子なしだけど、なかなか離婚に踏み切れないという友達がいます。
新婚というわけではないですが、結婚してまだ数年。子どももいないしただ毎日淡々と過ぎていくことに不安を覚えるそうです。
子どもが早くほしいわけでもないし、旦那さんに大きな不満があるわけではないけど、価値観のズレを少しずつ感じてきているようです。
この状態で子どもができても2人で育てていけるのか、子なしのままだとしてもこの淡々とした毎日が続くだけなのか、漠然とした不安があるそうです。
私は大きな不満があるならすぐにでも別れるべきと思いますが、モヤモヤ状態の場合はどうアドバイスしたら良いのか分からなかったので、世間的にどうなのか調べてみました。
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子なし離婚にふみきれないけどどうしたらいい?
子なし離婚にふみきれない場合は、まずはしっかりと自分と向き合い、将来設計を考えてみましょう。
女性の場合は、出産にタイムリミットがあります。男性も高齢であれば、子どもの教育期間中にまだ仕事があるなど子どもがほしいのであれば、今のパートナーとの子どもを考えるのか、別の人との子どもを考えるのかで離婚するしないが関わってきます。
他にも離婚して一人になっても生計を立てられるのかは重要な問題です。今現在自立できるだけの収入があるのかによって離婚に踏み切るかが違ってきます。
またいつまでに決断するのか、期限を決める必要があります。
だらだら結婚生活を続けるのは、いろいろなチャンスを逃してしまっていることが多いです。
期間を決めて、パートナーと話し合って意見をまとめたり、自分の気持ちを整理したり、離婚後のことを考えてスキルをみがくなどの時間を作るようにしましょう。そして期日がきたら、自分で決めたことを実行に移しましょう。
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子なし離婚のメリット
子なし離婚では子ありの離婚に比べて、メリットが多いです。
子どもの人生まで考えなくていいので、自分の時間が増えたり、自分のペースで生活ができ、自分のお金も自由に使うことができます。
家庭のことを考えずに仕事に打ち込むこともできますし、趣味の時間を増やすこともできます。
さらに子ありよりも子なしの方が再婚しやすいです。
また結婚生活でモヤモヤしていたことから解放され、心が晴れやかになることもあります。
子なし離婚のデメリット
メリットもありますが、デメリットももちろんあります。
デメリットはやはり、「バツイチ」のレッテルが貼られます。
しかし、今は3組に1組が離婚する時代です。バツイチは珍しいことではありません。
また経済的にパートナーに頼っていたけれど離婚した場合、生活が苦しくなることがあります。
そして離婚をしてスッキリすることもありますが、急に一人になることで、孤独感を覚え淋しくなることもあります。このようなときに離婚を後悔することもあると思うので、離婚は本当に慎重に考えてくださいね。
まとめ
子なし離婚の場合、自分自身の人生をしっかりと見つめて、離婚を検討しましょう。
少しでもパートナーの経済力に頼っていたのに離婚してしまうと、生活の質が落ちることがあります。
また急に淋しくなることもあり得ます。しかし自分の人生設計がしっかりとあって、自分の時間を大切にしたかったり、新しい出会いを求めたいと思ったら、離婚するのも全然ありです。
ただ、離婚する前にしっかりとパートナーと話し合い、お互い一番良い道を選択してみてくださいね。そしてどのような結果になったとしても、人生を前向きに歩んでいってほしいと思います。
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