ホットカーペットの寿命は何年?寿命を縮める原因と症状と対策

我が家のホットカーペットはもう7年ほど使っているのですが、
最近実家のカーペットが5年くらい使って壊れてしまいました。
えっ、何で?

ホットカーペットの寿命って何年くらいなのでしょうか?

使い方が悪かったのかなと母に聞かれたのですが、
私も特に意識していることはありませんが、
強いて言うなら我が家のホットカーペットの上に家具はないけれど、
実家のホットカーペットの上には少し重いかな?
と感じるソファーが置かれていましたが、関係はあるのでしょうか。

我が家のホットカーペットはたまたま長持ちしていて
実家のものは単に寿命だったのか、疑問に思い
失敗しないように、ホットカーペットの寿命や長く使い続ける為に
気を付けることなどについて調べてみました。

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ホットカーペットの寿命は何年?

ホットカーペットの寿命は
基本的に5年くらいだと言われています。
ホットカーペットの説明書にも
5年と書かれていました。
なので、耐用年数も5年となっています。

耐用年数とは、

・その製品を使用出来ると予想される年数

・この年数を超えて使用すると故障する可能性が高くなるという目安

この2つのことを指しています。

しかし、我が家のように耐用年数を超えても
普通に使えているという場合もありますし、
先ほどお伝えしたように
私の使っているホットカーペットと
実家で使っていたホットカーペットの寿命に差が出たように、
使い方によっては5年ほどで寿命が来てしまう場合もあれば
10年近く使っているという方もいると思うので、
あくまでもこの「5年」は目安となります。
説明書には、5年を過ぎると
特に異常がなくても安全の為に
販売店舗にて点検を依頼するように書かれています。

そしてもう一つ、
寿命の参考にする期間が
「保障用性能部品の保有期間」です。

これは、お持ちのホットカーペットの製造打ち切りから何年間、
部品を保有しているかを示す期間です。
ということは、
この期間が過ぎると故障しても部品がないので
修理をすることが難しくなります。
ホットカーペットの場合、この期間は6年となっています。

ホットカーペットの寿命は何年?寿命のサインや寿命を縮める原因と症状と対策

ホットカーペットの寿命と判断する症状

ホットカーペットに寿命が来てしまった時に良く起こる症状をご紹介します。

1.焦げ臭いにおいがする

まず一つ目が、においです。

ホットカーペットを使用中、
焦げ臭いような変なにおいがすると
故障している可能性が高いです。


ホットカーペットの寿命を過ぎて使用している場合、
急な発熱が起こったり、
クッションなどを置いているところだけが急に温度が上がり、
発火する場合もあり大変危険な状態なので、
一部分が異常に熱くなっていたり
ホットカーペットから焦げ臭いにおいがする場合はすぐに使用を中止して下さい。

2.電源を入れても暖かくならない

次は、分かりやすいのですが
電源を入れてもホットカーペットが効かない場合です。

きちんとコンセントにささっているのに
突然電源が入らなくなってしまった場合は
故障が考えられますね。

ホットカーペットは故障すると
熱くなりすぎてしまったり
火事を引き起こす危険性があったり、
ただ使えなくなるだけではなく
危険が伴うので、
5年を過ぎて使用している場合は
特に注意が必要なようですね。

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ホットカーペット故障の原因、寿命を縮めてしまう使い方

ホットカーペットの寿命と判断する症状と故障の原因

それでは、ホットカーペットが故障してしまう原因ですが、多くの場合は、

・温度ヒューズの断線

・接続コードやヒーターでの断線

この2つが考えられます。

先ほどの「電源を入れても暖かくならない」場合は
特にこの2つが原因の場合が多いです。
これら引き起こしてしまう原因、寿命を縮めてしまう使い方がいくつかあります。

・重い家具などをホットカーペットの上に設置してしまっている。

・正しい収納方法をしていない。

・刃物や針で傷つけてしまう。

・しわがある状態で使う。

・電源コード部分がむき出しになっていたり、タコ足配線を使用している。

これらが挙げられます。

重い家具を置いたり
しわがある状態で使用すると、
ホットカーペットの中に
たくさん張り巡らされた
温度ヒューズが断線してしまう原因となります。

そして、コンセントが断線している、
電源のコードがむき出しになってしまっている、
タコ足配線を使用している
などの状態はとても危険で、
火事の原因となる場合もあります。
他の電化製品でもタコ足配線の使用は危険なものがありますが、
ホットカーペットは特に電力量が多いのでタコ足配線を使うのは危険です。

また、火事予防としてホットカーペットだけに限らず、
コンセント周りのほこりなどはこまめに取り除くことも大切です。

ホットカーペットを長く使うためには?

1.収納する際は丸めない、折り曲げない

ホットカーペットの寿命を長くするには収納が大事

先ほどもお伝えしたように、
ホットカーペットにはたくさんの温度ヒューズが張り巡らされているので、
丸めたり適当に折れ曲がっている状態は断線に繋がるのでNGです。

説明書に折りたたみ方が載っていると思いますので、
それの通りに折って収納するのが良いです。

2.ホットカーペットの上に家具など重いものは置かない

ホットカーペットの上にソファーやテーブルなど重い家具は置かない

先ほど説明した通り、
重い家具ソファーやテーブルなどは
温度ヒューズの断線に繋がり危険なので、
置くなら軽い家具など、ヒューズが断線してしまわないように注意しましょう。

3.電源コードを大切に

電源コードが断線してしまったり
むき出しになってしまったら
火事の危険もあり、
故障に繋がるということなので、
抜き差しする際は引っ張ったりしないなど、
なるべく大切に扱うことが大切です。

まとめ

ホットカーペットの寿命は約5年ほどが目安とのことでした。

そして、故障の原因は
「温度ヒューズの断線」

「接続コードやヒーターでの断線」
でした。

これを防ぐために、
丸めたり適当に折り曲げたりしないこと、
重いものはおかないこと、
そして電源コードが断線してしまわないように
気を付けることが大切ということでした。

我が家のホットカーペットは
耐用年数が過ぎてしまっていたので、
今のところ特に問題はないですが、
点検をしてもらうことにしました!

安全に使用する為にも、
寿命や扱い方はきちんと知っておくことが大切ですね。

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