子なし離婚は後悔が大きいか小さいか調べてみた

私の友人が結婚して数年過ごしてきた旦那様との離婚を考えています。
子どもはいなくて、子なし離婚なのですが、離婚後のことを考えて不安になる日もあるけれど、このままつまらない毎日が続くことへの不安も同じくらいあるようです。
友人の旦那様の収入は良い方で友人は専業主婦です。
コロナ禍ということもあって昼間に人と会ったりということも制限され、仕事を探すのも一苦労していて、本当に滅入っている様子でした。
友人を少しでもラクにしてあげたいと思い、子なし離婚は後悔するのかしないのか調べてみたこと、シェアします。

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子なし離婚は後悔が大きい?

あるデータによると子なし離婚は後悔する人は15%前後とのことです。逆に言うと85%ぐらいの人は離婚して良かったと思っているとのことでした。

後悔の大きさは家庭環境や離婚理由によるようですが、離婚して大きく後悔している理由は、「経済的」な理由だそうです。旦那様の収入が良ければ良いほど、贅沢な暮らしから一変、自分だけの収入で生活していかなければいけないので、生活の質が落ちてしまったり、将来への貯蓄ができず、老後の生活に不安を覚えることだそうです。

収入が高い旦那様に経済的に依存していて、専業主婦期間が長いと、高収入の就職先を見つけることも難しく、離婚後は経済的な不安により、後悔することがあるようです。

子なしと子あり離婚の大きな違いは?

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子なし離婚は後悔する人が少ないということですが、子あり離婚との大きな違いについて紹介します。子どもがいる離婚は、大変です。離婚後も別れた相手と完璧に切れることがなかなかできないからです。子どもにとっては2人とも親です。親権問題や養育費、学校のことなど子どもの人生に大きく左右され、義両親に関しても子どもにとっては祖父母です。別れた相手と完璧に縁を切ることが大変難しくなります。

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それに比べ子なし離婚は、2人だけの問題で済む場合が多く、離婚後はお互いが望まない限り、会うこともほぼ無いと言ってもよいでしょう。
バツイチのレッテルが気になる人もいますが、今は3組に1組が離婚する時代です。そこまで気にしなくても良いと思います。

子なし離婚するために備えておいた方が良いこと

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子なし離婚で備えておきたいことは、仕事、貯金、家事、趣味です。
子なし離婚の場合、離婚してしまえば、赤の他人に戻ります。そうすると自分一人で生活していかなければいけません。生活していくためには、仕事が必要ですし、仕事があれば、離婚に踏み切りやすくなります。

また貯金もできるだけしておいた方が良いでしょう。新居や引っ越しの費用など、離婚後すぐに何かとお金が必要になりますし、もし仕事がない場合、仕事を探す間の生活費用を貯金でまかなう必要があります。


そして家事ができるかできないかによっても一人の生活が成り立つか成り立たないかが関わってきます。家事も方法によっては時短や節約ができます。賢く生活していくために家事のスキルは必要です。


そして趣味は、一人になって時間を持て余す人もいます。一人で何もやることがない時間は離婚を後悔する時間になる場合があるので、趣味を見つけておいて、一人の時間も有意義に過ごせるようにしておきましょう。

まとめ

子なし離婚は思ったほど重大な問題ではないと思いました。
子どもがいると子どもの人生に関わるため、なかなか離婚できないということもありますが、子なしであれば、当人同士で解決できる場合が多いので、離婚後の備えをしておいてタイミングをみて離婚しても後悔が少ないということが分かりました。

子なし離婚を考えている人に参考になれば嬉しいです。
ただ子なし離婚を推奨するわけではなく、一度しかない人生を後悔がないように過ごしていただきたいです。

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