大阪府阪南市では、毎年恒例の秋祭りで、”やぐら”が10月の体育の日と前日の日曜日に開催されてます。
前週の日曜日にはやぐらパレードが南海本線尾崎駅周辺で行われます。
そんな阪南のやぐらについて、地元民の私がはじめて行く方へ体験談や感想をお伝えします。
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やぐら祭りの漢字はどう書く?
”櫓” と書きます。
しかし、やぐらと聞いてイメージするのは盆踊りなどで、中心に建てられる高く造った建物だと思います。
しかし、阪南のやぐらは違います。
詳しい歴史、概要については、次の項目で!
阪南市やぐらの歴史や音頭、名称について
歴史や音頭、やぐらの各パーツの名称についてはこちらのサイトで非常に詳しく紹介されています。
阪南市秋祭り日程2024
阪南市秋祭りやぐらパレード2024
10月6日 日曜日
16時 開会式
16時半 パレードスタート
19時 終了
南海本線尾崎駅周辺
阪南市秋祭りやぐら波太神社宮入
10月13日 日曜日
8時~18時ごろ
波太神社
〒599-0221 大阪府阪南市石田167
最寄り駅 南海本線 尾崎駅下車 徒歩20分
尾崎駅よりバス波太神社前下車すぐ
JR阪和線 和泉鳥取駅 徒歩15分
阪南市秋祭りやぐら各町曳行(えいこう)
10月14日 月曜日
各町内
阪南市みこしどぎょ(神輿渡御)
10月14日 月曜日
海老野浜
〒599-0201 大阪府阪南市尾崎町1丁目
阪南市令和6年のやぐら見所は!
毎年感動するんですが、やっぱり初日の「宮入」です。
波太神社という所で行われる宮入は阪南市ほぼ全てのやぐら(大きな駒が2つついた神輿のようなもの)が神社の境内へ向かう階段を駆け上がるものです。
これはとても迫力があり、猛スピードで駆け上がるやぐらは興奮します。
間近でみると大きなやぐらが左右に振れながら駆け上がって行く姿は必見です。
ただあまり近くで見ようとすると時々やぐらをひく、祭り男達が倒れてくるかもしれませんのでご注意を。
「宮入」にぜひ行ってみてください。
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山中渓のやぐら新調、波太神社宮入です pic.twitter.com/A3QeoiuZGx
— OK (@okmind_ok) August 25, 2019
阪南市祭りは交通規制に注意!
波太神社宮入の日は交通規制はありませんが、やぐらパレード、各町内でのやぐら曳行の日は交通規制がかかるので、ご注意ください。
車があれば市内を運転しながら各地区で行われる餅まきや、練り歩きなどを見れると思いますが各町内でも交通規制もかかる所もありますので、電車で最寄りの駅まで行き、歩いてゆっくり見て歩くのがいいかと思います。
阪南やぐら祭り出店と出費は?
出費に関してですが、私は地元での祭りなので宿泊費・交通費はかかりません。
観覧費はなく誰でも間近で見れます。
食事は色んなところに屋台や出店などがあるのでそちらで2~500円くらいで焼きそばやたこ焼きなどが食べられます。
阪南市秋祭りやぐらに行ってみた感想体験談
2日間の祭り中、月曜日は市全体各地でやぐらを見れるなか、
箱作地区では道路を一部封鎖してドラッグレースも見れました。
猛スピードでどちらのやぐらが早いか競うもので、なかなか迫力があり、見ていて楽しいです。
ただ始まる時間が正確ではないので少し早めに行ってもなかなか始まらないこともたまにあります。
夜には各地区で餅まきや、やり回し(やぐら何台かでグルグルと猛スピードで廻ること)が見れますよ。
ほんとに地元の昔からやっている祭りなので観光向きかは分かりませんが、いつもはお年寄りしか居ないと思っていた町がどこからともなく若者が湧いてきて(笑)活気溢れる町になるので大好きな祭りのひとつです。
ぜひこの時期に大阪の南の方に来た際には岸和田だんぢり祭りだけでなくこちらもちらっと覗いて見てください。
大阪府阪南市秋祭り
https://www.city.hannan.lg.jp/kakuka/mirai/mkatsu/spot/yagura.html