引っ越しの挨拶はアパートの場合する?タイミングや範囲教えて

今年の4月、家族でアパートに引っ越して来ました。
主人が「挨拶する時の手土産は何にする?」と当然のように言ったのですが、私は引っ越しの挨拶をすることを全く考えていませんでした。。。

大学生の時は、単身者向けマンションに住んでいましたが、引っ越しの挨拶はしませんでしたし、されたことも1度もありません。

ですが、家族連れも多いアパートなどでは、挨拶するのが普通なのでしょうか?
これは、一人暮らしなのか、そうでないのかでも変わってくると思います。

また、挨拶するのであれば失礼のないようにしなければいけないので、訪問するタイミング、時間帯や何を持っていけば良いのかなど、マナーについても知っておきたいと思いました。

今回は、一般的にアパートでは引っ越しの挨拶はするのか、しないのか?ということや、挨拶に行く際のマナーやおすすめの手土産などを調べて見ました。

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引っ越しの挨拶はするもの?アパート編

引っ越しの挨拶はするもの?アパート編

この「引越し侍」というサイトによると、引っ越しの際に挨拶をする人は約6割、しない人は約4割だそうです。

挨拶をしない人の理由としては、

・挨拶に行く時間がなかなか取れず、タイミングを逃してしまう

・近所付き合いが面倒

・これまで挨拶回りをしてこなかったし、されたこともないから

・防犯のため(一人暮らしの場合)

このような理由が挙げられます。

確かに、一人暮らしの女性は特に、一人で挨拶に行くと女性の一人暮らしだと知られてしまうと防犯上あまり良くないので無理に行く必要はないと感じます。

しかし、挨拶をする人としない人の割合は、家族連れに絞ると約8割が挨拶回りをするという結果になっています。
赤ちゃんや小さい子供がいると、何かと迷惑をかけてしまうこともあるかもしれないですよね。
事前に挨拶をしておくことで、トラブルを防げることもあるので家族連れにとっては挨拶をしておいた方が安心だと言えます。

引越しの挨拶のタイミング

引越しの挨拶のタイミング

では、ご近所に挨拶する時のマナーをご紹介します。
まず、挨拶に伺うタイミングと時間についてです。

荷物が運ばれる当日は特に物音をいつも以上に立ててしまったり、騒がしくしてしまうと思うので、前もって挨拶に行くのが理想です。

ですが、離れた場所からの引っ越しの場合、引っ越しより前に新居まで挨拶のために来るのは現実的に難しいので、ほとんどの場合は引っ越しの作業が終わった後に挨拶に行くことになると思います。

その場合でも、引っ越しが終わってから1週間を目安に、出来るだけ早めに行くようにしましょう。
時間帯については、土日の午前10時から午後5時頃までが迷惑にならないと思います。

朝早くに訪問してしまうと、土日はゆっくり寝ている可能性もあるので迷惑になってしまいます。
また、夕方以降は夕飯の準備などで何かとバタバタしますし、日が暮れてからの突然の訪問は警戒される可能性もあるので明るい時間がベストだと思います。

次に、タイミングが合わなくて相手が不在の時どうすれば良いのかについてです。

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2〜3度訪問しても不在だった場合は、無理に会おうとせずにドアノブに手土産とメッセージをかけておくか、ポストに入れておきましょう。

メッセージの内容は、簡単に挨拶と、引っ越してきた日、名前などです。

引越しの挨拶アパートの場合、範囲は?

引越しの挨拶アパートの場合、範囲は?

アパートの場合、どこの部屋まで挨拶に行けば良いのか、範囲が分かりづらいですよね。

小さなアパートで住んでいる人の家族がそんなに多くないというのであれば、全ての部屋に挨拶に伺っても良いと思います。

ですが、基本的には自分が生活する上で関わる可能性のある範囲で大丈夫です。
具体的には、両隣、自分の部屋の真上の部屋の人、真下の部屋の人です。

両隣であればお互い生活音は多少聞こえてしまうと思いますし、下の階の人には足音などで迷惑をかけることもあるかもしれません。

どんな人が住んでいるのかよくわからない部屋から聞こえてくる生活音よりも、顔見知りの方が気にならなかったりするものなので、特にお隣さんや真下の部屋にはきちんと挨拶をした方が良いです。

旧居でも挨拶しておこう!

引っ越しの挨拶というと引っ越した先でするものだと考えがちですが、これまで住んでいたマンションやアパートでお世話になったご近所さんがいるのであれば挨拶をしておくと良いです。

これまでお世話になったことへのお礼もありますし、引っ越しの当日はトラックが来たり、引っ越し業者の方が出入りしたりして何かと迷惑をかけてしまうかもしれないので、この場合も引っ越しの前日までには一言伝えておきましょう。

おすすめの引越し手土産

おすすめの引越し手土産

引っ越しの挨拶に適した手土産をおすすめ順にご紹介します。

1. お菓子(生ものは避ける)

2. 洗剤

3. タオル

4. お菓子以外の食べ物

5. ゴミ袋

これらが特に人気なものです。

高価すぎるものは気を遣わせてしまうので、単身者であれば500円、家族であれば500円〜1,000円くらいのものにしましょう。

お菓子や日用品など、貰って困らない消耗品などが適しています。

ただ、お酒やコーヒーなどの相手を選ぶようなものや、生ものなど賞味期限が早いものや常温で保存できないものはタイミングが合わなかった時のためにも避けましょう。

洗剤やタオルも、香りが強いものや好みが分かれそうな派手なものよりは、シンプルな誰でも使えそうなものを選びましょう。

また、手土産に「のし」をつけると丁寧な印象になると思います。
紅白蝶結びのもので、表書きは「御挨拶」または「粗品」と書き、水引きの下には名字を書きます。

ちなみに、旧居での挨拶の際に渡す手土産は、表書きを「御礼」または「粗品」と入れます。

まとめ

女性の一人暮らしなどの場合は、無理に挨拶回りをする必要はありません。
最近では引っ越しの挨拶をする人がだんだん減っていっているようにも感じます。

ですが、挨拶をしておくと何かあった時にお互い助けになれるかもしれないですし、たまたま顔を合わした時に気まずくなかったり、メリットもあります。

訪問するタイミングや時間帯、手土産などマナーには気をつけて、挨拶に行って逆に印象を落としてしまわないようにだけ気をつけてください。

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