いつも安全運転を心掛けて、時間と心に余裕を持って運転しているのに、まさかの一時停止を無視して捕まってしまった!!ということはありませんか?
一時停止は、場所によって停止線で止まっても全く安全確認ができないことや、何秒止まっていればいいのかなど厳密なことは実際に知らないという人が多いのではないでしょうか?
実は、一時停止違反をして加点されてしまっても点数が消える規則もあります。
詳しく説明しますので、最後まで読んでいただき、一時停止違反をしないようにして、もし今加点されている方も消えることがありますので、気負わず、安全運転を心掛けてください。
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一時停止違反で加点されたけど点数消える?
一時停止違反といっても種類がありますが、加点される点数は「2点」です。
1回の違反では免許停止や取り消しの罰を受けることはありません。
反則金は条件によって異なります。
この加点されてしまった点数ですが、「ゼロ」に戻る場合があります。
条件にもよりますが、下記の通りです。
・累計点数2点(1回だけ一時停止違反をしてしまった場合など)であれば、この加点をされてから1年間無事故無違反であれば点数はリセットされて0に戻ります。
・2年間無事故無違反で3点以下の違反行為であれば、3か月無事故無違反であれば点数はリセットされます。
・累計点数が6~14点に達した場合、免許停止の処分になりますが、違反者講習を受けることで点数はリセットされ、処分も見送られます。
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このように加点が点数が消える!ということが起きるのです。だからといって一時停止をしずに運転をしてはいけませんよ。
一時停止違反の厳密な決まりとは?
一時停止違反はどのような運転で捕まってしまうのか、詳細を説明します。
これを守れば、一時停止違反で捕まることはありませんので、守ってください。
一時停止をする場所は、信号機などによる交通整理が行われていない交差点の直前で、道路標識に従うとされています。
そして停止位置は、車の先端が停止線を超えない位置です。
出てもダメですが、だいぶ手前でも安全確認ができないと判定されて、検挙される可能性があります。
停止時間は、3秒ほど停止すればほぼ大丈夫!としか言いようがないです。
しっかりと明記されていないというのが事実です。
一時停止違反は厳密に決まりがあるわけではないですが、見通しが悪い道路や信号機がない道路で一時停止をしなければいけません。
これは安全に車が走行できるように定められたものなので、しっかりと守り、交通事故を起こすことや、検挙もされないようにしてください。
まとめ
一時停止1回程度であれば、点数がリセットされるまでそこまで長い時間がかかるわけではありませんが、歩行者や車同士がぶつかるのを防ぐためには、一時停止が必要な場所では必ず一時停止をしましょう。
停止線で止まっても確実に安全確認ができるわけではありませんが、停止線ではしっかりと止まり、見えなければ少し前に出て停止して安全確認をするようにしてください。
交通事故は取り返しのつかないことになりかねません。
交通ルールを守って、カーライフを楽しみましょう!