コーヒーを飲むとすぐ下痢になる?!腹痛の治し方

私はコーヒーが好きすぎて良く飲むのですが、
ホットコーヒーでも
アイスコーヒーでも
缶コーヒーでも
飲むとお腹ゴロゴロ。
すぐに下痢になります。。。
あっ、失礼しました。

特に朝食を食べる前に目を覚まそうと思い
コーヒーを飲むと、下痢になります。
あっ、また。失礼しました。

コーヒーは毎日の休憩時間にも欠かせないものなので、
まさかコーヒーのせいだとは思いたくなかったのですが、
調べてみるとコーヒーの成分などが原因で
下○を引き起こすことはあるのだそうです・・・!

場合によってはコーヒーを飲むのをやめた方が良い人も・・・。

しかし、原因によっては○痢や腹痛を防ぐことが出来るかもしれません!

そこで今回は、下○になる原因は何なのか?
どうすればコーヒーを飲んでも
○痢にならないのか?などについてご紹介します!


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どうしてコーヒーで下痢や腹痛になるのか?

まずは下痢や腹痛の原因となることが
いくつかあるのでご紹介します。

コーヒーを飲むとすぐ下痢になる?!腹痛の治し方

1.カフェインが原因

ご存知の通り、
コーヒーにはカフェインが含まれていますが、
このカフェインは下痢を引き起こすことがあります。

カフェインには「覚醒作用」という効能があります。
この覚醒作用は交感神経を刺激します。
交感神経が高ぶると、眠れなくなります。
なので、コーヒーを飲むと
目が覚めるという風に言われています。

しかし、このカフェインを摂りすぎると
交感神経への刺激も強くなりすぎてしまうので、
胃腸の活動が乱れてきてしまいます。
胃腸の調子が悪くなると、
水分を吸収しずらくなることがあるので、
結果的に下痢になるということです。

また、カフェインは
胃酸を分泌させる作用もあるため、
胃に何も入っていない状態だと、
よりたくさんの胃酸を分泌させてしまうので、
胃が痛くなることがあります。
そして胃痛から下痢に繋がるということもあります。
朝食の前にコーヒーを飲むと
下痢になりやすかったのは
これが原因だと考えられますね!

2.クロロゲン酸が原因

コーヒーにはクロロゲン酸
というものも含まれているのですが、
これはポリフェノールの一種です。

・中性脂肪を減らしてくれる

・活性酸素を抑えてくれる

・抗がん作用がある

このような効果が期待出来ると言われていて、
ダイエットや健康にとても良さそうですよね。

しかし、このクロロゲン酸にも
胃酸を分泌させる作用があるので、
胃が痛くなったり、
下痢になってしまうことがあります。

3.砂糖が原因

砂糖を入れ過ぎてしまうと
下痢や腹痛になることがあります。
砂糖をたくさん一気に摂ってしまうと
血糖値が上がるので、
そうすると腸は血糖値を下げる為に水分を出します。
そのせいで下痢になってしまうということです。

また、砂糖ではなく
「人工甘味料」を入れている場合も注意が必要です。
「ノンカロリーの砂糖」と言われているようなものです。
これは、体内で吸収されなかったり、
分解されにくいような特殊な成分が含まれています。

うまく吸収されず、
早く体外に出そうとすることにより
排便が早まって、下痢になってしまいます。

4.ミルクが原因

コーヒーに牛乳を入れて飲んでいる場合、
牛乳が原因ということもあります。

「乳糖不耐症」という体質の人がいるのですが、
これは乳製品に含まれている
乳糖というものを
腸内でうまく分解出来ないという体質です。
これに当てはまる場合は
ミルクを入れるのはやめておいた方が良いです。

また、牛乳ではなく
コーヒーフレッシュを入れる場合も少し注意です。
こちらは添加物が多いので下痢になることがあります。

5.コーヒー豆の酸化が原因

コーヒー豆は必ず新鮮なものを使いましょう。
コーヒー豆は一度焙煎すると、
だんだん酸化していきます。
酸化したコーヒー豆を使ってコーヒーを抽出すると、
味も美味しくないですし、
お腹を壊す原因になります。

6.アレルギーが原因

実はコーヒーにもアレルギーはあります。
発症するタイミングや
飲む量は人によってそれぞれ異なるので、
コーヒーアレルギーはなかなか気づきにくいです。

ただ、症状として
下痢や腹痛だけでなく
嘔吐や頭痛、めまい、蕁麻疹、
イライラ、手の震えなどが起こることもあります。

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アレルギーの可能性がある場合は、
コーヒーを飲むのを控えることをおすすめします。

7.カフェイン中毒

カフェイン中毒というものがあります。
日常的に1日250mg以上の
カフェインを摂取していると、
慢性カフェイン中毒になることがあります。

日常的に摂っていなくても、
急性カフェイン中毒になる場合もあります。

症状としては、吐き気など胃腸の調子が悪くなります。

アレルギーと少し症状が似ていますが、
コーヒーを飲み過ぎている場合は
カフェイン中毒の可能性が高いです。
カフェインには依存性があって、
やめるのはちょっと大変だと思いますが、
飲み過ぎは身体に良くないので控えましょう。

8.過敏性腸症候群

過敏性腸症候群の方だと、
元々お腹が弱いと思います。
ストレスが溜まっていたり、疲れている時に
下痢になったり腹痛を起こしやすいです。

なので、ちょっと疲れている時なんかに
コーヒーを飲むとカフェインの刺激で
更に下痢や腹痛を起こしてしまいます。

コーヒーは新鮮なものを飲み過ぎないようゆっくり

コーヒー 飲んで腹痛の治し方

もちろんアレルギーやカフェイン中毒、
そして過敏性腸症候群といった
体質が原因で下痢や腹痛を起こしている方は
残念ながらコーヒーを控えるのが一番です。

これらに当てはまらない方は、
コーヒーの飲み方を工夫すれば
防げるかもしれません!

その一つ目の工夫が、
「新鮮なコーヒーを少しずつ飲む」です。

ご自宅でコーヒーを淹れる方は、
新鮮なコーヒー豆を使いましょう。

そして、がぶがぶ飲まずに、
ゆっくり飲むことで飲みすぎを防げます。

眠気を覚ます為に
たくさん飲むというよりは
ゆっくり休憩する時のお供みたいな感じで
飲むようにすると良いです。
朝は時間がないし、
目を覚ましたいからコーヒーだけ!
ということもあるかもしれませんが、
先ほどお伝えした通り
胃が空っぽの状態でコーヒーを飲むことは
避けた方が良いです。

飲む量は出来れば1日に多くても
3,4杯までにしておきましょう。

ミルクを入れるのも効果的

缶コーヒー飲んですぐ下痢

乳糖不耐症の方は
ミルクを入れない方が良いですが、
そうでない方は
逆に入れてみるのも良いです。

牛乳は胃壁を保護してくれたり、
胃液の酸性度を抑えてくれたりする効果があります。
基本的に胃に優しい飲み物なのですね。

なので、ブラックコーヒーを飲むよりは
胃に優しいと考えられます。
お腹の調子が良くないけれど
コーヒーを飲みたいという時は
ホットのカフェオレにしてみると良いかもしれません。

カフェインレスのコーヒーもある

アイスコーヒー飲んですぐ下痢

カフェインの刺激で
下痢や腹痛が起きていることが多いので、
カフェインレス(デカフェ)の
ほとんどカフェインが含まれていない
コーヒーを飲むと良いです。

カフェインレスは美味しくなさそう・・・と私も思いました!

妊娠していた時に、
コーヒーが飲みたくなったので
カフェインレスのコーヒーを飲んでいたのですが、
普通のコーヒーと味の違いはほとんど感じられませんでした。

今のカフェインレスは
進化しているなぁと感じました。
一度試してみて下さい!

コーヒーを飲むとすぐ下痢になる!?のまとめ

今回挙げた下痢や腹痛の原因と考えられることをまとめると

・カフェインやクロロゲン酸により胃酸が分泌されるから。

・カフェインの刺激。

・砂糖を入れ過ぎている、または人工甘味料を入れているから。

・コーヒー豆が酸化してしまっているから。

・体質が原因。(乳糖不耐症、コーヒーアレルギー、過敏性腸症候群など)

・コーヒーの飲み過ぎによるカフェイン中毒。

このような原因がありました。

そして下痢や腹痛の治し方としては、

・新鮮なコーヒー豆を使う。

・空腹時には飲まない。

・一気に何杯も飲まない!一日に多くても3,4杯までにする。

・ミルクで胃を守る。(乳糖不耐症の方はNG)

・カフェインレスのコーヒーにする。

これらを試してみると防げるかも!ということでした。

もちろん、体質的にコーヒーが良くない方や
カフェイン中毒になってしまっている方は控えるようにしてください。

こちらも参照>>今までのコーヒーと全然違うめちゃくちゃ美味しいコーヒー

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