セックスレスが続くと、離婚した方がいいのではないかと悩む方は多いのではないでしょうか？
DVや借金といった生活の安心・安全を脅かされることもあるなら、一刻も早い離婚を考えられるといいでしょう。応援してくれる人も多いと思います。
ですが、旦那を拒否して離婚となると、様々な体験談からも後悔はつきものであることが分かります。
離婚した方が本当に幸せになれるのか、後悔はしないのか、後悔するとしたらどのようなポイントなのか、せックスレス離婚の原因を踏まえてまとめてみました。
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セックスレスで離婚した原因５つ
■ セックスは好きではなかった
結婚前はパートナーに合わせていたけれど、本当はセックスは好きではないという時、ギクシャクすることが増え、心のすれ違いになっていきます。
■ 子供が産まれてからセックスレスになった
親としての役割が重く受け止められるほど、パートナーを我が子の父親、母親としてしか見られないということがあります。
■ セックスレスが続くことでパートナーを信頼できなくなった
仕事が忙しい、ストレスの多い生活でセックスする気持ちになれない、といった些細な理由が積み重なっている間に、パートナーから信頼されなくなることがあります。
身に覚えのない浮気を疑われるといったことも含まれます。
原因は、放っておかれる不安や寂しさです。
■ 心のつながりを大事にできなくなった
夫婦だったら心も体もつながっていたい、それが当然、という考えに偏っていきます。
特に若い内はその傾向が強くなります。
■ 自分にも原因があるのでは、と考えられなくなってしまった
パートナーを責める気持ちが大きいと、自分の非を認められなくなります。
思いがすれ違い始めると修復がどんどん遠のいていきます。
旦那を拒否して離婚を後悔しないためには
せックスレスだけが原因で離婚してもいいのでしょうか？
後悔しないためには今の状況だけではなく、将来の生活についても考えなければなりません。
ポイント➊ 子どもの親としての責任
お子さんがいたら、離婚は責任重大です。
父親、母親のいない子どもとして育てることと、セックスレスという感情的な理由で離婚することを冷静に天秤にかけて考えましょう。
セックスレスのみの理由で離婚していいのか、お子さんの将来についてパートナーとよく考えることが必要です。
ポイント➋ 金銭面
これはお子さんがいるかどうか、専業主婦、専業主夫かどうかによっても大きく違ってくると思います。
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シングルマザーとなると自由に働くことが難しくなります。
シングルファーザーとなると、家事育児がご自分でできず、多くの出費がかかることになります。
ポイント➌ 年齢
加齢と共に体のつながりより心のつながりが大事になりますし、セックスレス問題は夫婦間で比重が小さくなる可能性もあります。
セックスレスでも一緒に生活する安心感が大事、家族として一緒に居られることが幸せという選択もあります。
ポイント➍ 性格
ご自身の性格についても客観的に考えることが必要です。
積極的に色々なことにチャレンジできる性格であれば、離婚後、また新しい人生を歩み始められるでしょう。
もしも内向的で一歩を踏み出すのが難しい性格であれば、離婚したことを後悔するかもしれません。
ポイント➎ 逃げずに向き合うこと
セックスレスは自分が追いつめられるような気持ちになり、どうしても逃げ出したい、離婚したいという思いが膨らみます。
ですが、問題はセックスレスだけではないかもしれません。
セックスレスを通して、夫婦関係についてきちんと向き合うことが大切です。
おわりに
離婚を考える時、将来、後悔しないために、焦らず、一歩立ち止まることが大切です。
特にお子さんがいる場合は、お子さんの心理的にも経済的にも負担をかけることになり夫婦だけの話にはならないことを肝に銘じ、慎重に考えましょう。
また、後悔したくないという気持ちがあるなら、夫婦関係が修復できる可能性はあります。
努力が必要ですが、愛し合って結婚したパートナーですから、離婚する前にセックスレスについてパートナーとよく話し合ったり、カウンセリングを受けたりすることを考えましょう。
