平等院のパズルの現物写真画像と値段販売中止パズルはまだ買えるのか？

平等院パズルが販売指し止め提訴される問題が勃発。
パズル会社やのまんがkagaya氏が撮影した世界遺産の平等院鳳凰堂の写真を使ってジグソーパズルにして無断で販売したのが原因ですが、いったいどんな写真画像なのか現物を調べてみました。
また気になる値段はいくらなのか？まだ実物は購入できるのか調査しました。

平等院販売中止ジグソーパズルの写真画像と実物

月夜に浮かぶ平等院（京都）
出典：https://www.yanoman.co.jp/products/03-879/

写真はKAGAYAさんが撮影されています。

平等院を撮影したKAGAYAの顔写真

出典：https://www.asahi.com/articles/ASKB45V9ZKB2UEHF00G.html

プロフィールはこちら

1968年生まれ。豊富な天文知識と卓越したアートセンスで宇宙と神話の世界を描くアーティスト。「１２星座シリーズ」は世界的に商品化された。２００６年に公開したプラネタリウム「銀河鉄道の夜」が全国各地で上映され大ヒット、国内をはじめ欧米・アジアといった累計１００館を超えるプラネタリウムで上映され、観客動員数１００万人を突破し、現在も動員記録を更新中。一方で星景写真家としても人気を博し、写真集「星月夜への招待」「天空讃歌」「悠久の宙」を刊行。Twitterのフォロワーは約５０万人。天文普及とアーティストとしての功績をたたえられ、小惑星11949番はKagayayutaka（カガヤユタカ）と命名されている。花巻イーハトーブ大使。

やのまん平等院パズル販売指し止めの理由

　世界遺産・平等院（京都府宇治市宇治）の鳳凰（ほうおう）堂（国宝）を無断撮影した写真がジグゾーパズルの絵柄に使用され、文化財としての社会的評価が低下したとして、平等院が２４日までに、商品を製造販売する東京都の玩具会社「やのまん」に対して、販売の差し止めや在庫商品の破棄を求める訴えを京都地裁に起こした。

写真は夜間特別拝観の時に撮影したとみられていますが、平等院は写真の営利目的での使用を禁じていますし、今回許可を一切とっていませんでした。
平等院は「やのまん」に販売中止を申し入れましたが拒否されたということで、「安易に許諾したという印象を一般消費者にもたれることは鳳凰堂を文化財として保護してきた寺院の社会的評価を低下させる」として、販売中止や在庫商品の破棄を求めています。

ネット上の反応

営利目的での撮影が禁じられていて
平等院側が同社への撮影許可を出していない以上
勝ち目はないと思われる

個人的には平等院のジグソーパズルは興味があるのだが、無断使用となるやのまんの対応に疑問が残る。
他の文化遺産などはどういう扱いなのか分からないが、平等院が一石を投じたことには違いない。

許可をとっていれば良かったね。
個人的には平等院のパズルがあったら
難易度高そうでやりがいあって
楽しそうだなと思いました。

日本初のジグソーパズル製造メーカーなのに、今更なトラブルを起こすとは意外。
今まで他のモチーフも無許可だったのかな？　だとしたらよそからも訴訟される懸念が有り、屋台骨がぐらつくのではないか。

基本的に神社や仏閣の写真撮影は個人が管理･嗜好する範囲であれば問題無いってのが常識でしょう。今回の様に商業的に利用、ネットでの流布という事になれば許可が必要だというのは常識だと思います。なので”やのまん”の現時点での対応は明らかに問題行為です。確かに興味のある方には魅力のある商品かもしれませんが需要があるのだからと正当化できるはずもないでしょう。
”やのまん”のイメージが落ちなければ良いですがね、個人的にはイメージダウンですが。