厄払いの付き添いって行っていいの?服装は?ジーパンは論外だよ!

兄の彼女が今年は厄年なので、
付き添いで来て欲しいと言われたと
兄から聞きました。

厄払いに付き添いで行くと
「厄が移る」なんて説も聞いたことがあるけれど、
大丈夫なの?

そもそも、
厄払いの付き添いは家族だけだと思っていたのですが、
友人や恋人が付き添いに行っても問題ないの?
と色々と心配になりました。

そこで今回は、
厄払いに付き添いで行くことは問題ないのか、
付き添いに行けるのは誰か、
また付き添いの場合の服装や料金
などについても調べてみました。

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厄がうつるのは迷信!付き添いに行っても問題なし!!

まず、付き添いに行くと
付き添いの人に厄がうつってしまうというのは、
ただのジンクスで、
そのような心配は一切ありません!

厄払いの付き添いって行っていいの?厄がうつる?服装は?ジーパンは論外だよ!

実際厄払いに行ったことがある人は分かると思いますが、
ほとんどの方が付き添いの方と一緒に
厄払いに来ています。

実際、神社やお寺に確認しても
付き添いの人がいても、
1人でもどちらでも問題ないという
回答が返ってきました。
むしろ、家族みんなで行った方が良いという説もあります。
不安ならば行く予定の神社やお寺に
付き添いは大丈夫かどうか確認してみてください。
おそらく、「ご一緒にどうぞ」と言われると思います。

厄払いは1人だけで行う神社やお寺もありますが、
基本的には何人かまとめて行います。
このジンクスが本当ならば、
一人が厄払いしても隣の人に移って・・・
となってきりがないですし、
それならば集団で厄払いを行うと意味がない
ということになってしまいますよね。
なので、厄払いして誰かにその厄がうつってしまうという心配はしなくて大丈夫です。

ちなみに、
人数にも特に決まりはありませんが、
あまりにも大勢になってしまう場合は
一応確認しておいた方が良いですね。

付き添いは家族、友人、恋人誰でもOK!

付き添いに行くのは全く問題ないという事でした!
しかし厄払いで付き添いに来ている方は
家族やお子さんが多いです。
なので
付き添いは家族だけ?
友人や恋人でも大丈夫なの?
とちょっと不安になりますよね。

厄払い時の付き添いの服装

答えは、家族でも友人でも恋人でも
付き添いに行って大丈夫です。
一人暮らしで実家の家族は遠くに住んでいるから
など色々な事情で
近くの友人や恋人の方が頼みやすかったりしますよね。

地域によっては、
むしろ友人同士で誘い合って
厄払いに一緒に行くものだ
というところもあるみたいですよ。

小さなお子さんがいて、
預けられる人も近くにいないし
一緒に連れていきたいという方は、
大声を出さないか、ぐずぐずし始めたらどうしようと心配事が多いですよね。
実際子供も一緒の家族連れは多くいるので、
少しくらいの騒がしさであれば
お互い様なので大丈夫です。

なので、厄払いは誰と行っても構わないということでした。

厄払い時の付き添いの服装に決まりはある?

それでは、
付き添いの人の服装はどんなものが適しているのか?
についてお伝えします。

まず服装は、特に決まりはありません。
ですが、神様や仏様に失礼のないような
恰好でというのがマナーです。

厄払いをする本人の恰好は、
男性の場合は黒や濃い紺色などの
落ち着いた色のスーツとネクタイが適しているでしょう。
ワイシャツは白で、革靴を履きましょう。
ジーパンはダメですよ!

女性の場合は、
フォーマルスーツかワンピースが良いです。
こちらも、色は黒や濃い紺色などがよく、
派手な色は避けましょう。
また、スカートの丈も短すぎないものを選び、
靴はローヒールが適しています。

会場では靴を脱ぐ場面もあると思うので、
女性はストッキングを履くかと思いますが、
男性は靴下にも気を付けましょう。

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そして付き添いの方に関してですが、
付き添いの方も同じような恰好が
適しているかと思います。
スーツまでは着ないとしても、
ラフすぎる服装は控えましょう。
ジーパンはダメ!

厄払い時、付添い人の料金はかかるの?

次に気になることは、料金はかかるのかどうかですね。付き添いの人は基本的に料金は払いません。
厄払いをする本人は祈願料としてお金を払います。


神社では初穂料(はつほりょう)、
お寺は御布施(おふせ)といいます。

金額が提示されている神社やお寺もありますが
「お気持ちでお願いします」
と書いてある神社やお寺もあります。

この場合、
いくらくらい払うのが良いの?!
と迷ってしまいますが、
厄払いの相場としては
3,000円~10,000円くらいです。

この祈願料で付き添いの人も本堂に入り
御祈祷(ごきとう)を受けることが出来ます。

なので、金額が提示されていなかった場合、
それも考慮して料金を決めると良いかと思います。

祈願料を入れる熨斗(のし)袋ですが、
紅白で蝶結びの水引がかかった通常のものです。

蝶結び(花結び)は
「結び目を何度も結び直せる=何度繰り返されても良い」ということで、
お祝い事やお礼の際に使用するのが良いとされています。

のし袋・熨斗袋の表書き

熨斗袋の表面の書き方は、

神社:「御初穂料」と縦書きで書き、下に名前

お寺:「御布施」と縦書きで書き、下に名前

このように書きます。

お札は新札を用意しましょう。

厄払いについて

厄払いの初穂料は?

最後に、そもそも厄払いとはどういうものなのかを説明します。

厄年は知っていますか?

男性の場合は25歳、42歳、61歳の年に、
女性の場合は19歳、33歳、37歳の年が
「本厄」という年になります。

そして本厄の前の1年のことを「前厄」といいます。
そして本厄の後の1年の年のことを「後厄」といいます。

これらは男女それぞれ9年間あります。
前厄、本厄、後厄全てをまとめた9年間のことを
「厄年」と呼びます。
少し注意する点としては、
厄年は数え年で数えます。
数え年は生まれてすぐの赤ちゃんを1歳と数える為、
実際の年齢+1歳という風に数えましょう。

厄払いをするタイミングは、
全ての厄年でやっても良いですが、
本厄の年だけ厄払いする方が多数かと思います。

お正月から節分にするのが良いと言われています。
しかし、節分以降に受け付けているというところもありさまざまです。
なので、基本的には1年中受け付けてもらえます。
予約が必要な場合もある為
事前に確認しておくと良いです。

そして、お礼参りというものもしましょう。
お礼参りは、厄払いをした次の年の同じ時期にします。
厄払いで神様や仏様に災いを振り払って頂くことをお願いしたので、
それのお礼、感謝を伝える為です。

厄払い時の付き添い人についてのまとめ

厄払いには付き添いは誰でも問題ないということでした。
ご家族や恋人が厄年ならば、
一緒に厄払いに行くと、
一緒にすっきりした気持ちになれるかもしれませんね!

お金も厄払いをする本人の祈願料のみで
深く気にする必要はございません。

ただし、
付き添いで行く場合も
服装はラフな格好は避け、
マナーを守りましょう。
しつこいですがジーパンはダメです!

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