職場でのパワハラは、今や社会問題となってますよね。実は私も先日、友人から「職場の人から無視をされているけど、これはパワハラなのかな。」という相談を受けました。
パワハラと聞くと相手からの言葉で精神的苦痛を感じることが思い浮かべるかと思いますが、それだけではなく『無視』も立派なパワハラです。パワハラと認定する基準に「人間関係からの切り離し」がありますが、まさに無視が例ですよね。
友人は「なんとか対処したい。」と言っていました。無視によるパワハラは証拠が残りにくいと友人は悩んでいます。そんな無視によるパワハラに苦しめられている友人と同じ状況の力になりたいと思い、無視によるパワハラの証拠の集め方をリサーチしました!
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無視によるパワハラの証拠の集め方
職場の人から無視され、精神的に辛いのでなんとか対処したい。しかし、残念ながら無視による証拠は残りにくいので訴えを起こしても流されてしまうことがあります。このまま泣き寝入りなんていやですよね!
そこで、無視によるパワハラの証拠の集め方をいくつかお伝えします。
音声・動画に残す
自分で証拠を集める場合、音声・動画に残すのが一番効果的と言えます。いまやスマホのボイスレコーダーを使えば、簡単に録音が出来ますよね。しかし、暴言によるパワハラと違って相手の音声が入らないので証拠として認めてもらえるか難しいところではあります。
そこでより慎重にいきたい方には、録音機能の小型カメラがついたペンなど使うことをオススメします。普段見慣れないものを使うことに抵抗はあると思いますが、確かな証拠として認められやすいです。
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紙などに記録する
紙に記入したり、スマホに入力してデータに残す証拠の残し方もあります。ここで記入してほしいのは、具体的に書くということです。
日時・場所・誰にどんなことをされたのか。これをされて悲しかったや嫌だったなどの感情論は書かないようにしてください。あくまで事実のみを書き、第三者が見てもまずいか判断してもらう必要があります。
この方法は、一回や一日の記録だけでは証拠になりにくいので継続して記入するようにしましょう。
第三者に証言してもらう
無視によるパワハラを立証するには、第三者に証言してもらうのが確実です。しかし、一番難しいのもこの方法です。
職場の人の中には、無視が行われていること自体が嫌な人もいると思います。あなたが無視はやめてほしいと声をあげることでそういった人達もあなたを助けたいと名乗りでることでしょう。
同僚など無視されていることを相談できる人はいますか?もしいるのならば、その人にも協力してもらうといいでしょう。
まとめ
・無視によるパワハラは証拠が残りにくい
・音声・動画を残すのが効果的
・されたことをメモし続ける
・第三者に証言してもらう
今回は、無視によるパワハラに悩んでいる方に向けて証拠の集め方をお伝えしました。職場での無視は大変辛く、そして相談や訴えるにはとても勇気がいることです。しかし、被害者である貴方が声を上げない限り、泣き寝入りで終わってしまいます。
慎重に証拠を集め、嫌なことをする人に自分がしたことの愚かさを分からせてあげましょう!パワハラなんかに負けないでくださいね。