ブラのワイヤーが痛い時の応急処置3つと予防法

いつもと同じように、使い慣れたブラジャーを付け出かけたのにもかかわらず、ブラジャーのワイヤーが当たって、そのうち痛みを感じる。そんな経験をしたことはありませんか?

ただ、外出先でそうなってしまうと、ブラジャーを変えるわけにもいかず困ってしまいますよね。

今回は、ブラのワイヤーで痛みを感じた時の応急処置の方法と、ワイヤーによるトラブルの予防法を解説します。

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ブラワイヤーの痛みすぐに何とかしたい!3つの応急処置

ブラ ワイヤー 痛い 真ん中

1.正しい方法で付け直す

しっかりフィッティングして購入したブラジャーでも、付け方が正しくないとワイヤーが当たって、痛む原因になります。サイズがあっている、他に原因がないときはお手洗いなどで一度付け直してみてください。

正しいブラジャーのつけたは、ワコールホームページによると

“ブラジャーのつけ方1

ストラップを肩にかけてブラジャーの下側を持ち、からだを前に倒してワイヤーをバージスラインに合わせます。バストをカップの中に入れて、そのままの姿勢で後ろのホックを留めます。

ブラジャーのつけ方2

前かがみのまま、右手で右のカップのストラップの付け根を少し浮かせて左手で右側のバスト全体を包み、やさしく持ち上げます。

ブラジャーのつけ方3

からだを起こして、ストラップの長さを調整します。ストラップと肩の間を指が1本すーっと通るぐらいがちょうど良い長さです。反対も同じように行ってください。”

(ワコールホームページ ブラの正しい着用方法をマスターしよう より)https://www.wacoal.jp/advice/contents/post-7.html

※バージスラインとは、バストが膨らみ始める位置のこと

2.ホックの位置を緩める

 正しい方法で付け直しても、ワイヤーの当たり方がが変わらないときは、ホックの位置を一段緩い位置で止める、肩ひもを調節するなど調節をしてください。昨日まで問題なかったブラジャーでも、生理周期などによる体形のの変化やむくみで、ワイヤーが痛く感じることがあります。その日に合わせて、調節するようにしましょう。

3.ワイヤーの位置を調節する

ブラジャーのワイヤーは、布をトンネル状にした中に通してあります。通した両端は、縫い留めてありますが少し余裕があります。そのため、ワイヤーの位置は若干ですが動かすことができるのです。

胸の谷間の部分が痛ければワイヤーを外側に、わきの部分が痛ければワイヤーを内側にずらしてみてください。また、ワイヤーは手で簡単に曲がるで、痛い部分にあた内容に曲げることも可能です。ただ、そのままにしておくとブラジャー自体が型崩れを起こしてしまいます。使用後は、元に戻しておきましょう。

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ブラのワイヤーはなんのため?その役割とは

ブラ ワイヤー 痛い 応急処置

ときに、不快感やトラブルを引き起こすブラジャーのワイヤーですが、実は大事な役割があります。

ブラジャーのワイヤーには大きく2つの役割があります。

一つ目はもちろん、バストの形を整えるため。もう一つはブラジャー自体の形を保ち、付けた時の体の負担を減らすことです。

ブラジャーのワイヤーは、胸をしたから囲う形で付けられていることがほとんどです。そのことで、バストの下や横の肉を囲い込み、カップに収めて形を整える役割を果たします。また、私たちは生活する中で知らず知らずのうちに、体をひねったり、腕の上げ下げなど様々な動きをしています。ワイヤーがあることでもともとのブラジャーのカップの形状を保つことができ、バストを支え、型への負担を減らしてくれます。

ブラのワイヤーによるトラブルを防ぐ方法

ブラ ワイヤー 痛い 肋骨

ブラジャーのワイヤーはとても大切な役割をしていることが分かりましたね。それでは、ワイヤーによる痛みを予防するためには、どうしたらよいのでしょうか?

1.体に合ったブラジャーを選ぶ

半年~1年に1回、お店でサイズを計って体にあったブラジャーを選ぶことをおすすめします。少なくとも、ブラジャーが体に合わなくなったと思ったら、お店でサイズを計ってもらい、フィッティングしてもらうことをおすすめします。実は、付け方が悪かっただけということもありますよ。

2.ブラの種類を変える

じつは、ブラのワイヤーにも種類があります。

主に、谷間の部分にくるワイヤーの長さが違います。これは、体系や胸の形によって合うもの、合わないものがありますので、今のブラジャーでトラブルがある場合は、違う種類をフィッティングして、合うものを探してみてください。

3.ノンワイヤーブラや、スポーツブラを併用する

特に、スポーツなどで激しく体を動かしたり、いつもとは違う動きをすると、ブラジャーのワイヤーの位置がずれて痛みの原因になることがあります。先ほども説明したように、ブラジャーのワイヤーには大切な役目があります。毎日、ワイヤーのないブラジャーをすることはおすすしませんが、状況に合わせて使い分けるといいでしょう。

まとめ:ブラのワイヤーによるトラブルは予防できる

ブラジャーのワイヤーによる痛みは、体に合ったブラジャーを着用することで予防できます。ただ、体形や胸の形は変化するもの。出かけ先で、ワイヤーの痛みに見舞われたときは、紹介した方法で応急処置をしてください。また、その後ブラジャーのサイズや種類を見直すことをお忘れなく。

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