ここ最近の冬は10年に一度の大寒波にも襲われと報道がされますが、日本全国どこも寒く、暖房器具のフル活用をされたのではないでしょうか。
さらにウクライナ情勢により、燃油代高騰による電気代やガス代の高騰で家計圧迫で大変な冬がつづきます。
そこで少しでも光熱費を節約、感染症予防に一役買うのが、加湿器ですね。
冬は、暖房器具だけでなく加湿器もフル活用されている人も多いのではないでしょうか。
温かくなるにつれて、加湿器を片づけようと思ったら!
そろそろ乾燥する時期なので加湿器を出そうかなと思ったら!
加湿器にカルキが石化して全然取れない!ということはありませんか?
残念ながら我が家の加湿器3台とも悲しい状況になってました。
そこでどうしたらキレイになるのか、調べたことシェアします。
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クエン酸を溶かした水で付け置き洗い
クエン酸を1%程度の濃度に溶かした水に1時間程付け置きし、ブラシなどで磨くとキレイにカルキが落ちます。
付け置きの際は、できるだけパーツを細かく分解し、全てのパーツがクエン酸水に浸かる程度のクエン酸水を用意しましょう。
そしてブラシやスポンジなどでこするとキレイに落ちます。
しつこく石化してしまったカルキで、これだけでは落ちない場合、キッチンペーパーにクエン酸水を染み込ませ、石化したカルキの部分にパックして、クエン酸の粉を直接ブラシやスポンジに付けてこするように磨くと落ちることもありますので、カルキの状態に合わせて、クエン酸をうまく利用し、カルキを落としてみてください。
加湿器のカルキ石灰クエン酸で取れない時はお酢で付け置き洗い
クエン酸じゃ取れなかった場合や、クエン酸が無くてわざわざ買うのが面倒な場合は、調味料である「お酢」を代用品として使用してみてください。
お酢の場合は25%にお酢を薄めた水で加湿器のパーツを付け置きして洗います。
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お酢の場合は、独特の香りがあるため、念入りにすすぐようにしましょう。
最近のお酢は、料理で使いやすくするように砂糖などのお酢以外の調味料が入っているものも販売されていますが、石化したカルキを落とす場合は、100%穀物酢といった、お酢以外のものが入っていないものを使用するようにしましょう。
お酢以外のものが入っているお酢だと故障やカルキ以外の汚れなどの原因になる場合があります。
加湿器のカルキを石化しないために
カルキの石化をキレイにするのは、とても大変です。労力も時間も必要です。
そのためそもそもカルキを石化させないということを心がけるようにしましょう。
冬や春先などの乾燥する季節に加湿器を使用することが多いと思いますが、加湿器の水を入れるときなどに毎回とは言わないまでも、1週間に1回程度はカルキを軽く拭いて、清潔を保つようにすると良いと思います。
また加湿器を選ぶ際に、超音波式の加湿器をおすすめします。
超音波式の加湿器は、水を沸騰させ蒸発させるものではなく、カルキが残りにくいと言われています。逆にスチーム式の加湿器は、カルキが残りやすいと言われています。
加湿器のよごれは重曹クエン酸どっち?まとめ
乾燥の時期に大活躍する加湿器ですが、面倒くさいのは、カルキの石化したものをお手入れするときです。
カルキが石化すると少しこすっただけでは、キレイに落とすことができません。
そこで石化したカルキを落とす方法をご紹介してみました。ぜひ試してみてください。
重曹では落とせないの?という声もありますが、水垢やカルキの汚れはクエン酸やお酢(酢酸)の酸性のものが効果的です。
そして、カルキを気にされる方は、加湿器を選ぶときは、超音波式の加湿器を選択されることをおすすめします。
部屋の湿度によって体調も左右されることもあります。
ぜひ加湿器をうまく使って厳しい季節を健康に過ごしていきましょう。