今度、私と主人の分の住民票の写しが必要になったのですが、
住民票をもらいに行くのも久しぶりで
どうやってもらえるのかよく分からないし、
あれこれ手続きが必要で面倒そう・・・
そもそもどこでどうやってもらえて、
何が必要なのでしょうか?
主人は仕事で忙しいので
主人の分も私がもらいたいのですが、
家族が代わりに
住民票を取りにいくことは出来るのでしょうか?
難しくて良く分からない!
けど大人になってからだと
人にも聞きづらいですよね。
そこで今回は住民票のもらい方として
どこでもらえるのか、
必要なものは何か、
代理人でも可能なのか
などについて調べたことをシェアします。
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住民票は市区町村の役場でもらえる
住民票というのは
あなたが住民票をおいている
町役場や区役所、市役所などの
役場で管理されているので、
その町役場や区役所、市役所などに
直接もらいに行くのが
一番一般的な方法かと思います。
役場の中の戸籍課または市民課
という課があるので、
そこへ行くと
「住民票の写しの請求書」
というものがあるので
それを記入し、窓口へ提出します。
役場へ行けば、
分からないことがあっても
係の人に聞くことが出来るので安心ですね。
ただし、役場の受付時間は
17時や18時頃までのところが多く
働いている方はちょっと厳しいかもしれません。
ですが、市区町村によっては
平日に前もって電話しておくと
土日や祝日でも住民票をもらうことが
可能なところもあるので、
あなたがお住まいの市区町村の
役場ホームページや電話で確認してみて下さい!
役場での手続きの際必要なもの
交付請求書
→役場においてあります。
役場のホームページからダウンロードすることも出来ます。
写真付き身分証明書
→運転免許証やパスポートです。
写真付きの身分証明書がない場合は
前もって役場に電話して確認しておきましょう。
印鑑
→自署で良い役場も多く、
不要な場合もありますが
一応持っておくと安心です。
シャチハタは避けましょう。
発行手数料
→自治体によって異なりますが
300~350円くらいです。
以上のものを用意し、
窓口へ提出すると住民票をもらうことが出来ます。
住民票は家族や代理人が取りに行くのは可
私のように家族の分ももらいたい場合、
または自分が行けないので
誰かにお願いしたい場合でも、
もらうことは可能です。
代理人に住民票を
取りに行ってもらう流れとしては、
まず委任状を書きます。
代理人が住民票をもらう場合は
必ず必要となります。
次に先ほどと同じ請求書を書き、
委任状と請求書を代理人が持って
窓口へ申請に行くともらうことが出来ます。
通常とは異なる部分といえば
委任状が必要ということだけで
特に難しいことはありません!
また、家族の場合は
世帯が同じであれば委任状は必要ありません。
住民票をもらうことが出来るのは
本人、本人と同一世帯の人、
本人または本人と同一世帯の人から委任された代理人です。
同一世帯の人というのは
住民票の世帯全員に載っている人のことを同一世帯の人と言います。
同じ住所に住んでいても
住民票(世帯)は別々の可能性があります。
例えば二世帯住宅だと世帯は分かれていると思うので、
住所が同じだからと言って
世帯が同じとは限らないということですね。
なので、家族であっても
世帯が分かれていれば
委任状は必要になります。
そして、代理人として
委任状に書かれている人であれば
誰でも受け取ることが可能です。
委任状の書き方、フォーマットは
自治体により異なりますが、
大体は代理人の名前や住所などを書く欄と、
本人の名前と住所、電話番号などを書く欄があると思います。
代理人が住民票をもらう際必要なもの
・交付請求書
・写真付き身分証明書(代理人のもの)
→こちらも写真付きのものがない場合は
前もって役場へ電話しておくと良いです。
・印鑑(代理人のもの)
・委任状
→役場においてあります。
ホームページからもダウンロード可能です。
・発行手数料
以上が必要なものです。
役場から住民票を郵送してもらうことも可能
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住民票をまだ現在の住所に写していないなどの理由で、
住民票がある市区町村の役場まで遠かったり、
子育て中などで役場まで行くのが厳しい、
平日にもらいに行けない
などといった場合に便利なのですが、
役場から郵送してもらって住民票をもらうことも可能です。
この場合は請求書や返信用封筒などを役場へ送ります。
ただし、この時の往復の郵送費は自分で払うので
その分お金がかかってしまいます。
また、直接取りに行くよりも
当然時間がかかるので、
急ぎの場合は気を付けましょう。
間違いなどがあると更に時間がかかってしまうので、
分からないことがある場合は
送る前に電話で確認しておきましょう。
郵送で住民票をもらう場合送るもの
・交付請求書
→郵送用は通常のものと異なることもあるので気を付けましょう。
・写真付き身分証明書のコピー
→郵送だとパスポート不可の場合もあるので確認しておきましょう。
・返信用封筒
→切手を封筒に貼った状態で入れましょう。
・手数料
→現金をそのまま入れるのではなく、定額小為替を入れます。
コンビニや一部郵便局でも住民票はもらえる!
この方法はあまり知られていないのではないかと思いますが、
コンビニや、数は少ないですが一部の郵便局でも住民票は発行出来ます。
コンビニは、どのコンビニにもあると思うのですが
マルチコピー機で発行出来ます。
対応時間も朝6時半から23時までと長いので便利ですね。
コピー機のメニューに
「行政サービス」というところがあるので
そこを押すと住民票発行の手続きが出来ます。
コンビニで発行する場合の注意点としては、
まだサービスに対応していない自治体があることと、
コンビニ発行だと自治体によっては
住民票コードとマイナンバーの記載が出来ないことがあります。
なので、提出する先で
住民票コードやマイナンバーの記載が必要だ
と言われている場合は注意が必要になります。
サービスに対応しているかどうか分からない時は
役場に電話で確認すると良いでしょう。
マイナンバーカードなしではコンビニで住民票は発行できない!
コンビニで住民票を発行する際必要なもの
マイナンバーカードまたは住民基本台帳カードのどちらか
と
手数料だけです。
コピー機に取り付けられている
カードリーダーへスキャンするだけです。
住民基本台帳カードは、
マイナンバーカードが出来たことから
現在では新規発行はされていません。
いるものが最も少ない方法なので
マイナンバーカードを持っている人にとってはとても便利ですね。
私はまだマイナンバーカードを作っていませんが、
こういう時に便利なので作っておくのも良いかなと思いました。
郵便局で住民票をもらう方法
これは、対応している郵便局がまだまだ少なく、ごく一部になります。
この対応している郵便局というのは、
自治体業務の一部を受託している郵便局になります。
そして、役場と同じで
住民票をおいている市および区の郵便局だけ
住民票をもらうことが出来ます。
役場よりも対応している郵便局が近くにある場合は
この方法が便利ですね。
しかし、こちらもコンビニ同様に、
住民票コードやマイナンバーを記載出来ない場合があります。
また、郵便局の場合は代理も不可となっているので注意して下さい。
郵便局で住民票をもらう際必要なもの
・交付請求書
→対応している郵便局であれば備え付けられているのでダウンロードしなくても大丈夫です。
・写真付き身分証明書
・発行手数料
以上です。
必要なものは郵便局によっても
異なってくるので郵便局へ確認して下さい。
住民票のもらい方によって値段が変わる
市区町村の役場に直接行ってもらう(代理も可)、
郵送、そして一部のコンビニや郵便局などで
住民票はもらえるということをご紹介しましたが、
それぞれ取得方法によって値段が少し異なってきます。
役場の窓口や郵便局で住民票をもらう場合は、
市区町村によって異なりますが
大体300円から350円くらいかかります。
また、郵送の場合は
直接もらいに行くよりも
100円ほど高くなっていること
が多いので注意して下さい。
そして最もお得に発行出来るのがコンビニになります。
コンビニで住民票の発行をすると、
窓口の70%か窓口の半額くらいの値段の場合が多く、
150円から250円くらいが平均となっています。
住民票のもらい方まとめ
住民票がもらえる場所は
市区町村の役場、
一部コンビニ、
一部郵便局で、
役場から郵送も可能ということでした。
また、家族が代わりにもらいに行く場合は
委任状はいらないけど、
世帯が別の場合や家族以外の人が代理人の時は委任状がいります。
手数料から見ると
最もお得に発行出来るのはコンビニでした!