証拠が残らない嫌がらせの対処法 スマホを使ってなんとか残す

証拠が残らない嫌がらせは、大小に関わらず陰湿で本当に気が滅入ってしまいます。
証拠が残らないからこそ対処もできず、泣き寝入り、ただ耐えるだけと本当に辛いです。

そこで証拠が残らない嫌がらせの対処方法を紹介していきます。
友人が職場で嫌がらせをされていたようで、仕事も辞め、家で引きこもるようになってしまいました。
話は聞いていたのに何も知識がなかった私は、力になれず、悔しいと思ったのと、他にも辛い思いをしている人がいれば少しでも役に立てってほしいと思って、いろいろと調べてみたので、参考にしてください。

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証拠が残らない嫌がらせの対処方法①

言葉による嫌がらせの場合は、ボイスレコーダーなどで録音すると証拠が残ります。
言葉による嫌がらせも証拠がなければ争ったところで言った言わないの水掛け論になり、弱い立場の人が泣き寝入りする場合が多いです。

しかし相手に言われたことをボイスレコーダーに録音すると完璧な証拠になり争ったときにかなり有利になります。今はすごく小さいサイズのボイスレコーダーもあります。常にどこかに忍ばせておくとすぐに録音ができます。

もし録音ができない場合は、言われたことを日記に記しておくことも重要です。
日記の場合は録音に比べて証拠の強さは弱いですが、長い期間書き溜めておくことで有力な証拠として扱ってもらえることもあります。

日記の場合に注意したいことは、「いつ・どこで・だれに・何を・どのように」をしっかりと記しておくことが求められます。さらにその時の気持ちも書いておくと良いでしょう。辛いことを思い出しながら書くことは精神的に負担になりますが、なかなか録音ができないけど対処したい、改善したいと思ったら、日記に記しておくこともおすすめです。

証拠が残らない嫌がらせの対処法②

証拠が残らない 嫌がらせ

私物や業務で使用している書類などに嫌がらせをされた場合は、嫌がらせされたままの状態を写真で残しましょう。
写真は大きな証拠になります。

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もしこのような嫌がらせをされた場合、ロッカーがあれば、私物をロッカーに入れて鍵をするなど対策も重要です。
不必要なものは会社に持っていかないなど、気を付けることで被害が最小限になる場合もあります。

また業務で使用する書類なども鍵のかかる引き出しにしまっておいたり、
PCはパスワードをかけて離席するなどの対策をすることも大変重要になります。

嫌がらせの証拠がある場合①

証拠が残らない 嫌がらせ

嫌がらせの証拠があって訴える場合は、会社の相談窓口や労働組合に相談しましょう。
会社としては、社内で嫌がらせがあることを社外に知られてしまうと、企業イメージに大きな傷が付くため、しっかりと対処することが多いです。

また嫌がらせが原因で離職者が増えるとリクルートや新入社員の教育などにかかる費用が発生し、会社にとって経費面でも大きな不利益となります。
会社としても従業員が働きやすい環境をつくっていきたいと思っているはずなので、親切に対処してくれます。安心して相談してみましょう。

嫌がらせの証拠がある場合②

嫌がらせの証拠をもとに、慰謝料などを請求したい場合は、弁護士に相談すると法律や前例に則って嫌がらせをした相手に慰謝料の請求をしてくれます。

しかし弁護士に依頼する場合は、弁護士費用が発生します。
弁護士費用は決して安くはありません。慰謝料を請求したくても弁護士費用でマイナスとなる場合も出てきますので、注意が必要です。

まとめ

嫌がらせをしてくる相手は、証拠が残らないように嫌がらせをしてきますが、何とか証拠を残すようにしましょう。
証拠があることで会社などの対応がかなり大きく違います。

証拠を残すことすら苦痛と思うかもしれませんが、悪いのは嫌がらせをする側です。
嫌がらせをされて辛い毎日を送るのではなく、しっかりと対処してもらえるよう動くことで、働きやすい環境ができます。
怖がらず、そして負けずに証拠を残すことを実行してみてください。
悪い人には必ず、罰が当たります。

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