ガリガリ痩せ型のバストアップ方法 痩せた胸でも成功しやすいポイントまとめ

ふっくらボリュームのある胸は、女性にとって憧れの的。しかしその一方で、aaaカップのサイズに悩んでいる人が多いのも事実です。

特に痩せ型の人の場合、無駄な脂肪が少ない分、おっパイも小さくなりがち。そして、バストアップがしにくいという特徴もあります。

「どうして痩せ型の人は、バストアップが難しいの?」

「痩せ型の人は、やっぱり胸を大きくすることは出来ないの?」

「ガリガリ痩せ型にピッタリのバストアップの方法って?」

中には、このような疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、痩せ型の人がバストアップしにくい理由や、効果的なおっパイ大きくする方法について調べてみました。
痩せ型でも、バストアップを目指したいという人の参考になれば幸いです。

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胸が小さい人の特徴と痩せ型のバストアップ方法とは

痩せ型の人は、脂肪が少なくスリムな体型が特徴です。そのため周囲からは、「悩みなんて無さそう」「羨ましい」と思われることも少なくありません。
しかしその一方で、本人にしてみれば、その体型がコンプレックスになっている場合も。
特に胸が小さい場合、女性なら何とかしたいと考える人も多くいることでしょう。

一般的に痩せ型の人は、バストアップしにくいと言われています。
その理由は、体脂肪率が低く、食べても太りにくい体質である場合が多いから。

こう聞くと、痩せ型の人が胸を大きくすることは無理なの?と思いますよね。
でも大丈夫。痩せ型の人でも、胸を大きくする方法があるのです。

そもそも痩せ型の人とそれ以外の体型の人とでは、胸が小さい理由が異なります
そのため胸を大きくする方法も、痩せ型の人により合ったものを選ぶことが大切です。
バストアップは、一朝一夕には出来ません。だからこそ、正しい方法を選び継続していくことが、成功への一番の近道と言えるでしょう。

胸に脂肪がつかない理由

なぜ痩せ型の人は、バストアップしにくいのでしょうか?その理由は、痩せ型の人が持つ特徴が影響していると言われます。

1.体脂肪率が低い

体脂肪率とは、体重に占める体脂肪の割合を表したもの。痩せ型の人の場合、この体脂肪率が低い傾向にあります。女性の標準値は20~29%ですから、数値にすると20%以下ということですね。

多くなりすぎると、身体に悪影響を及ぼしやすいこの体脂肪。しかしその一方で女性にとっては、バストサイズを決めるための重要な要素ともなります。何故なら、バストを構成する組織の中で、最も大きな割合を占めるのが脂肪だからです。その割合は、実に全体の90%。つまりバストの脂肪の量が増えれば、その分バストアップしやすいということが言えます。また適度な脂肪は、女性らしいラインを作るためにも欠かせません。

それに対し痩せ型の人の場合、そもそも体全体の脂肪の量が少ない状態。そのためバストを大きくする脂肪も、つきにくいという訳です。

2.女性ホルモンの分泌が少ない

脂肪の量は、女性ホルモンの分泌にも影響します。そしてこの女性ホルモンもまた、バストとは切っても切れない関係。特に母乳を分泌する乳腺は、女性ホルモンによって発達します。そして乳腺が発達するとそれを守るために、今度は脂肪がその周りにつき始めます。その結果、バストアップするという仕組みです。

体脂肪率が低いと、この女性ホルモンの分泌が減少します。そのため乳腺が発達せず、脂肪も増えない状況になり、バストアップしにくくなります。

3.身体が冷えやすく血行不良

脂肪には、身体機能を維持するためのエネルギーを蓄え、体温を保つ役割もあります。そのため脂肪が少ない痩せ型の人だと、体温が低下して身体が冷えやすくなるのです。体温が差下がると、その分血流は悪くなるもの。血行不良はバストアップに必要な栄養素や、女性ホルモンをバストに届けるのを阻むことにも繋がります。また血行不良の原因は、脂肪の少なさだけではありません。日頃の姿勢や、生活習慣も大きく影響します。バストアップするためには、これらの原因を1つずつ改善していくことが大切です。

4.栄養の吸収力が低い

痩せ型の場合、食べても全然太らない人も多いのではないでしょうか。これは体質的に、食べ物からの栄養を吸収する能力が低いことが原因です。

バランスの良い栄養は、バストを育てるためにも必要不可欠なもの。しかし栄養が上手く取り込めず、栄養不足になるとある変化が起こります。それが、エストロゲンの分泌量の減少です。エストロゲンとは女性ホルモンの1つで、乳腺を発達させる役割を持ちます。そのためこのホルモンが少なければ、当然バストアップも難しくなるという訳です。

このように痩せ型の人のバストアップしにくいのは、「体脂肪の少なさ」と「栄養不足」に起因するものが多いことが分かります。逆に言えば、これらの問題を改善することで、バストアップも期待できるということ。そこで次は、痩せ型の人にオススメの方法をご紹介します。

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痩せた胸を大きくする方法-自力で痩せ型ができること-

1.自分の体脂肪率を知る

ダイエットと同じく、まずは自分の今の状態を把握することが何よりも大切です。現在は体脂肪率も測定できる体重計が、数多く発売されています。それを使えば、簡単に体脂肪率をチェック出来ますよ。もし無い場合は、肥満指数(BMI)を計算する方法も有効です。これは身長と体重から算出する体格指数で、肥満度を表します。その計算式は以下の通りです。

BMI=体重(kg)÷  {身長(m)×身長(m)}

この場合18.5未満だと、痩せ型と言われる体型に当てはまります。体脂肪率かBMI値を知ることで、自分が今どの程度の痩せなのかを客観的に判断することが出来るでしょう。

2.胸が大きくなりやすい体をつくる

体脂肪率が低い痩せ型の人は、バストの大きさの元となる脂肪や筋肉が不足しがち。まずはその土台作りから始めましょう。

1)脂肪や筋肉を増やす食事をする

脂肪をつけるためには、1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回る必要があります。一般的に目安となるカロリーは、年齢や活動量によって変わるもの。例えば20代の場合、身体活動レベルが普通だと2,000kcal程度と言われます。食事をする時は、まず自分の目安となる摂取カロリーより350~400kcal程度増やしてみるようにしましょう。

また脂肪をつけるには、脂質の多い物を食べれば良いという訳ではありません。健康的に体脂肪を増やすなら、糖質や脂質、タンパク質等の栄養バランスの良い食事が最も重要なのです。

2)タンパク質を積極的に摂取する

次に、摂取する栄養素にも注目してみましょう。特に重点的に取り入れたいのが「タンパク質」。タンパク質は、骨や筋肉、血液や臓器等、体を作る上で材料となる重要な栄養素です。これを取り入れると、バストサイズに間接的に影響する大胸筋を育てることにも繋がります。

・動物性タンパク質:肉類、魚介類、卵、牛乳、乳製品

・植物性タンパク質:大豆製品、きのこ類、ナッツ類

タンパク質には2つの種類があり、摂取する時は両方をバランスよく取り入れるのがポイントです。1日の摂取推奨量は、18~69歳で50g。もし食事だけで摂ることが難しい場合は、プロテインで補うのも良いでしょう。

プロテインも、その主成分はタンパク質です。飲むだけと簡単なので、摂取しやすいというメリットがあります。特に摂取に良いとされるタイミングは、運動後45分以内と就寝前。運動した後の身体は、大量のエネルギーを消費したばかりで一種の飢餓状態になっています。そこでプロテインを摂取すると、普段以上に吸収率が高まるのです。また就寝前のプロテインは、成長ホルモンの働きを促す効果も。成長ホルモンは女性ホルモンと同じく、バストアップに関与する重要なホルモンです。そのため飲むタイミングによって、バストにも間接的に良い影響が期待出来ます。ただし、サプリメントはあくまでもサポートということは忘れないでくださいね。

3)食べる順番を変えてみる

中には、そんなに沢山食べられないという場合もありますよね。そんな時は食べる回数を増やしたり、食べる順番を見直してみましょう。

あなたはダイエットの方法の一つとして、野菜や汁物を先に食べ、ご飯やパン等の炭水化物は後にするという話を聞いたことはありませんか?これは体内の血糖値の急激な上昇を抑えるため。通常体の中に食べた物が吸収されると、血糖値が上がります。すると今度はその血糖値を下げるために、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。このインスリンは血糖値を下げると共に、血中に残った糖分を脂肪に変えて蓄える働きがあるのです。もし血糖値が急激に上がれば、その分インスリンも過剰分泌され、結果として脂肪が蓄積されやすくなります。そのためダイエット中は、食事の順番も注意する必要があるという訳です。

しかしこれは逆に言えば、炭水化物から摂取すれば脂肪がつきやすいということ。もし色々試しても上手くいかない場合は、食べる順番も一度意識してみてはいかがでしょうか?

3.冷えや血流の改善

冷えを改善し、血流を良くすることも、バストアップに効果的です。方法としては以下の3つが挙げられます。

1)お風呂にゆっくり浸かる

お風呂に浸かると体が温められて血管も広がり、血行が良くなります。そのため、バストに必要な栄養やホルモンが届きやすくなるのです。またリラックスすることで副交感神経が優位になると、女性ホルモンの分泌も活性化。バスト周囲の血流が良くなり、バストアップしやすい状態になるという訳です。バストマッサージも、お風呂の中ですると良いと言われる理由も、まさにここ。熱かったり、面倒だからとシャワーで済まさずに、湯船に浸かるよう心掛けましょう。冷え性の人の場合、38~40℃程度のぬるめのお湯に20分位ゆっくりと浸かると効果的と言われています。

2)運動をする

筋肉は体中の熱を作る最大の器官。さらに、血液を全身に送る時のポンプの役割も果たします。そのため筋肉量が少なければ、当然体温も低くなり、体の隅々まで血液が行き届かず血行不良となりやすいのです。 運動不足の人は、無理のない範囲内で運動をしてみましょう。筋力を付けることは体を温め、ひいてはバストにも良い影響を与えることに繋がりますよ。

また、バスト周囲の筋肉を鍛えることも効果的です。特に大胸筋は、胸を支える土台となる部分。ここを鍛えれば、バストを支える力がつくのはもちろん、バストの形を維持するクーパー靭帯への負荷を軽減することが出来ます。ここでは手軽に出来る、代表的なエクササイズをご紹介しましょう。

<合掌のポーズ>

①両手を胸の前で合わせる。この時の合掌の高さは、肘より少し上にする

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②胸にも力を入れ、両手を押し合う

③そのまま顔の前まで両手を挙げ、今度はおへその位置までその手を下げる

④①~③を何度か繰り返す

腕立て伏せは、胸を支える筋肉である大胸筋と小胸筋の2つを鍛えることが出来ます。特に壁を使っての腕立て伏せは、通常の方法より負荷が軽いのが特徴。運動をあまりしていない人や、筋力に自信がない人もオススメです。

<壁を使った腕立て伏せ>

①足を肩幅に開き、壁から30cm程度離れた位置に経つ

②壁に両手をついて、息を吸いながら腕を曲げる

③次に息を吐きながら腕を伸ばす

④これを30回程度繰り返す

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3)冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎない

特に暑い時期は、冷たい物を多く摂りがち。これは身体の冷えを引き起こすだけでなく、内臓にも負担を与え、胃腸の働きを低下させます。そうなるとせっかく摂取した栄養も、上手に吸収出来ません。

このような状態を避けるには、摂取する食材にも注意が必要です。食材には、身体を冷やすものと温めるものとがあります。

・身体を冷やす食材・飲み物:

ナス、トマト、キャベツ、レタス、もやし、バナナ、スイカ、緑茶、コーヒー、ビール等

・身体を温める食材・飲み物:

人参、玉ねぎ、生姜、かぼちゃ、ニンニク、ごぼう、リンゴ、オレンジ、紅茶、ほうじ茶等

身体の冷えを改善するには、これらの身体を温める食材を積極的に摂ると良いでしょう。

4)ナイトブラをする

ナイトブラは、眠っている間に重力や寝返り等によって動くバストを抑え、その形をキープしてくれます。またバストを支えているクーパー靭帯は、一度切れると元には戻りません。ナイトブラをすることで、このクーパー靭帯も支えられ、伸びたり切れるのを防いでくれるのです。

そしてもう一つ。バストの冷えにも、このナイトブラは効果を発揮します。身体の中でもバストは、特に冷えやすい部位です。体全体はもちろん、バストの冷えも血行不良を起こしやすく、サイズアップの妨げに。もし普段寝る時にノーブラが多いという方は、取り入れてみることをオススメします。

4.胸のマッサージをする

バストの血流とリンパの流れを良くすると、老廃物を流して必要な栄養が胸に届きやすくなります。また痩せ型の人の場合、そもそもバストにつく脂肪が少ない状態。そのため周りの肉を胸に寄せるようなマッサージは、あまり効果がありません。まずはバスト周りの血流を良くし、バストアップしやすい状態を作ることを意識しましょう。

行う際は、先にリンパの流れを良くするマッサージをしてから、バストマッサージをするとより効果的です。

<リンパマッサージ>

・鎖骨のリンパマッサージ

①鎖骨を大きく動かすイメージで、肩を前後に5回程度回す

②右手で左の鎖骨の内側から外側に向けて、10回程度さする

③今度は左手で右の鎖骨の内側から外側に向けて、10回程度さする

・脇のリンパマッサージ

①右手の親指を左の脇の下に入れる

②右手の残り4本の指を左の肩甲骨の上に当てて、脇を締める

③左脇に入れた親指を押すように動かし、10秒程度ほぐす

④①~③を1セットとして3回ほど繰り返す。反対側も同様。

 

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<胸のマッサージ>

痩せ型の人に特にオススメなのは、乳腺マッサージ。乳腺が活性化すると、その周りに脂肪がつきやすくなり、バストアップが期待出来ます。

①右の胸の下に両手を置く

②左右の手を交互にすくい上げながら、バストを上に持ち上げる

③バストの下にある肉を引き上げるイメージで行い、左胸も同じように行う

行う時は、掌を肌にしっかりと付けて、必ずどちらかの手が胸や肌から離れないようにしましょう。

胸をマッサージする時のポイントは、力を入れ過ぎないこと。またバストアップ専用のクリームやオイルを利用すると滑りが良くなるため、マッサージがしやすくなりますよ。身体の血流が良くなる入浴中も、行うタイミングとしてオススメです。

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5.睡眠をしっかりとる

実は胸の大きさには、女性ホルモンだけでなく成長ホルモンも大きく影響します。乳腺にはラクトゲン受容体と呼ばれるものがあり、これが女性ホルモンや成長ホルモンと結びつくことで、胸が大きくなるのです。つまりバストアップするには、成長ホルモンを増やすことも重要という訳ですね。

この成長ホルモンは、眠っている時に分泌されます。中でも分泌量が最も増えるのは、22時~2時の間。バストアップを目指すなら、良質な睡眠がとれるよう生活習慣も見直してみましょう。

1日で痩せ型のおっパイ大きくする方法など無い!!

バストアップを目指す人なら、誰でも早く効果が出て欲しいと思うことでしょう。しかし痩せ型の人の場合、やはり他の体型に比べると、サイズアップには時間がかかると言わざるを得ません。
それは、バストアップに必要な脂肪自体が少ないからです。

そもそもどんな体型の人であっても、急にバストアップすることは難しいもの。それに加え痩せ型の人の場合、まずその脂肪をつけることから始める必要があります。
そして体質改善や筋力アップの効果が現れるのは、どれも数ヶ月先です。だからといって、無理は禁物。早く結果を出そうと頑張りすぎれば、身体にも悪影響を及ぼします。

バストアップを成功させるポイントは、無理のない範囲内でコツコツ続けること。
毎日の積み重ねが、何よりも大切なのです。痩せ型だからといって諦めず、是非長い目で見て取り組むようにしましょう。

ガリガリ痩せ型バストアップまとめ

様々な体型の中でも、胸が大きくなりにくいと言われる痩せ型。

しかしその原因を知り、正しい方法を実践していけば、バストアップも夢ではありません。
その一方で、その効果が現れるには、時間がかかるのも事実。
だからこそストレスをため込まず、気長に取り組むことが何よりも大切ですよ。

今回ご紹介した方法を参考に、是非あなたも理想のバストを手に入れて下さい。

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