【頭痛や便秘だけじゃない】こたつで寝るのって健康に悪影響なの？

毎日主人はこたつで寝てしまいます。。。
「こたつで寝たら風邪ひくよ！やめなよ！」
って言ってるのですが、
「こたつで寝て風邪ひいたことないし、大丈夫」
と言って結局そのままこたつで寝ます・・・。

でも、朝目覚めたら「うぅぅぁ、頭痛が」
って言ってたり。

「こたつで寝たら風邪をひく」というのは、
昔から親に言われ続けていて、
確かに健康には悪そうだし・・・って思ってたのですが、
実際本当なのかどうか聞かれると
正直私も自信がないです。
こたつで寝ることは本当に風邪をひく原因になるのでしょうか？

今回は、こたつで寝ることで
健康にどんな影響があるのか
調べたことをシェアしようと思います。

こたつで寝ると頭痛や風邪ひくどころかもっと危険！

こたつで寝ることは、健康に良くないことは確かでした。
というか、風邪をひいたくらいであればまだ良いほうで、
ひどい場合もっと危険なことが起こるそうなのです。

こたつで寝ることはどうして危険なのかというと、

・寝てる間も温められ続けるので、
　通常よりもたくさん汗をかく。

・こたつには基本的に下半身だけ入っているので、
　上半身との温度差が出来る。

・寝返りをうつことが出来なくて睡眠の質が下がる。

・喉や鼻が乾燥しやすい。

これらのことから、さまざまな健康に良くないことが起こってしまうのです。

「喉や鼻が乾燥しやすい＝風邪をひきやすい」ということで、
「こたつで寝たら風邪をひく」は間違いではありませんでした。

こたつで寝ると脳梗塞や心筋梗塞を起こす可能性がUP

脱水から起こる頭痛･便秘も

こたつで寝ることで、
風邪をひくどころかもっと危険な場合もあるとお伝えしました。
それが脱水症状です。

人は、秋や冬でも寝ている間にコップ1杯分くらいのたくさんの汗をかきます。
こたつで温められながら寝ることで、
ただでさえ寝ている間は乾きやすいのに、
それよりも更に汗をかくことになるので脱水症状になりやすいです。

脱水症状を引き起こすと、
体がだるい感じや頭痛を起こすことがあります。
こたつなどでうっかり寝てしまったことがある方は、
経験あるのではないでしょうか。

また、それだけではなく
血管の中の水分もなくなって
血液はドロドロになってしまいます。
血液ドロドロは体に良くないって聞きますよね。
血栓が出来やすい状態で、
特にもともと高血圧の方や、動脈硬化の危険がある方は
血管がつまることで「脳梗塞」や「心筋梗塞」
などを引き起こしやすく、
突然死のリスクが高まります。