えっ!?このまな板めっちゃ臭い!
なんか、プラスチックに混ざって、
生臭いっていうか、
魚臭いというか
なんとも表現できないくささ。
肉や魚などを切っていると、
匂いはだんだんと気になってくるものの、
これまで気づかないふりをしてきたけど
そろそろ限界みたいです・・・。
毎日洗剤で洗うだけでは
落としきれないにおいは
どうすれば取れるのでしょうか?
調べてみると
臭いを消す為のアイテムが
いくつかありました!
どれか一つはご家庭あると思われるものばかりですよ!
今回はまな板の臭いを取る方法についてシェアします。
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まな板の「傷」がにおいの原因!?
まな板を使用していると、
だんだん表面に傷が出来てきてしまいます。
その傷には食材の汚れが入り込んで付着しているので、
いつも食器用洗剤で洗っていても
落としきれない匂いがひどくなってしまうのです。
長く使っているまな板、
確かに傷がたくさんついてて、
更にその傷が黒くなってきていたりせんか?
食材の汚れがそのままだと、
そこから菌がどんどん発生していきます。
特に肉や魚を切った後は注意が必要で、
食中毒の原因菌となる悪玉菌は
タンパク質が大好物なので、
そのような菌がついたままのまな板を使うのは
とても危険だということが分かりますね。
菌がついていると臭くなってくる場合もありますし、
臭いにおいがしているということは
既に菌が繁殖してしまっている状態ということなので、
臭いを取って除菌する必要があります。
まな板の匂い取り5つの洗い方!
冒頭でにおいを消す道具が
いくつかあるとお伝えしました。
それが以下の5つです。
・重曹 ・レモン(クエン酸) ・塩 ・お酢 ・パストリーゼ77
重曹はお掃除アイテムとして本当に万能なので
一つ持っていて損はないものですし、
レモン、塩、お酢も
料理に欠かせないものばかりで
一つは家にある!
というものばかりだと思います。
それでは一つ一つのお手入れ方法をご紹介します。
重曹を使ったまな板のにおいを取る洗い方
手順1.重曹をまな板に適量ふりかけます。 手順2.水を少しつけてまな板をこすります。 手順3.水で洗い流して、洗剤で仕上げ洗いします。
これだけです!
重曹を持っていないという方も、
まな板だけではなく
何かとお掃除に使えるものなので
この機会に一つ買ってみるのも良いかと思います。
100均ショップで買えます。
レモン(クエン酸)を使ったまな板の魚臭いを取る洗い方
手順1.レモンを半分に切ります。 手順2.半分に切ったレモンの切り口でまな板を拭きます。 手順3.しっかり洗い流します。
これだけで肉や魚の生臭くなった
まな板のにおいもしっかり取ることが出来ますよ。
レモンは少し古くなってしまったものとか、
余ったレモンで十分です。
ちなみに、レモンでついでに包丁も拭こう!
と思った方は注意が必要で、
レモンで包丁を拭くと
錆びの原因となる場合があるので
しっかり洗い流す必要があります。
レモンは意外と消臭に色々使えて、
レモンを鍋で煮ると
キッチン自体の気になるにおいを取ってくれたりします!
塩を使ったまな板のにおいを取る洗い方
手順1.まな板に適量塩を振りかけます。 手順2.少し水をつけてまな板をこすります。塩でまな板をこする感じです。 手順3.しっかり洗い流し、洗剤で仕上げ洗いをします。
重曹と同じ手順ですね。
重曹やレモンはなくても
塩だとほとんどのご家庭にあるものだと思うので
わざわざ準備する必要がなくてすぐにできます!
他にも排水溝のぬめりや
鍋の焦げ付きを落とすのに
研磨剤のような効果があったり、
におい取りだけでなく
色々使えてこれもまた万能アイテムですね!
酢を使ったまな板のにおいを取る洗い方
手順1.まな板に適量かけます。 手順2.少し置いて洗い流します。
レモンや塩、お酢に関しては
元々口にするものなので
きちんと洗い流せていなかったとしても
食べて問題ないということで安心ですね。
お酢は科学的にも殺菌効果があることが
きちんと認められているものなので
しっかり効果が期待出来ますよね。
殺菌もしてくれて、
きちんとにおいも取ってくれます。
また、お酢と水を1:1で混ぜ合わせた
スプレーをお弁当箱などにかけると
殺菌効果と食べ物を傷みにくくすることが出来る
スプレーを作ることが出来ます!
すごいですね!
このスプレーの保存方法は冷蔵庫でお願いします。
この動画は、
レモンと重曹(ベーキングソーダ)
そしてお酢をミックスして洗っています!
最後にプラスチックのまな板を
ステンレスたわしでこするのは
あまりおすすめできませんが
最強の洗い方ですね!
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知っていますか?「パストリーゼ77」
これは業務用のものなのですが、
家庭での使用にもとっても便利です。
その昔、私のバイト先のレストランで使っていることを知り、
我が家でもたまーに使うことがありました。
食べ物に吹きかけることで抗菌作用があり、
さらに食べ物も傷みにくくなります。
まな板に吹きかけるだけで
においをしっかり取ることが出来ます!
それだけではなく
水垢にも効果があるので
お掃除にも便利です。
ホテル・飲食店などで良く使われており、
とても高い評価を得ている商品なので、
他の4つの方法だけでは
なんだか不安!という方は、
こちらだと安心出来るかと思います。
再び臭くさせないまな板のお手入れ
においをしっかり取ることが出来れば、
あとは臭いにおいを再発させない為に
日頃のお手入れや使用方法を
しっかり知っておくことが大切です。
まな板のお手入れは、
出来れば使うたびに行うのが理想的ですが、
まな板は一日に何度も使用するものですし、
一日に何回もお手入れするのは大変ですよね。
なので、出来れば一日に一回は
お手入れをすると良いです。
また、肉や魚を今日は切らなかったから、
今日は洗剤で洗うだけで良いかな、
という日があっても問題ありません。
1.まな板の汚れをしっかり落とします。
先ほどお伝えしたように、
まな板の傷に入り込んでいる汚れから
菌が繁殖していってしまうので、
しっかり汚れを落とすことが
臭いや菌の繁殖を防ぐポイントです。
大体の汚れを落とすために
水でさっと洗い流して下さい。
その後、塩や重曹をふりかけて洗います。
この際、使っているまな板によって
少し方法が変わるのですが、
木製のまな板を使っている方はタワシで擦ります。
プラスチック樹脂のまな板はスポンジで優しく洗います。
塩や重曹ではなく除菌効果の高い洗剤でも良いです。
2.しっかりすすぎます。
流水でしっかりすすぎましょう。
洗剤などが残ってしまうと
汚れが落ちていないことになるので意味がありません。
しつこいくらいしっかりすすいで下さい。
3.殺菌、消毒をします。
まな板に熱湯をかけて殺菌消毒しましょう。
この手順に関しては、
毎回する必要はないですが、
肉や魚を切った後などは
した方がにおいを防ぐことが出来ます。
ただし、肉や魚を切った直後に熱湯をかける事はNGです。
タンパク質が固まってしまって
汚れが落ちにくくなってしまいます。
使った直後はお湯ではなく水で流しましう。
4.しっかり乾燥させる。
濡れていたりしめった状態で
放置してしまうと雑菌が増えてしまい
これまで工程が意味のないものになってしまいます。
水気をしっかり拭き取って乾燥させて下さい。
カビなどを防ぐためにも
とても重要な手順ですよ!
保管場所は風通しの良い
乾燥している場所が適しています。
以上のことを、出来れば毎日、
肉や魚を使った日だけでも行うことで
まな板が臭くなることは防げるようになります!
参考ページ:生臭い黒ずみ木製まな板の正しい洗い方
生臭いプラスチックまな板の洗い方まとめ
臭くなってしまったまな板には、
重曹、レモン、塩、お酢、パストリーゼ77などを使うことで
簡単に殺菌、消臭することが出来ることが分かりましたね!
どの方法も手順は簡単で
すぐに行えることばかりだったので、
ぜひ試してみて下さい!
まな板は直接食材が触れるものなので、
毎日のケアで清潔に臭くないまな板を保っていって下さい。
こちらも要チェック>>まな板の寿命を延ばす方法
こちらも要チェック>>まな板についた肉に注意