恥ずかしくて誰にも言えずに気にしていたんですけど・・・
夏場、座る面がビニールだったりプラスチックなどで出来ている椅子に長時間座ると汗がついてしまっていたり、スカートやズボンの色が変わってしまうほど汗が出ます。。。
場所が場所なだけにとにかく恥ずかしいですし、気にすると余計に汗が出てくる感じがして本当辛いんです。
これって私だけかなって思ってネットを調べたら、結構同じような人がいてちょっとほっとしました。
そこで、太ももやおしりに汗をかく原因や、今私がやっているおしりや太ももの汗対策などについてシェアしていきます!
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おしりのムレは当たり前
長時間椅子に座るなどすると、椅子とずっと密着しているのでおしりや太ももの部分の通気性が悪くなるので汗をかきやすいです。
そして、下着をつけているので他の部分よりも蒸れやすいですよね。
なので、おしりに汗をかくのは当然!そんなに気にしなくても大丈夫です。
ただ、手足や脇などと比べると汗腺が少ないので、おしりは本来そこまで汗の出ない場所です。
長時間座ったり暑いわけでもないのにやたらおしりだけ汗が出るといった場合は身体に原因がある可能性が高いです。
おしりに汗をかきやすい病気の可能性も
おしりだけに汗をかきやすく、量が多いという場合に考えられる病気が多汗症です。
多汗症は暑いわけでもないのに大量の汗が出るという病気で、全身から汗が出る場合と特定の場所だけ汗が出る場合があります。
特定の場所だけ汗が出るタイプの多汗症を局所性多汗症というのですが、多汗症の患者の9割がこのタイプなのだそうです。
また、汗が出る場所も人によって違っていて、顔だったり手や足など様々です。
汗が出るような状況じゃないのに汗が出る、他の場所は出ていないのにおしりだけ汗が出るなどに当てはまる場合多汗症の可能性が高いです。
ただ、自分で判断するのは難しいので、1度病院で診てもらったほうがいいです。
そして、多汗症以外にも汗をかきやすくなる病気がいくつかあります。
痛風、糖尿病、バセドウ病、自律神経失調症、結核、白血病などです。
更年期障害の方も汗をかきやすくなる場合もあります。
これまでは気にしたことがなかったのに最近汗をかきやすくなったと感じたら、何かの病気が原因となっていることもあるので病院で診てもらうことをおすすめします。
自律神経が乱れると汗が出る
不安なことがあったり、緊張するなど強いストレスを感じると汗がたくさん出ることありますよね。
これは自律神経が関係しています。
自律神経は体温や血圧などを調節する大切な働きをしています。
緊張したり、強いストレスを感じさせるのが交感神経、心も体も落ち着いた状態にさせるのが副交感神経です。
汗腺には交感神経があるので、緊張したりして交感神経が優位になるとおしりなど体から汗がたくさん出てきます。
そして、普段からストレスを感じることが多い生活が続くと自律神経が乱れ、少しの緊張やストレスでも汗がたくさん出てくるようになります。
おしりに汗をかきやすい原因のひとつはストレス!
暑さを感じて出てしまう汗や病気が原因の汗に関しては仕方がない部分も大きいですが、これら以外だと主にストレスによって自律神経が乱れることが原因です。
なので、ストレス発散して自律神経を整えることで汗が出にくい体質をつくることが可能です。
生きていると、どうしてもストレスに感じることってあるので、ストレスを感じないようにするというのはかなり難しいです。
なので、ストレスを感じたらちゃんと発散させることが大切です。
ストレスを解消出来る方法は人によって異なります。
人と会ってたくさん話しをしても良いし、一人になってゆっくりする、体を動かす、美味しいものを食べる・・・など!
とにかく、自分がストレスだと感じない好きなことをする時間というのを出来るだけ作るようにしてみて下さい。
そして、ストレスに感じることの中で避けることが出来るものは出来るだけ避ける選択をしましょう。
イライラした時や、ストレスを感じた時は深く深呼吸するだけでも気持ちが落ち着いて自律神経が整うと言われています。
ストレスをきちんと解消させることを続けることで少しずつ自律神経が整っていきます。
おしり・太ももの汗対策!
長時間座っていればどうしても汗はかくし、蒸れやすい場所だから仕方ない・・・とはいえ、蒸れたら不快ですし、どうにかしたいですよね。
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少しでも不快に感じない為のおしりの汗対策をご紹介します。
下着を通気性の良いものに
ジムに通っていた時に、スポーツ用の下着をつけていたのですが、ナイロンやポリエステルで出来ているので通気性が良くてたくさん汗をかいても蒸れにくいなと感じました!
また、スポーツ用以外だと断然綿素材の下着が良いです!
綿素材も通気性が良いですし、肌触りも良いです。
また、替えの下着を念のため持っておいて汗をかいたら着替えるようにするのもおすすめです。
汗をかいたままそのまま放置すると臭いが気になってくるので、汗をかいたらなるべく早く拭き取り、場合によっては着替えるようにします。
汗を吸収してくれるインナー
汗取り効果のあるレギンスやスパッツを着用するのも良いです。
暑い時にさらに重ね着したら余計汗が・・・と思うかもしれませんが、このような商品は通気性が良く暑く感じにくい作りになっています。
スカートやズボンの中に履いておくだけで汗染みや蒸れを防げます。
インターネットや下着の売っているお店などにあるので探してみて下さい!
これならおしりだけでなく太ももの汗まで対策出来ます!
クッションなどを活用する
仕事でどうしても長時間座るという人は、通気性や速乾性のあるクッションなどを椅子に置いてその上に座ることで蒸れを少し抑えられます。
私は夏場、車の椅子がおしりの汗でベタベタしてしまうのが嫌なので車用に通気性が良くて丸洗い出来るマットをひいて座っています。
尻汗制汗剤を使う
おしりに制汗剤ってあまり使わないので違和感があるかもしれませんが、効果はあります。
また、ベビーパウダーも蒸れを防いでくれるのでおすすめです。
とは言え、ワキ用の制汗剤は当たり前に見当たりますが、お尻専用は、見当たりません。
顔専用や手専用、足専用はあるので、お肌の強さから手専用もしくは足専用で試すのがいいです。
臭いの原因になるアポクリン汗腺に効くだけでなくて、エクリン汗腺にも抑制する制汗剤を使うのがいいです。
たまに立ち上がる
座りっぱなしのお仕事でも、汗がひどくなる前に定期的に立ち上がり、風通しを良くしましょう。
女性は可能であればスカートにすることでより風通しが良くなります。
汗が目立たない服にする
長時間座っていた後、立ち上がる時が一番怖いですよね・・・。
おしりに汗染みがついていないかどうか気になってしまいます。
なので、スカートやズボンはなるべく汗が目立たないような色味や素材のものを選びましょう。
明るめのベージュやグレーなどは汗が目立ちやすいです。
反対に黒やネイビーなどは汗が目立ちにくい色なのでおすすめです!
まとめ
暑い時や、長時間座っているとどうしても汗をかくし蒸れちゃう場所だから、ある程度は仕方ないです。
でも、スカートやズボンまでびしょ濡れになっちゃうほど汗が出る場合は何か病気の可能性もあります・・・。
身体の不調のサインかもしれないので、少しでも気になったら病院で診てもらってください。
そして、汗をかきやすくなる原因として自律神経の乱れもありました。
自分なりのうまくストレス解消出来る方法を見つけて、心も体も整えてあげることも大切ですね。
汗を気にしすぎてしまうことで余計に汗が出てしまうこともあるので、紹介した汗対策もぜひ取り入れてみて下さい!