台風の時の結婚式に着ていく服装はどうする?欠席しちゃマズい?

楽しみにしていた友人の結婚式の日に、まさかの台風接近中!

服装はどうしよう?

台風だからって欠席は出来ないな・・・
だけど当日飛行機や新幹線、全て止まってしまい
物理的に行けなくなり欠席せざるを得ない状況になったら?

せっかく招いてもらったのだから、
マナーを守って新郎新婦に失礼のない対応をしたいですよね。

結婚式の日が台風や雨の日だった場合の服装や、
残念ながら欠席がやむを得ない場合の対処法についてシェアします!

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向かうときの上着や服装は?
靴の履き替えや着替えは可能?

参加する結婚式当日、
雨や台風だと向かう途中でびしょ濡れになってしまい、
せっかくの服や靴が汚れてしまいますよね。
それに濡れた靴を履いたまま式に参加するのは
気持ちが悪くて落ち着かないと思います。

結婚式の会場にはクロークコインロッカーが大抵設置されているので、
移動は濡れても問題ない服や靴で行き、
スーツケースに着替えをつめこんで、
クロークなどに預けて着替える
のがいいと思います。

また、向かう時の上着ですが、
移動中に関してはどんな素材や形でもいいです。
持っているコートやカーディガンなどで十分です。

また、最近はおしゃれなレインコートもたくさんあり、
見た目は普通のコートに見えるものもたくさんあるので、
そういうものを羽織るのも良いと思います。
さらに、羽織るものに防水スプレーなどをふっておくとより安心ですね。

ただし、これは移動の間限定なので、
会場で羽織るものとして考えるのであれば、
薄手のトレンチコートや綺麗目なロングカーディガンなどを選びましょう。
上着も、靴などと同様にクロークに預けましょう。

注意点としては、クロークやコインロッカーは、
会場によってはないところもあるので、
事前に会場に問い合わせておくと安心ですね。

また、それと合わせて更衣室の使用も
可能なのかどうかも確認しておくといいです。

もしクロークやコインロッカーがなかったり、
荷物が増えるのは嫌だという場合は、
家から駅、駅から会場の間は
タクシーを利用するなどの方法もありますが、

台風や雨の日はタクシーが
なかなかつかまらなかったりするので
結局濡れてしまう場合があります。

なので、出来るだけクロークを利用するのが無難です。

あると便利な持ち物!

・タオル

身体や服、持ち物など、濡れてしまったものを拭ける
汚れても問題のないタオルがあると便利です。
台風の時は、少し外に出ただけでも濡れてしまうので、
必ず一枚は持っておくようにしましょう。


・ビニール袋

クロークに預ける際、
濡れた服や汚れた靴を入れる袋が必要になるので、
あらかじめ持っていきましょう。
コンビニやスーパーのビニール袋に入れてから、
トートバックや紙袋に入れるといいです。


・ストッキング

足元が一番濡れやすいですし、
雨でなくても電線してしまった時なども役立ち、
かさばる物ではないので、
ストッキングの予備は持っておいて損はないと思います。


・ふくさ

雨で大事なお祝儀袋が濡れてしまわないように、
ふくさを利用しましょう。


・髪の毛やメイクを直せるもの

雨や風、着替える際などヘアセットやメイクが崩れる可能性が高いので、
ヘアピンなど簡単なものでも持っておくと安心です。


・傘

これは、持っていて便利というよりは
台風や雨の時は必ず持つものだと思いますが、
結婚式の時は、ビニール傘や折りたたみ傘は出来るだけ使わずに
普通の長傘を使いましょう。
こちらもクロークに預けられるので、
そこまで気を使う必要はありませんが、
出来るだけ綺麗な傘を持っていくと印象が良いと思います。

台風の時は移動するだけでも大変ですが、
更に着替えなど天気の良い時よりも
荷物が増えて更に大変なので、
普通の場合よりも時間に余裕を持って行動する必要があります。

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欠席する「可能性」がある時点で伝えておく

台風など、天気はどうしても当日にならないと
はっきりとは分からないです。
しかし、飛行機の場合は特に、台風の時は欠航となる場合が多いです。
なので台風がちょうど結婚式の日に直撃するかも、
もしかしたら向かうことが出来なくなる可能性が出てきた時点で、
新郎新婦へ連絡しておくのが良いと思います。


もちろん前泊など出来る場合は
そうするのが一番だと思いますが、
前日は遅くまで仕事でどうしても無理など、
事情がある場合はそれも伝えましょう。


当日になって突然「ごめん、行けない」は、
いくら台風で仕方がないとはいっても、悲しいですよね。
前もって連絡があるかないかで、
相手の気持ちは大きく変わると思います。

出来る限り、向かう努力はすると伝えつつ、
行けなくなる可能性もあるということを、
しっかり伝えておきましょう。

伝えておくべきポイント

・前泊出来ない理由があること

・交通機関が全滅した場合は行けないということ

・出来る限りの努力はするつもりだけど、
 当日まではっきりとはわからないこと

当日の欠席連絡は会場へ

台風で結婚式が中止になることはほぼないので、
台風でも出来る限り向かう努力はしましょう。
正直台風の時に外に出たくないのが本音だとは思いますが・・・。


「飛行機で向かう予定だったけど欠航・・・新幹線はないかな?」
「どうにかして電車やバスで行けないだろうか」と、

色々手段を考えた上で、
それでも、やっぱり無理して向かうのは危険だったり、
交通手段がどうしても見つからないとなった場合は、
欠席せざるを得ません。

そうなった場合は、少しでも早く、会場へ連絡をしてください。

新郎新婦は当日大忙しです。
遅刻、欠席の人の連絡に一人ひとり対応する時間や
携帯を見る時間はほぼないので、
当日、新郎新婦へ直接の連絡はマナー違反です。
絶対やめて下さい。

なので、欠席が分かった時点で
会場へすぐに連絡しましょう。

台風の場合、他の参加者も遅刻や欠席連絡をするので、
電話が繋がりにくい場合もあるので
必要に応じてメールで連絡をしましょう。
(出来る限り電話で)

そして、電報を入れると良いかと思います。
その場合、お詫びの文章は入れずに、
お祝いのコメントだけで大丈夫です。
電報であれば当日でも間に合うものはあります!

欠席する場合のご祝儀は?

欠席する場合でも、ご祝儀は送るのがマナーです。
当日は、すでにお料理や飲み物など、
あなたが参加する予定で準備されています。

なので、台風で仕方ない理由があるとはいえ
急に欠席となってしまったので、
出席時と同額のご祝儀を包みましょう。
また、当日欠席となってしまったお詫びと
お祝いの手紙も添えておきましょう。

送り方は、新郎新婦の近くに住んでいるなど、
会いやすいならば、結婚式が終わり落ち着いた頃に
直接会って手渡しでも良いかと思います。

離れていてなかなか会えないという場合は、
現金書留で自宅へ送ると良いです。
送る場合は、相手に送っても良い日にちを
前もって確認してから送りましょう。

まとめ

せっかく楽しみにしていた結婚式の日に台風がきてしまうのは、
参加者側はもちろん新郎新婦も残念な気持ちになりますが、

失礼のないようしっかりマナーを守って、
参加出来る場合は服装や持ち物に気を付け、
欠席せざるを得ない場合は申し訳ない気持ちをしっかり伝えましょう。

台風時の結婚式における
服装、欠席連絡方法、ご祝儀についてシェアさせていただきました。

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