その昔、子供がシールで遊ぶことにハマり、家中色んな所にシールが貼られていました。
すぐに剥がすと子供が怒るのでしばらく放置していたのですが、子供も私も貼ったことを忘れてしまって、、、剥がそうと思ったら、なかなか剥がれない!
貼ってからしばらく経ってこびりついたシールって剥がすの難しい。。。
100円均一とかでシール剥がしを買ってこようかなとも思ったのですが、家にあるものでも綺麗に剥がすことが出来るの知ってましたか?
そこで今回は、こびりついてしまったベタベタなシールの剥がし方を紹介します!
また、シールだけでなく頑固なガムテープの剥がし方もシェアします!!
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シール・テープのベタベタを取る方法はまず中性洗剤やお酢!
小さい子供やペットがいるからシール剥がし剤などを使うのは避けたい方や、使いたい場所がシール剥がし剤を使えない素材だったり、出来るだけ家にあるもので済ませたい方などにおすすめなのが、中性洗剤やお酢です。
1 中性洗剤やお酢をティッシュに染み込ませます。
2 剥がしたいシールに当てます。
3 更に上からラップをして10分〜20分程度放置し、しっかり染み込ませます。
4 ラップとティッシュを剥がしてシールも剥がします。
5 最後に洗剤やお酢を拭き取ったら終わりです。
洗剤やお酢はシールの粘着部分を緩める効果があります。
洗剤もお酢もどちらかは大抵家にあると思いますし、スーパーでも簡単に手に入ります。
お酢であれば子供やペットが触ったり舐めてしまっても安全ですが、実際使ってみた所洗剤の方が少し剥がしやすいように感じました。
水が使えない場所にはドライヤー
木製の家具など、水が使えない場所にはドライヤーを使うと良いです。
ドライヤーの温風で温めることでシールの粘着部分が緩むので、角からゆっくり剥がしてください。
剥がしながら粘着部分にドライヤーを当てるとより剥がしやすいです。
温める時のポイントは、ドライヤーを近づけすぎずに20cmくらい離して少しずつ温めることです。
近くで温めすぎるとシールの粘着部分が溶けすぎて反対に剥がしにくくなってしまいます。
少し手間がかかる方法ではありますが、家具などを傷つけずに剥がすにはこの方法が一番です。
シール・テープのベタベタが残ってしまったらハンドクリーム
シールは剥がせたけど粘着剤が残ってベタベタする時は、ハンドクリームメラミンスポンジを使うと落とすことが出来ます。
ハンドクリームをベタベタしている部分に塗り、少し経ってから擦ると綺麗に落ちます。
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この時使うハンドクリームは、油分が多いこっくりしたタイプのものよりも、さらっとした水っぽいものの方が染み込みやすいのでより効果があります!
ハンドクリームがない場合は、メラミンスポンジを試してみて下さい。
メラミンスポンジに少し水を含ませて残った粘着剤を擦ると落とすことが出来ます。
水が使えない場所の場合は、ガムテープなどの粘着力の強いテープでペタペタと絡みとるか、消しゴムで擦ると落とせます。
ガムテープのベタベタを取る方法も同様
ガムテープもシールの剥がし方とほぼ同じ方法です。
まず、シールの時と同じようにドライヤーで温めることで剥がすことが出来ます。
ダンボールなど水が使えない場所の場合にもドライヤーであれば可能です。
ダンボールにガムテープを貼り付けると、ダンボールがガムテープと一緒に剥がれてしまうことが多いですが、ドライヤーで温めてから剥がすと粘着が緩くなっているのでダンボールが剥がれてしまうことなくガムテープを剥がすことが出来ました。
ちなみにガムテープは布製と紙製がありますが、どちらのタイプでも効果があります。
ベタベタが残った時は、消しゴムで擦ってください。
水が使える場所であれば中性洗剤やお酢もシール同様にガムテープにも効果があります。
手順も同じで中性洗剤やお酢を染み込ませ、ラップをして10分〜20分放置し、剥がすだけです。
頑固すぎるシールやガムテープには
洗剤やお酢を使っても剥がれなければ、最終手段はシール剥がし剤になります。
シール剥がし剤はホームセンターや100円均一ショップに売られています。
ですが、マニキュアの除光液でもシール剥がし剤とほぼ同じ効果が得られます。
効果の高さとしては、シール剥がし剤、除光液、中性洗剤、お酢、ドライヤーの順にシール剥がし剤が一番効果が高いです。
ただ、シール剥がし剤や除光液は効果が高い分使う場所には注意しなければいけません。
プラスチックや樹脂、木製などの場所に使用すると素材を傷めてしまったり、脱色してしまうこともあるのでNGです。
使用しても問題ない場所であれば、シール剥がし剤や除光液は効果が高いのでほとんどの場合綺麗に剥がすことができます。
シール剥がし剤の代用は除光液
除光液を使って剥がす方法
1 ティッシュなどに除光液を含ませてシールに乗せます。(この時、可能であればシールにカッターなどで切れ目を入れておくことでより液が浸透しやすくなります。)
2 10分程度放置したらシールを剥がします。頑固なシールにはヘラや定規、いらなくなったカードなどを使って剥がすことで綺麗に剥がすことが出来ます。
3 最後に雑巾などでしっかり除光液を拭き取って終わりです。
まとめ
シールもガムテープも剥がし方に関してはほぼ同じで、家にあるものでまずは試したいという場合は、中性洗剤やお酢、ドライヤーを試してみて下さい。
これらの方法でも剥がれなければ、シール剥がし剤を買うしかないかなと思います。
シール剥がし剤を買わずに代用できるのは除光液です。
ただし、使いたい場所の素材によっては傷めてしまうので注意が必要です。