大相撲のチケットがなかなか取れないあなたにお茶屋での取り方教えます!

先日、主人と一緒に両国国技館まで相撲を観に行って来ました。
実際に行くまでは、不祥事だ、人気低迷だといわれている
大相撲のチケットは簡単に取れると思っていました。

でも、相撲のチケットを購入したことがある方、
買おうとしようとしている方は知っているかと思いますが、
大相撲のチケットを取るのは想像以上に難しいです。

自由席は完売で買えない!
土日祝の人気席はあっという間に完売!
ということはよくある話。

今回は、大相撲のチケットを確実に取る方法、
その他、お茶屋(相撲案内所)のこと、
チケット席の種類・料金
国技館の座席表など
チェックしておきたいポイントをシェアします。

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確実にゲットできる大相撲のチケットの取り方

お茶屋さん(相撲案内所)でチケット購入

私みたいに初めて相撲のチケットを取る人は
「お茶屋さん」って何?となりますよね。

大相撲のチケット販売の代行をしているところです。
昔は「お茶屋さん」と呼ばれていたそうですが、
今は「相撲案内所」というそうです。

この相撲案内所を利用すると
お弁当など飲食の手配もしてくれます。
また、チケットの一般発売よりも
先に電話でチケットを取ることができるので、
確実にチケットを取ることが出来ますね。

チケット販売開始スケジュールをチェック!

大相撲チケット取れない
※クリックすると拡大します。

大相撲チケット取れない2020
※クリックすると拡大します。

通路側などいい席を提供してもらえますし、
おみやげの準備も、お金を払えば全てしてくれます。
至れり尽くせりですね!

ただ、これだけ色々してもらえる分、
お金はそれなりに高くついてしまいます。
高くついても、いい席で、確実にチケットを取りたい!
という方にはとてもおすすめの方法です。

「お金がかかるのはちょっと…」
「お弁当は別にいらない」って方もいると思うので、
その他の方法も紹介します。

インターネット販売

日本相撲協会公式のチケット販売サイト
チケット大相撲」や、
外部販売サイト
(チケットぴあ、イープラス、ローチケなど)
でチケットの購入が出来ます。

チケット大相撲ではすべての席を購入可能で、
座席も、一部の席を除いて選択可能です。

一方、チケットぴあなどの
外部サイトでの購入は、
選択出来る席の種類が
公式よりも少なくなるので、
その点お気を付けて下さい。

そして、約2か月前から
最速先行受付で抽選販売をするのも
チケット大相撲です。
外部販売サイトでも
予約販売はありますが、
選べる席の種類が多いという点を踏まえて
公式の方が便利かなという印象です。

2018年9月場所の例です。

大相撲のチケットがなかなか取れない

2019年9月場所の例です。

毎年、毎年同じタイミングですね。

どちらも共通する点としては、
チケット料金の他に
「システム料金(200円)」や「発券手数料(100円)」など、
別で手数料がかかります。
チケット大相撲の最速先行抽選で購入できた場合
「特別販売手数料(500円)」も別でかかってきます。

また、「チケット大相撲」と外部販売サイト両方で、
インターネット販売の他に
電話販売もしています。

チケット大相撲は「予約専門ダイヤル」があり、
予約抽選販売や一般販売を受け付けています。

チケット大相撲予約専用ダイヤル
電話番号:0570-02-9310

土俵の真下の席の「溜席(たまりせき)」に関しては、
チケット大相撲予約専用ダイヤルでの
電話受付による抽選販売のみです。
そして、電話で当選確認をします。
おひとり1席(14800円)から最大2席までとなっています。

2018年9月場所の例です。

お茶屋さん(相撲案内所)でチケット購入の流れ

相撲案内所って、
「なんだか敷居が高そうで、申し込みの方法もよくわからない。」
というのが私の印象だったので、
ここでは相撲案内所利用の場合の
流れを説明したいと思います。

席選び

相撲案内所で買える席は、
桝席しかありません。
桝席とは1つのマスに4つ座布団をしいてあるのが特徴です。

4席分を1セットで買わないといけないのが難点ですね。

一階席は、ほとんどが桝席という席で、
座布団が引かれています。
また、土俵に近く、迫力があって楽しめます。

ですが、引かれている座布団がペラペラで薄く、
長時間座っていると
色んなところが痛くなってくるところも難点です。

まずは希望するマス席A~Cを選びます。

その他の席の種類については
後でもう少し詳しく紹介します。

お弁当、飲み物選び

席を選んだら、お弁当と飲み物を決めます。
相撲案内所を電話申し込みで利用する場合、
基本的にお弁当と飲み物を頼むので、
事前に決めておくのがいいです。
こちらからお弁当と価格について確認出来ます。

インターネットから申し込む場合は、
お弁当は注文しなくても大丈夫のようです。

申し込み

相撲案内所に電話をして申し込みます。

相撲案内所チケット窓口
電話:03‐3622‐3300
(販売開始以降 毎日10時~17時)

案内所についてはこちらのリンクから確認できます。

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マス席に関しては、
インターネットからでも申し込み可能です。
申し込みをして振込みが完了したら、
チケットが郵送されます。
代引きにすると手数料がかかるので、
国技館支払いをおすすめします。

相撲案内所を利用して
チケットを取るためにすることは
以上で終わりです。

最後のチャンス!しかも安く買える!当日券もあります

「相撲案内所を利用するのは、料金が高くて嫌だ」
「インターネット、電話での申し込みは、チケットが取れなかった」
そんな方には、最後のチャンスの当日券もあります。

自由席となるので、料金も他の購入方法、
指定席と比べたら圧倒的にお安い2200円です。

しかし、安いなりのデメリットもいくつかあり、
当日券ということで
空き席がいつ無くなるかわからないことが一つ。

また、当日の朝早くから並び、
チケットを購入するという方法は、
すごく体力がいり、大変ですね。
席は、二階の一番後ろですが、
国技館は後ろの方でも
うまく見えやすいようになっているので、
観戦しづらいということはなさそうです。
妥協できる点、譲れない点を考えて、
このような方法もあるのだな
と参考にしていただけたらと思います。

ちなみに、当日券を朝早くから並んで狙うのは嫌だ!って方はこんな方法もあります。
検索窓に大相撲と入力すればたくさんの候補がでてくるので、チェックしてみてください。

国技館の座席表と料金をチェック!

ここまではチケットの取り方についてお話ししてきましたが、
チケットを取る時にまず考えるのが
席はどれにしようか、だと思います。
チケットの種類をご紹介していきます。

大相撲初心者の方は、
席って色々あるけど、どれがいいの?
聞きなれない席の名前ばかりで結局どれがいいの?
となりますよね。私はなりました。。。

両国国技館の座席表例

溜席(たまりせき)14800円

まず、最も入手困難な席、「溜席」です。
チケットの購入方法のところでも少し書きましたが、
この席はチケット大相撲予約専用ダイヤルでの
電話受付による抽選販売のみです。

テレビに映りこむ位置で、
たまに有名人が座っているのを発見したりします。
土俵から最も近く、砂かぶりと言われており
とにかく迫力は満点だと思います。
一度は座ってみたいですね。

溜席のマナー

ただ、溜席にも注意点がいくつかあります。
一つは飲食禁止となっています。
長時間の観戦で飲食禁止となると、
席を立たなければいけなくなるので、少し大変ですね。

携帯電話の使用、カメラ撮影も禁止となっています。

そして、テレビで観ていた時もよく溜席に力士が落ちて
お客さんが下敷きになっていたり、
当たったりしているのを見て少し怖いな、
大丈夫だったかな、と思っていたのですが、
そのような時に怪我をしても、
応急処置のみで治療費は自己負担となるそうです。
よって、小学生以下はNGとなっています。

桝席ABC(ますせき)~11700円×4席分

桝席はパイプで仕切られた席となっていて、
溜席の次に土俵に近い席です。
仕切られた桝の中には四枚の座布団があり、
桝席チケット一枚で最大四人まで座れるということです。

ですが、四人で利用しなければいけないというわけではなく、
一人でも二人でも、三人でも可能だそうです。
少しややこしいのですが、
桝席(四人用)一枚で四人まで、
桝席(六人用)一枚で六人まで、という感じです。

椅子席ABC,自由席 ~8500円


「椅子席」は、そのままですが
それぞれ椅子に座れる席となっています。
椅子席は桝席の後ろ、または二階席となっているので、
溜席や桝席と比べると
当然土俵から離れるので
迫力は少し弱くなってしまいますが、
チケット代金が桝席らと比べるとお安くなっております。

足腰の悪い方は、
椅子の方が楽だという方もいると思うので、
そういう方におすすめです。

子供は、四歳からチケットが必要となるそうです。
また、自由席以外は子供料金はなく、
大人と同じ料金となります。

大相撲の楽しみ方をチェック!

お土産、種類豊富!

実際に行ってみて、
特に印象的だったのは
お土産やグッズが意外と豊富でした。

力士の絵が描かれたお菓子や、Tシャツや扇子など
見るだけでも楽しかったです。
私は相撲好きな祖父母に
力士の絵が描かれたおせんべい
をお土産に買いました。

ちゃんこ鍋が食べられる

両国国技館の地下で、
週替わりにちゃんこ鍋が食べられます。
お値段も300円ほどで、お安いかと思いますし、
せっかく両国国技館に行ったら、是非食べて欲しいです。

私は、行った後にちゃんこが食べられると知ったので、
食べていません。失敗したぁ・・・
行く前に知っておきたかったと後悔しています。
時間は正午から16時です。

参考ページ:大相撲地方巡業の楽しみ方

大相撲のチケットが取れないのまとめ

大相撲のチケットの取り方や席、
楽しみ方についていくつか紹介してきましたが、
誰とどんな風に相撲観戦したいかによって、
チケットの取り方や
選ぶ席も変わってくるかと思います。

また、余談ですが、
両国国技館にはちゃんとおむつ替えシートや授乳室もあり、
赤ちゃん連れでも安心して訪れることが出来ると思いました。

両国国技館に行ってみると、
老若男女さまざまな人が訪れていました。
それぞれ色んな楽しみ方があると思いますが、
少しでも参考になれば幸いです。

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