我が家は庭でガーデニングをしているのですが、
なぬなぬ、なんとダンゴムシが大量発生!
人によっては丸虫っていうのでしょうか。
子供の頃は、丸まっているのが面白くて
観察したりしていましたが、
大人になった今では
触るのもちょっと嫌です。
しかし、お花に良くないのであれば
駆除した方が良いのかなぁと
思っているのですが、
ダンゴムシって駆除する必要はあるのでしょうか?
また、駆除の方法や
今後大量に発生してしまわないために
どうすれば良いのかについても知りたいです!
そこで今回は、
ダンゴムシは駆除をした方が良いのかどうかと、
駆除の方法や予防の方法について調べてみました。
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だんご虫が大量発生!その原因は?
どうしてダンゴ虫が大量発生してしまうのか
について説明します。
ダンゴムシは湿った場所が好きで、
主に食べ物は植物です。
特に、新芽など柔らかい葉っぱを好みます。
なので、花などの植物があって、
こまめに水もあげると思うので
常に湿っている場所ということで
ガーデニングをしているお庭は
ダンゴムシにとって
とても住み心地の良い場所なので、
大量に発生していると考えられます。
ガーデニングをしていなくても、
これらの条件がそろっていれば
ダンゴムシは大量発生します。
玄関で大量発生してる場合は、
風通しがよくなく、
餌にあたる枯れ葉などが
掃除できていないので
発生すると考えられます。
ダンゴムシの好きな食べ物が花、野菜なら・・・
ダンゴムシは主に
枯れ葉や花、野菜、茎などを食べるので、
ガーデニングをするなら駆除した方が得策。
人に対して害はなく、
土を良い状態にしてくれるので、
駆除をせずに良い土を作ってもらう
という場合もありますし、
基本的には扱いやすいと言われています。
しかし、我が家のように
ガーデニングをしている場合においては
お花や野菜を食べられてしまう為、
駆除をした方が良いとされています。
ダンゴムシの駆除方法
・スプレータイプ、粉末タイプ、エサタイプなどの殺虫剤
・直接捕獲する
・土を乾燥させる
・お酢をまく
・コーヒースプレー
・濡らした落ち葉で罠を作る
駆除はこのような方法があります。
それでは順番に説明していきます。
ダンゴムシの駆除:殺虫剤
薬剤を使用することに抵抗がない方でしたら、
殺虫剤を使用すると良いです。
スプレータイプ、
粉末タイプ、
エサタイプのものがあります。
スプレーのものは虫に直接かけて使います。
直接駆除することが出来るので
確実ですし、お手軽ですね。
ただ、時間がかかることと
ダンゴムシ以外の虫や植物にも
かかってしまう可能性があるのがデメリットです。
粉末タイプは、
除草剤のような感じで広範囲にまきます。
殺虫剤の中では最も環境に影響が出てしまうので、
抵抗がある人もいるかと思いますが、
広い範囲に使用したい場合は
最も手っ取り早い方法かと思います。
参考ページ:顆粒除草剤のまき方
また、玄関にまいておくと
家の中にダンゴムシが入るのを
防ぐことが出来るので
そのような使い方もおすすめです!
エサタイプは、毒エサでおびき寄せて
駆除するというものになっています。
粉末タイプとエサタイプは長い間効果が期待出来ます。
ただ、ペットや小さいお子さんがいる家庭は
誤飲の危険があるので注意が必要です。
そしてここからは、
殺虫剤を使うのはちょっと抵抗があるという方に
おすすめな薬を使わずに駆除する方法
について説明します。
ダンゴムシの駆除:直接捕獲する
最も原始的でほぼ道具もいらないのが、
直接捕獲するという方法です。
ダンゴムシを子供の頃触ったことがある人は
分かると思いますが、結構簡単に捕まえられます。
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なので、ひたすら目についたダンゴムシを
素手かお箸で捕まえて袋などに入れていきます。
そのまま捨てられますし、
別の場所に逃がしてもいいですね。
地道ではありますが、
これでも数を減らすことは可能だと思います。
ダンゴムシの駆除:土を掘って乾燥させる
湿気の多い場所が好きなダンゴムシの居心地を
悪くするといいので、
土を掘り起こすことで
土を乾燥させることが出来て、
ダンゴムシの住みずらい環境にすることが出来ます。
掘り起こす深さは約3cm程度で良いです。
草むしりのついでに行うのも良いですね。
ダンゴムシの駆除:お酢をまく
ダンゴムシは実はお酢が苦手らしいので、
お酢をスプレーなどでまくと
ダンゴムシはとても嫌がります。
原液をそのままだと
私たちもにおいがきつくて辛いと思うので、
20倍くらいに水で薄めると
丁度良いかと思います。
ダンゴムシが寄り付いて欲しくない場所に
スプレーするだけでOKです。
最初はにおいがきついかなと
思うかもしれませんが、
少し経つとにおいは消えます。
ダンゴムシの駆除:コーヒーをまく
お酢と同じく、コーヒーも苦手みたいなので、
コーヒーをスプレーすることでも
ダンゴムシを近寄らなくさせることが出来ます。
少し濃いめに作ったインスタントコーヒーを
スプレーボトルで寄り付いて欲しくない場所に
スプレーするだけです。
ただし、コーヒーの色が
植物についてしまう可能性もあるので、
お花などにはかからないように注意が必要です。
お酢のにおいがどうしても苦手という方が
コーヒーで代用するという感じで
使用すると良いかと思います。
ダンゴムシの駆除:濡らした落ち葉で罠を作る
先ほどもお伝えしましたが、
ダンゴムシはじめじめした湿気の多い場所が好きです。
そして落ち葉の裏なんかによくいますよね。
なので、落ち葉を湿らせて
(落ち葉がなければ野菜や段ボールでも出来ます)
一晩おいておき、
裏にダンゴムシが集まってきていたら
それごと捨てられます。
しかし、他の虫も一緒に集まっている場合もあるので注意して下さい。
ダンゴムシの予防策について
ガーデニングをしていて
ダンゴムシが大量発生してしまうと、
育てている植物が食べられてしまうだけでなく、
玄関やベランダから家の中まで
侵入してしまうことがあります。
大量発生してしまったら、
まずは駆除ですが、
何度も駆除をするのは大変なので
予防もしなければいけないですよね。
ただ、完全にダンゴムシがいないようにする
というのはかなり難しいので、
せめて量を抑えられるようにはしたいです。
そのためには、
ダンゴムシが好む落ち葉などは
極力なくすことから始めましょう。
こまめに掃除し、
風通しを良くすることも心がけましょう。
先ほどご紹介した
粉末タイプとエサタイプの殺虫剤は
常に使用しておくと長期的に効果が続くので、
殺虫剤を使用するのが問題なければ
常にどちらかだけでも使用すると良いですね。
薬を使いたくなければ、
こちらも先ほどご紹介した
土を掘り起こして乾燥させるという方法で
少しは予防できるかと思います。
ダンゴムシの寿命って?
ちなみに情報ですが、
ダンゴムシの寿命って知ってます?
約4年らしいです。
あらゆるところで3~5年と書かれています。
ダンゴムシは甲殻類(えびやかにと同属)に属し、
成長していくごとに脱皮して
新しい殻をまといます。
ダンゴムシの大量発生どうする?のまとめ
大量発生してしまうのは、
・植物がある
・落ち葉がある
・湿気が多い
などといったダンゴムシにとって
良い環境であることが原因です。
駆除には、
殺虫剤を使う、
直接捕獲する、
お酢やコーヒーのスプレーをまく、
土を掘って乾燥させる
などといった方法が効果的ということでした。
ただ、ダンゴムシは土を良い状態にしてくれるので、
あまり神経質に駆除する必要はないです。
丁度良いくらいを保てるように、
ご紹介した方法を試してみて下さい。