怖い怖い怖い!臭い臭いくさい!
暖かくなってきて、外で干して取り込んだ洗濯物に虫がついていた!ということが多くなってきましたね。
蜂だと刺されたりするのが怖いですし、カメムシなんかがついていたらせっかく洗濯した衣類が臭くなってしまいます。
虫が洗濯物につく理由はどんなものがあるのでしょうか?
その理由を知って、しっかり対策したいです!
って思うのは私だけじゃないはず。
そこで今回は、蜂やカメムシなどの虫が洗濯物につかないようにする対策法や、洗濯物につく理由などを調べたことシェアします!
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洗濯物に虫がつかない方法5選
洗濯物の干し方などでも虫対策が出来るのでご紹介します。
香りの強い柔軟剤はNG
良い香りのする柔軟剤は干す時も着る時も気分がいいですが、柔軟剤の香りは虫達も好みます。
あまり香りの強い柔軟剤を使うと、虫をおびき寄せてしまうことになるので控えましょう。
特に、フローラル系の香りは蜂がお花の香りと勘違いして寄ってきやすいです。
白い衣類は見えないように
虫は、白など明るい物を好みます。
なので、虫がつきやすい白い衣類は室内干しにするか、見えづらいように内側に干すようにしましょう。
洗濯物の夜干しは虫が集まりやすい!
夜行性の虫が多く、ベランダは部屋の明かりに反応して虫が集まってきやすい場所です。
なので、夜は外に洗濯物を干さないようにし、暗くなり始める前に取り込むようにしましょう。
洗濯物を取り込むのに適した時間は正午から午後3時頃です。
この時間までに取り込むことで虫がつきにくくなるだけでなく、タオルなどのごわつきを防ぐことも出来るのでおすすめです。
ベランダでガーデニングはしない
洗濯物の干し方とは異なりますが、ベランダの状態も虫に影響します。
ベランダでお花や野菜などを育てているという場合もあるかと思いますが、虫が寄り付きやすくなってしまう環境なのであまり良くないです。
蜂などの虫は甘い香りに反応して寄ってくるので、洗濯物を干す近くでのガーデニングはやめておくことをおすすめします。
部屋干しにする
これは最終手段になりますが、何をしても虫がつくという場合は、部屋干しするのが最も効果的です。
外に干した方が乾きも早いですし、日光に当てた方がなんとなく気持ちいいですよね。
部屋干しは生乾きの臭いが気になるということもあるかと思います。
部屋干し用の洗濯洗剤を使うことで生乾きの臭いは多少しづらくなるので試してみてください。
参考ページ:部屋干し洗剤の違いって知ってました?
洗濯物に虫がつかない方法 アイテム編
アイテムを使って虫対策をする方法をご紹介します。
吊るすタイプの防虫剤
「虫コナーズ」など、ベランダ用の吊るすタイプの防虫剤がおすすめです。
香りのある物から、無臭の物もあるので洗濯物の近くに吊り下げても匂い移りの心配はありません。
防虫ネット
防虫ネットという洗濯物をカバーできるネットがあります。
防虫用でなくても、花粉、ホコリ、鳥のフン対策用のネットでも効果はあります。
虫がつくのを予防できて、花粉やホコリなどからも洗濯物を守ることが出来るので良いですね。
外壁用の防虫スプレー
先ほど、白いものに反応して虫が寄ってくるとお伝えしました。
なので、外壁が白い場合も虫が集まってきやすいです。
そこで、外壁に防虫スプレーをしておくことで虫対策ができます。
玄関灯や外壁用の防虫スプレーがあるのでそれを使うと良いです。
ジェット噴射タイプのものであれば、天井など高くて届かなそうなところまでスプレー出来るのでおすすめです。
洗濯物に虫がつく理由と効果的な対策を虫別で
そもそも洗濯物ってどうして虫がつきやすいのでしょうか?
ここでは洗濯物に良くついているカメムシと蜂が洗濯物に寄ってくる理由、そしてそれぞれに最も効果的な対策をご紹介します。
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カメムシの場合
・温度 ・色、光 ・匂い
カメムシはこの3つに反応して寄ってきます。
日光に当たった洗濯物は温かく、カメムシにとってちょうど良い「温度」の場所です。
また、白などの薄い色の洗濯物に反応して寄ってきます。
そしてフローラル系の「匂い」が好きなので、柔軟剤や洗剤の良い香りにつられて洗濯物につくということです。
これらのことから、カメムシが洗濯物につかないようにするための効果的な対策は
・香りの強い(特にフローラル系)柔軟剤は使わない ・カメムシ専用の防虫剤を使う ・白など薄い色の洗濯物は見えづらいように干す
この3つです。
強い香りは良くないけど洗濯物はふんわりさせたい場合、無香料の柔軟剤を使うのをおすすめします。
また、カメムシの臭いが洗濯物についてしまった時は、固形石鹸を使って洗うか、柑橘系の洗剤を使うことで臭いが取れやすくなります。
蜂の場合
蜂は刺されたら大変ということだけでなく、洗濯物にフンをつけることも多いです。
蜂は花の蜜を集めるので、やはり柔軟剤や洗剤のフローラル系の匂いに反応して寄ってくるそうです。
その他にも、ミルクの匂いにも蜂は反応するので、ミルクを飲む赤ちゃんがいる場合も蜂が寄って来やすくなります。
蜂の場合は香りが強くないフローラル系以外の柔軟剤を使うことで対策できます。
また、先ほどご紹介した防虫ネットを使うことで蜂から洗濯物を守ることができます。
さらに、蜂は「木酢液(もくさくえき)」の臭いを嫌うので効果があります。
バケツなどの容器に木酢液を入れてベランダに置いたり、そのままベランダに木酢液を撒いておくことで蜂が寄り付かなくなります。
また、あまりにも蜂が多い場合、近くに蜂の巣が作られている可能性もあるので、その時は業者に駆除をお願いしましょう。
洗濯物についた虫の取り方
カメムシは臭いがつきそうなので触りたくないですし、蜂は刺されてしまう危険性があります。
そんな時、間違った取り方をしてしまうと良くないので、カメムシや蜂が洗濯物についていた時の正しい取り方をご紹介します。
カメムシはガムテープかスプレーを
カメムシは、攻撃されたと思うとあの嫌な臭いを発するので、極力刺激しないようにすることが大切です。
ガムテープなどを使ってカメムシをくっつけることで直接触らずに取ることが出来ます。
この時、びっくりさせないように、力を入れずに優しくガムテープをカメムシに軽く押し付けると良いです。
または「カメムシコロリ」などの殺虫成分が入っていないタイプのスプレーをかける方法もあります。
殺虫成分が入っていないものをおすすめする理由は、洗濯物にかかっても安心ということと、殺虫成分が入っているものをカメムシにかけると臭いを発するので洗濯物についてしまう可能性があるからです。
スプレーをかけることでカメムシが下に落ちるので、そこをもう一度スプレーすることで駆除できます。
蜂は出来るだけ近づかない
蜂が洗濯物についていると気づいたら、すぐに追い払おうとするのではなく、一旦離れて蜂がどこかに行ってしまうのを待つのが良いです。
そこで洗濯物を叩いたり、振り払おうとしてしまうと、蜂は攻撃されたと思い反撃してくる可能性があります。
それでもなかなか離れない時は、遠くからでも噴射できるタイプのスプレーを使って、なるべく離れたところから殺虫剤をかけると良いです。
この時、洗濯物にスプレーがかかってしまった時は、もう一度洗濯することをおすすめします。
洗濯物の中にカメムシや蜂がいる場合のまとめ
今回は、洗濯物の虫対策の方法やアイテム、虫別の洗濯物につく理由、ついた時の対処法などをご紹介しました。
ご紹介したのは主にカメムシと蜂でしたが、ご紹介した対処法はその他の虫でも効果はあります。
部屋干しするしかないのかなと諦めかけていた方は、一度試してみてください。