切れ毛でボサボサ、ぴょんぴょんな人へ目立たなくなる方法あります!

切れ毛は髪のダメージのサイン。

見た目が悪いのはもちろん、放っておくと深刻なダメージに移行してしまいます。
そんな切れ毛でボサボサの髪は、ちゃんとケアをすることできれいな髪を取り戻すことができます。
ダメージが進んでしまうとカットしてしまうしかないので、日頃からケアを欠かさないようにします。

今回は切れ毛のケアの方法、切れ毛を目立たなくする方法をご紹介します。
髪は体の一部なので、髪のケアは体のケアにつながります。
きれいな髪を手に入れてテンションを上げましょう!

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切れ毛でボサボサなんで?

切れ毛でボサボサ

切れ毛とは髪の毛が途中で切れてしまった状態のものをいいますよね。
何らかの原因で内部がスカスカになった髪の毛が、ある程度の長さになった時に状態を保てなくなりプチっと切れてしまうのです。

髪の毛は外側にキューティクルという重なり合った膜のようなものがあって、髪の保護をしています。
このキューティクルがはがれたり、めくれたりすると髪の内部の水分やたんぱく質などの成分が流れ出て髪が空洞化してしまい、スカスカになってしまいます。

本来必要な水分が失われてしまいますから、髪は乾燥してパサパサ、ゴワゴワ、ボサボサになってしまいます。
乾燥した髪の毛はブラッシングや髪留めなどの刺激でも切れやすくなります。キューティクルが失われることが、切れ毛の大きな原因です。

キューティクルが失われる原因とは

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では次に、キューティクルが損傷してしまうのはなぜなのか見ていきましょう。

①熱によるダメージ

ドライヤーを使う時、温度が高かったり、一点に集中させて乾かしたりしていませんか。

髪の毛はたんぱく質でできていて、熱を当てすぎるとたんぱく質が熱変性を起こして固まってしまい、髪のあちこちに空洞を作ってしまいます。

②摩擦によるダメージ

タオルドライの時にゴシゴシ擦ったり、寝ているときに枕で擦れたりすると摩擦が起き、キューティクルがはがれやすくなります。

③濡れたまま放置することによるダメージ

ドライヤーの熱を避けようと自然乾燥する方もいますが、髪はすぐに乾かさないとダメージが進んでしまいます。

濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので傷つきやすく、内部の成分が流れやすくなっているためです。

④静電気によるダメージ

静電気はキューティクルを傷つけるばかりか、電気の刺激により毛根から抜けてしまうこともあります。

⑤カラーやパーマの薬剤によるダメージ

カラーやパーマを繰り返していると、化学物質の影響で髪が傷つき、ダメージが進んでしまいます。

⑥栄養不足

過度なダイエットなどで体に必要な栄養が不足していると、髪にも悪影響が出てきます。

髪を作るたんぱく質やビタミンが足りないので、髪は細く、弱くなります。
また糖質や脂質に偏っていると、頭皮の皮脂が過剰になり、健康な髪を作るための環境が失われてしまいます。

⑦ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンのエストロゲンには、髪の成長を促進し、きれいに保つ働きがあります。
生活習慣やストレスなどでホルモンバランスが乱れると、髪にも影響が出てきます。

切れ毛を作らないための生活習慣を

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切れ毛を作らないようにするには、キューティクルを守ることが大切です。

具体的にどうしたらいいのか見ていきましょう。

①ドライヤーは距離をとって

ドライヤーは髪から15センチほど離して、熱が一点に集中しないようにドライヤーを振りながら乾かしていきます。

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ドライヤーの前にヘアオイルや洗い流さないトリートメントをつけてから乾かすと、髪を熱から守ってくれます。

またコテやヘアアイロンなどは乾いた状態の髪に使うようにしましょう。
濡れた髪は傷みやすくなっているので、ダイレクトに熱が伝わるとダメージになってしまいます。

②タオルドライは押さえるように

ゴシゴシと拭かずにやさしく押さえるように水分を取っていきます。
寝るときには軽く結んだり、ナイトキャップを使うなどして、枕に髪が擦れないように工夫しましょう。

③静電気が起きにくいブラシを使う

ナイロンでできたブラシは静電気が起きやすいので避けましょう。
ナイロンのものでも、静電気が起きないようにコーティングされている製品もありますので、表示をよく見て選びましょう。

動物の毛を使ったものや木製のブラシは静電気が起きにくいのでおすすめです。

④カラーやパーマの頻度を減らす

1~2ヵ月の短いスパンでカラーやパーマ、縮毛矯正などをしないようにしましょう。

カラーはリタッチだけにするなど、部分的にやるようにするだけでもダメージを減らすことができます。

⑤シャンプーやシャンプーの仕方を変える

シャンプーは少し値は張りますが、植物由来の天然成分のものを選ぶと良いです。
適度な皮脂を残し、汚れはしっかり落としてくれるアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。

またシャンプーの前にブラッシングをして、お湯でしっかり洗ってからシャンプーをつけるようにすると泡立ちが良くなり、刺激を与えずに汚れを落とすことができます。

⑥過度なダイエットや偏った食生活の改善

バランスの取れた食事は髪を作るうえでも大切です。
髪はたんぱく質でできているので、動物性と植物性のたんぱく質をバランスよく摂るようにします。

脂質の多い食事や糖質に偏った食事、逆に炭水化物を抜くなど、バランスを欠いた食生活は髪のダメージを進めるばかりなので、できるところから改善していきましょう。

⑦生活習慣の改善

睡眠不足や冷えは、ホルモンのバランスを崩し、血行を悪くして髪にもダメージを及ぼします。
規則正しい生活を心がけましょう。

切れ毛を目立たなくする方法とは

切れ毛を目立たなくする方法

生活を変えてもいきなり切れ毛が減るわけではないので、とりあえず今ある切れ毛を目立たなくしたいですね。

いくつか方法があるので、参考にしてください。

①ハードスプレーを使う

切れ毛が目立つ部分にスプレーし、手で軽くなでつけて押さえます。

コームにスプレーを吹きかけて、気になるところをとかすと手を汚さずにできます。

②分け目を変える

いつも同じところで分けていると分け目の部分の切れ毛が目立ってくることがあります。

また分け目を変えることで髪にボリュームが出て、切れ毛をカバーすることができます。

③洗い流さないトリートメントやオイルを使う

オイルやトリートメントをつけるとピンピン跳ねる切れ毛を落ち着かせることができます。
つけすぎるとべたついてしまうので、少量を手のひらで伸ばして気になる部分になじませましょう。

④撫でつけるタイプのヘアワックスを使う

切れ毛の目立つ部分に直接撫でつけて、髪の流れに沿わせるヘアワックスが市販されています。
手も汚れず、素早くできるので忙しい朝に重宝します。

まとめ

切れ毛を改善する方法をお伝えしましたが、いかがでしたか。

生活習慣から切れ毛をなくしていくのには時間がかかりますので、応急処置の目立たなくする方法と両立して改善していってください。

すべて取り組まなくても、できることからやっていけば切れ毛は減らせるので、心がけてみてください。

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