為に
役所へ再び行って
間違いを修正するというのは
手間がかかってしまいますよね。
なので、捨印は
「もしも提出した後に
修正する箇所が見つかった時、
記入した本人以外が
訂正して頂いて構いません」
という意味で押印するもののことを言います。
この捨印があることで、
もし訂正しなければいけないところがあっても
わざわざ役所へ行く必要がなく、
訂正しておいてもらえるということです。
ただし、住所の一部が抜けていたとか、
多少の誤字脱字程度であれば
訂正してもらえますが、
住所が全て間違っていたり、
本人のみの記入しか認められていない重要な部分に
不備があった場合は
本人が訂正する必要があります。
※ちなみに、その他の契約書などで、
提出する相手方に信用がおけない場合は、
捨印を押すことはおすすめじゃないですよ!
だって、勝手に訂正していいって意味なんで
契約内容を変えられることだって
可能性はありますから。
証人の捨印は絶対ではないけどある方が安心
基本的に婚姻届を提出する際に
証人が一緒に行くということは
しないと思うので、
もし証人の記入した部分に間違いがあれば、
また証人のところへ行って
修正してもらわなければいけないので、
手間がかかってしまいます。
なので、
証人は必須というわけではないですが、
捨印はあった方が安心ですね。
捨印はどこに押す?
婚姻届に元々捨印を押す欄がある場合もあります。
欄がない場合は、
欄外の左側に夫婦二人分押印し、
「※捨印」と押印した下など近くに書きます。
出典:結婚Style
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捨印の欄がある場合
「字削除」「字訂正」「字加入」などと
書かれているかと思いますが、
役所に提出する際に
新たにミスが見つかる場合もあるので、
空欄にしておいて提出する際に書き足せば良いです。
証人の捨印は
欄外の右側に押印するだけで構いません。
ちなみに証人二人が同じ苗字でも
それぞれ別の印鑑が必要です。
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婚姻届で間違えた時の修正方法は
婚姻届を記入している途中で
間違いに気づいた時の修正方法をご紹介します。
婚姻届だけに限らず
契約書などの書類で
修正液を使用することはNGです。
使用してしまうと
受理されなくなるので気を付けましょう。
まずは、ミスをしてしまった部分に、
2本の線を引きます。
そしてその欄内の空いている部分に
訂正する内容を書いてください。
基本的に捨印があれば、
訂正した箇所に押印はしなくても
構わないことがほとんどです。
証人が間違えたところの訂正も
先ほどと同じようにします。
訂正をした場合は
必ず捨印が必要なので
忘れないようにしましょう。
婚姻届の捨印って何?のまとめ
捨印とは、
「もしも婚姻届に何か小さなミスがあった場合には、
記入した本人の代わりに
役所が訂正することを認めます」
ということを意味するものです。
役所に提出してから
不備があったのが分かり、
再び訂正をしに役所へ行かなければいけない
ということを避けることが出来るので、
忘れず押印しておくことをおすすめします。
捨印に押印していないと
提出する際に押印するよう
言われる場合もあります。
届出人の欄と捨印の欄に押印してあれば
基本的にその他にハンコが必要になることはありませんが、
念のため提出する際に
夫婦二人分の印鑑は持って行っておくと
安心かと思います。
そして証人の捨印も、
後々ミスが見つかって
再び証人のところへ行って訂正してもらい
提出するというのはとても面倒なので、
捨印を押しておくことをおすすめします。
ちなみに、婚姻届のはんこはシャチハタの使用は認められていません。
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