この前、急いでいて走った時に、背中にグショって服がくっつく感じがして、すごく気持ち悪かったんです。
あっ、やばいくらい汗かいてる!
ですが、着替えもないので放置するしかなくて。。。
こんな時、自分の匂いを知りたいのは私だけ???
背中のにおいって自分ではなかなかわからないですが、服を脱いだ時に臭ってきたりして、ドキッとしたりすることあると思います。
そもそも汗臭くなる原因って何なのでしょうか?
臭いを防げる対策法なんかもあれば知りたいですよね。
そこで今回は、背中が汗臭くなってしまう原因は何なのかということ、そして予防法などについてアラサー女子が調べてみました。
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背中の汗が臭い原因
背中が汗臭くなってしまう原因は2つ考えられます。
1つは汗をかき、そこから衣類などに付着して雑菌が繁殖して臭いが発生してしまう、
2つ目は皮脂が酸化した時に臭いが発生するということです。
背中は、脚や腕、お腹などと比べて汗腺が多いので、特に汗をかきやすい場所ですし、皮脂も出やすいです。
背中は身体の中でも面積が広いですよね。
身体が熱くなった時には大きな面を冷やした方が体温を下げやすいので、背中には汗腺がたくさん集まっていると言われています。
また、内臓がある場所には汗腺が多くなっており、内臓がある背中、そして胸元も汗をかきやすい場所だと言われています。
先ほどもお伝えした通り、汗をかいて衣類に付着することで雑菌が繁殖していき、臭いが発生してしまうというのが汗臭くなる原因なので、汗をかいて放置してしまうのが一番良くないですよね。
胸元だと汗をかいても手が届きやすいのでこまめに拭くことが出来ますが、背中の汗はなかなか拭き取りずらいことからも汗臭くなってしまいやすいと言えると思います。
背中の汗対策4つ!
背中には汗腺が多いので汗をかきやすいのに、拭き取ることがなかなか出来ないということが背中が汗臭くなってしまう大きな原因だということでした。
なので、背中の汗を少しでも抑えてくれる対策法をご紹介します。
ベビーパウダー
ベビーパウダーは、汗や皮脂を吸い取ってくれる効果があります。
汗をかく前につけておくだけで、汗の量がましになりますし、べたつきも抑えてくれます。
ただ、汗の量が多いと取れてしまいやすいので、何度か付け直す必要があるのですが、自分でつけるのは少し大変ですし、出先だとなかなか付け直ししづらいというのが欠点です。
赤ちゃん用の商品だと思っていましたが、最近では匂いがするものや、ひんやりするタイプのものがあったりします。
値段は1,000円~2,000円くらいで買えます。
肌着を変える
肌に直接触れる衣類にも気を使うと良いです。
衣類は、素材によってそれぞれ特徴があります。
ポリエステルの服は、繊維に水分が溜まりやすいので雑菌を繁殖させやすいです。
綿素材の服は、吸湿性は良いのですが、速乾性はあまりないです。
ですが、ポリエステルのような化学繊維よりは綿などの天然素材の方が臭いを吸収してくれるので、臭いを抑えたい時は天然素材のものを選ぶようにした方が良いです。
また、吸水性や速乾性に優れた衣類もあるので、そのようなものがおすすめです。
ユニクロのエアリズムなどが当てはまります!
汗取りパッド
脇汗用パッドは有名だと思いますが、それと同じような機能のもので背中用のものもあります。
背中にかいた汗を吸収してくれて、パッドだけをさっと取ることも出来ます。
汗取りパッド「サットル」という商品だと2,000円しないくらいの値段で買うことが出来ます。
こんなやつですね。クリックすると見れます。
背中汗専用制汗剤
汗の対策としては最もメジャーなものですね。
ただ、背中の場合は使い過ぎないようにしましょう。
汗腺が多く、汗が出やすいということは、体温調節をしているということです。
なので、極端に汗を出なくしてしまうのも良くないです。
臭いを改善するケアの仕方
汗の臭い対策で大切なのは、入浴の際にしっかり洗って清潔にすることです。
それでは正しい背中の洗い方のポイントをご紹介します。
1.洗う前にしっかりかけ湯またはシャワーをします。
こうすることで、身体の表面の汚れや皮脂を浮かせるので、汚れが落としやすくなります。
2.石鹸をしっかり泡立てて、手または柔らかい素材のもので優しく身体を洗います。
身体が赤くなってしまったり、痛いと感じるくらいの方素材のタオルやブラシを使ってゴシゴシ洗わなくても、手で優しく洗うだけで汚れは落とすことが出来ます。
汚れを落とすことは大切ですが、皮脂を取りすぎてしまうと今度は肌を乾燥させてしまい、更に皮脂を分泌させてしまう場合もあるので注意して下さい。
3.しっかり泡を洗い流します。
手で優しく撫でながら洗い流します。泡が残らないようにしっかり洗い流しましょう。
4.洗う順番は上からがポイントです。
お風呂で洗う順番は、まずは頭、そして顔、身体の順番が理想です。上から洗っていった方が洗い残しがなく洗えます。
以上が背中を洗う時のポイントです。
この他にも、入浴後のケアも大切です。
肌は乾燥すると皮脂が過剰に分泌されてしまうので、背中も化粧水やボディクリームなどで保湿をするとより良いです。
ベタベタ汗の可能性も?!
汗をかいた後、汗は乾いたのに不快感があるという場合や、汗の臭いが結構強いという場合、所謂「ベタベタ汗」だと思われます。
ベタベタ汗は、サラサラの汗とは成分が異なります。
ベタベタ汗の方はタンパク質や塩分が多いので、乾いた後もなんだかべたべたして気持ち悪い感じが残ります。
このベタベタ汗は、サラサラ汗に改善することが可能です。
まずは食事を見直します。脂の多いお肉や揚げ物、ジャンクフードなどは控えて、野菜や魚を多く取ることを心掛けましょう。
次に、毎日少しでも運動をして汗をかくことでベタベタ汗は改善していくことが出来ます。
まとめ
背中は汗腺が多いので、汗をかきやすい場所であり、皮脂も多い為、汗臭くなりやすいとのことでした。
こまめに汗を拭き取ったり、着替えたりすることが出来れば一番良いですが、なかなか出来ないと思うので、吸水性や速乾性に優れた肌着を使ったり、優しく洗うようにしたり、対策してみて下さい!