大切にしまってあった皮のバッグを久しぶりに出してみたら、あれ?なんだかカビ臭い…
そんな経験はありませんか?
その臭いの原因は、ずばりバッグで繁殖してしまったカビです。
でも安心してください。
カビ臭い革のバッグは正しく処置すれば、ほとんどの場合臭いを取り去ることができます。
カビの強度によって除去する方法を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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革のバッグに生えるカビの原因は?
カビが生えやすい環境は、湿度が高く20〜40度の温度がある場所です。
また、皮のバッグに使われている油脂はカビの栄養分になってしまいます。
ですから湿気が多い日本では、特に皮のバッグにカビが生えやすい環境だといえます。
皮のバッグを購入した時の箱で保管するなら少し箱を開けておいたり、クローゼットの中に時々風を通すなど、通気性をよくすることを心がけてください。
革バックがカビ臭いけれどカビが見当たらない場合
まずは日陰になって風通しのいい場所で、バッグの口を開けたまましばらく置いておきましょう。
軽いカビ臭さなら、これだけで臭いがなくなります。
この時、必ず直射日光を当てないように注意してください。
皮がひび割れてしまうなど、劣化につながってしまいます。
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革鞄実際にカビを見つけた時は?
カビを根本から除去する必要があります。
軽いカビの場合は、乾いた布、もしくは固く絞ったタオルなどで拭くだけでとることができます。
エタノールを染み込ませたタオルでも構いません。
ただし皮のバッグは水分によって色が変わることがあります。
まずは目立たない場所で確認してから行うと安心です。
拭きとった後は、必ずしっかりと乾燥させてからしまってくださいね。
革バックのカビ臭さを予防する方法
家の中に使い古した靴下やストッキングはありませんか?
その中に重曹を入れて皮のバッグの中に忍ばせておくだけで、カビ臭い臭いを除去することができます。
重曹には消臭作用があるので、大体一晩置いておけば臭いをとることができます。
他に緑茶の茶葉も臭いとりに有効です。
同じように靴下などに入れて、皮のバッグに入れてみてください。
まとめ
お気に入りの皮のバッグがカビ臭いと、とてもショックですよね。
ですが、普段からカビ対策をしておけば、かなり防ぐことができます。
不織布に入れる、中に乾燥剤や新聞紙を入れる、たまに風を入れるなど、簡単な方法でカビは防ぐことができます。
ぜひ一度試してみてください。