マスクで鼻を出す人必見!鼻出しマスクがなぜダメか理由と着用時やってはいけない3つの行為

鼻を出してマスクをつけている人、まぁまぁいませんか?
私も以前やってしまっていたのですが、明らかにマスクの付け方としては間違いだと思われます。

鼻を出す理由としては、私の場合鼻までマスクで覆ってしまうと息苦しいし、暑いからでした。
他にも、メイクをしていないからマスクをつけているだけなので、口元だけ隠したいという理由の人もいるそうです。

しかし、せっかくマスクを付けるのにマスクの効果をきちんと得られないのは勿体無いですよね。

そもそも、本当に鼻を出してつけるとマスクは全く無意味になってしまうのでしょうか?

今回は、マスクをつける時に鼻を出すことは実際どうなのかどうかということや、
マスク着用時にやってはいけない行為
マスクの効果をしっかり得られる正しい付け方
などについて調べたことシェアします。

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マスクしてるのに鼻を出す行為は無意味


マスクをつける理由は、基本的に感染予防や自分の風邪などを周りに移さない為です。

なので、ウイルスを取り込まないためにマスクをしていると思うのですが、鼻を出してしまうと鼻からウイルスは入ってしまうので、感染予防の効果は得られないということになります。

確かにそうなんですが、どうしても鼻を出すときありますよね。
息苦しかったり、暑かったりした時と
もうひとつはメガネが曇る時ではないでしょうか?
そんな場合はこのページがなかなか参考になります!

チェック>>マスクをしても眼鏡が曇らない方法

ちなみに、マスクの効果が最も感じられるのは、咳やくしゃみをしている人がつけた場合です。

風邪をひいていたり、インフルエンザにかかっている人の咳は1回で約10万個、くしゃみの場合1回で約200万個のウイルスが飛散します。

ここでマスクをつけることで周りに飛ばすしぶきを減らしてくれて、ウイルスが拡散されてしまうのをある程度防げるということです。

一方、感染予防となるとマスクだけで完全に予防することは出来ません。
顔とマスクの間にはどうしても隙間が出来てしまうので、完全にウイルスが入らないようにするというのは難しいです。

だし、風邪をひいている人や、インフルエンザにかかってしまった人を看病する時など、直接咳やくしゃみのしぶきを浴びる可能性がある場合であれば予防の効果は感じられると思います。

鼻を出す以外でマスクのNGポイント

鼻を出す以外でマスクのNGポイント

鼻を出す以外にもマスクを付ける時にしてはいけないことがいくつかあります。

・顎にマスクをずらす

飲み物を飲みたい時など、一瞬だけマスクを外したいという時、顎にずらすということをしてしまいがちですが、こうすると顎に付着していたウイルスがマスクの内側についてしまう可能性があります。

・鼻の部分のワイヤーをしっかり調節しない

鼻の部分のワイヤーは密着性を高めるためにとても大切です。
ワイヤーを調節していないと鼻の横の隙間からウイルスが入ってしまいます。
なので、鼻の形にワイヤーをしっかり合わせることを忘れないでください。

・フィルターを触ってしまう

マスクのフィルター部分にはウイルスや花粉がたくさんついています。
なので、マスクを外すときはゴムの部分を持って外しましょう。(外したマスクはすぐに捨てましょう。)

また、着用中もたまにずれが気になったりしてフィルター部分を触ってしまうということがあるかもしれませんが、それもNGなので出来るだけ触らないようにし、触った場合は手を洗いましょう。

正しいマスクの付け方

正しいマスクの付け方

マスクの効果をしっかり得るためには、マスクと顔の隙間を出来るだけ作らないことがポイントです。

なので、自分の顔に合ったサイズや種類のマスクを選びましょう。

マスクにはいくつか種類がありますが、ここでは最も一般的なプリーツ型の付け方をご紹介します。
どの種類のマスクでも付け方の基本はほぼ同じです。

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1. マスクを触る前に手を洗う。

マスクは衛生用品です。
手にウイルスがついた状態で触ってしまったら意味がないので、マスクを触る前にまずは手を清潔にするためにしっかり洗いましょう。

2. プリーツの折り目の山は下向きに。

マスクには裏表と上下があります。
鼻の部分にプリーツ型はワイヤーが入っているものがほとんどだと思うので上下は分かりやすいと思います。

裏表については、商品によっては分かりやすく裏表の記載があったり、パッケージに裏表の見分け方が記載されていると思うので確認して下さい。

基本的に、プリーツの折り目が下に来るようにつけます。
折り目が反対になってしまっていると、折り目の部分にウイルスや花粉などが溜まりやすく逆効果です。

3. マスクを付ける手順。

プリーツを伸ばしてマスクを広げます。

そしてマスクを顔にあて、ワイヤーの部分を鼻の形に合わせ、しっかり顎まで覆います。

最後に紐を耳にかけます。

マスクの種類別の特徴

プリーツ型の他にもマスクには色々種類があります。

立体型・・・不織布製、立体裁断してあるもので顔の形にフィットしやすい形になっています。

カップ型・・・不織布製、鼻と口を覆うドーム型になっています。立体型よりも隙間が出来にくいです。

ますく

ガーゼタイプ・・・平型、鼻と口を覆う部分がガーゼになっているタイプのものです。

以上のような種類のマスク特徴があります。

密着性が高いものの方が感染予防としては最も効果が高いので、立体型やカップ型が最も効果が高いと言えます。
なので、値段もプリーツ型などと比べると少し高めになります。

普段はプリーツ型で良いけれど、風邪をひいた子供を連れて病院に行くとか、長時間人混みに行く時などに立体型やカップ型のマスクを付けるという風に使う場面によってマスクを使い分けると良いと思います。

マスクの下にガーゼがベター

マスクの下にガーゼがベター

ガーゼタイプのマスクは、肌に優しいです。ガーゼタイプは子供用に多いと思います。
マスクは顔に直接触れるものなので、肌が弱い人や肌荒れをしている時だと不織布だと痒くなってしまったりすることもあるので、ガーゼだと安心です。

ただ、他のマスクと比べてウイルスを通しやすいため感染予防の効果はそこまで期待できません。
感染予防のためというよりは、喉の乾燥を防ぎたい時などに適しています。

まとめ

最近では、マスクを付ける目的はウイルスや花粉対策だけではないという人も増えていますが、感染予防などの目的であれば鼻を出してマスクを付けるというのは間違った付け方になります。

インフルエンザなども流行っていますし、ご紹介した正しい付け方やNGポイントに気をつけてしっかり予防しましょう!

こちらもチェック>>ウィルス対策めがね

追記

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