部屋に蚊がいると寝れない時に即効対策!これで夜中眠れない日々から脱却できる

あぁ、部屋に蚊がいる。寝れないぃぃ。。。
ぷ~ん、耳ともで蚊の音がする。

しばらくして、一瞬寝れたと思いきや、
また蚊の音で起きる。夜中なのに起こすなっっって。

最近暑くなってきていますが、それと同時に蚊も増えてきましたよね。
蚊ってどうして耳元に寄ってくるのでしょうか?
耳元で飛ぶぷ~んという音ってとても不快ですし、刺されるとかゆいし、蚊で眠れないのをどうにかしたいです!

そこで今回は、蚊が耳元に寄ってくる理由と部屋で蚊に刺されない方法・寝るときの応急対策について調べたことシェアします。

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耳元で虫が飛ぶ音で寝れない‼蚊が耳元に寄ってくる理由とは?

蚊が顔や耳元にばかり寄ってくるのはたまたまなのかと思っていましたが、これにはきちんと理由がありました!

部屋に蚊がいる 寝れない

蚊の羽音で寝れない理由は離れていても聞こえやすいから

ぷーんというあの不快な音がやたら耳元で聴こえてくることには、蚊が飛んでいる時に出る羽音の特徴が関係あります。

蚊は1秒間で約350〜600回ほど羽ばたいており、この羽ばたく時に出る音は300〜600ヘルツなのだそうです。

ちなみに、蜂やハエなどが1秒間に羽ばたく回数は約200回なので、蚊の羽ばたくスピードはかなり早いです。

300〜600ヘルツというと、私達人間にとってはかなり高音に聞こえます。
そして、この蚊の羽音は「ピンクノイズ」という性質があります。
これは、周波数の振幅が周期的に変化する音のことです。

人間の耳はピンクノイズに強く反応するので、高音とピンクノイズが合わさってとても不快な音に感じます。

更に、高音は離れていても近くから聞こえるように感じるという性質があります。

よって、蚊が遠くにいる場合でも耳元を飛んでいるように思い、耳元にばかり寄ってきているように感じます。

肌が最も出ているから

蚊の羽音の性質によって耳元で飛んでいるように聞こえやすくなっているとのことでしたが、顔や耳元に寄ってきやすいのが勘違いというわけでもありません。

寝る時は布団を被っているので、最も肌が出ているのは顔だと思います。
なので、どうしても最も肌が出ている顔に蚊が寄ってきてしまいます。

もし布団やタオルケットなどにも被ってないなら、脚、腕も蚊の標的になりますが、

二酸化炭素の濃いところに寄ってくる

蚊は熱、におい、二酸化炭素などを感知することで獲物を探すと言われています。

私たちは呼吸するたびに二酸化炭素を吐き出しているので、脚や腕より、口元など顔の周りは特に二酸化炭素の濃度が高いですよね。
なので、蚊は二酸化炭素の濃い顔周りに寄ってきやすいのです。

蚊対策 寝るとき 酢

蚊にはお酢! 寝れない時の応急対策

蚊の羽音が不快な理由や、顔周りに寄ってきやすい理由はわかりましたが、蚊を寄せ付けない為の対策はどんなものがあるのでしょうか?

実はお酢の臭いが蚊には苦手のようです。
お酢は自宅にあると思いますので、
蚊がいて寝れないなと思ったら枕元にお酢を置いてみましょう。

扇風機

蚊 扇風機 強さ

夏場は寝る時に扇風機をつけておくと、程よく風が来て涼しく寝られますが、実は蚊の対策にも効果があります。

蚊は、ちょっとした風でも簡単に吹き飛ばされてしまいます。

ということは、扇風機の風が当たる場所には蚊が近寄れないので、人がいるところに扇風機の風が当たるようにすれば蚊が近寄りづらくなります。

クーラーをつけているから、扇風機は使わないって方いるかもしれませんが、
蚊の音で起きる!って方は、扇風機を顔から身体全体に当ててみてください。

また、扇風機の風が当たることで顔の周りばかり二酸化炭素の濃度が高くなってしまうのを防げるので、蚊が寄って来づらくなるという効果もあります。

虫除けスプレーや蚊取り線香

「蚊がいなくなるスプレー」などの1度部屋の中でスプレーしておくだけで蚊を殺すことが出来るような虫除けスプレーがおすすめです。

12時間効果があるタイプのものや、24時間効果があるタイプのもの、香りがあるものなど種類がいくつかあります。

蚊取り線香ももちろん効果はあると思いますが、ニオイが部屋中に広がるので、小さな子供がいる場合や寝る時には不向きかもしれません。

こちらも参考>>蚊取り線香は肺ガンのリスクはあるのか?

ハッカ油スプレー

ハッカ(ミント)油は虫除けにかなり効果があります。

無水エタノール10mlとハッカ油を20滴混ぜて、そこに水90mlを入れて振るだけでハッカ油スプレーの完成です。

これを寝る前に枕など寝具にスプレーしておくだけで蚊が寄りつかなくなります。

また、自分に直接つけても良いです。
自分に直接つける場合はハッカ油の量は5滴程度で良いです。

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アロマ

蚊はアロマの香りを嫌います。

特に、レモンユーカリ、ゼラニウム、ラベンダーなどの香りは蚊が嫌うのでおすすめです。

寝る前にアロマを焚くとリラックスもできますし、蚊の対策にもなるので一石二鳥ですね

蚊を寄せ付けてしまうNGなこと

蚊がいる 寝れない

汗をかいたまま寝る

寝てる間にも人は大量に汗をかくので、どうせ汗をかくし・・・と寝る前ではなく朝にシャワーやお風呂に入ることもあるかもしれません。

蚊は汗に含まれる乳酸のニオイに反応して寄って来るので、汗をかいた状態のまま寝てしまうと寝ている間に蚊に刺されまくってしまう可能性が高くなります。

出来る限り蚊を寄せ付けないようにするには、清潔にしてから寝るようにしましょう。

お酒を飲む

お酒を飲むと、体温が上がるので熱に反応して蚊が寄って来やすくなります。

また、汗の量や二酸化炭素の量も増えるので、蚊が寄って来やすい条件が普通よりも多くなってしまいます。

香水をつける

ハッカやレモン、ラベンダーなどは蚊が嫌う香りなので良いですが、柑橘系以外の香水は蚊が寄って来やすくなるような成分が含まれていることがあるので注意です。

蚊に刺されない方法 寝るときに即対策まとめ

蚊が耳元ばかり寄ってくる理由としては、

・蚊の羽音はかなりの高音なので、離れていても耳元で飛んでいるように聞こえる

・蚊の羽音は「ピンクノイズ」という性質があり、不快に感じるのでより聞こえやすい

・肌が最も出ていて無防備な場所だから

・二酸化炭素の濃度が高い顔周りは寄って来やすい

これらの理由がありました。

蚊は暗いところを好むので、電気をつけている間は気がつかなかったのに、電気を消した途端耳元でぷーんと飛んできたりしますよね。

寝ている時は寝汗をかいたりして蚊に刺されやすい時なので、寝る前に蚊がいることに気がつかなくても、下記対策をしておくことをおすすめします。

・お酢 or ハッカ油 or 柑橘系アロマを顔の近くに置く

・扇風機を顔近くに向けてつける

・汗をかいているなら洗い流して寝る

参考になる解説動画ありましたので載せておきます。

【寝る時の蚊対策】超簡単な方法で寝てる間に蚊に刺されなくなる!

こちらは雑学ですが、蚊の針の仕組みです。
1秒間に30回ほどの速さで振動しているようです。

【生物】蚊に刺されても痛くないなら、痛くない注射針も作れるはず/無痛針

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