各シーズンで、使うタイプを変えている方も多いタイツ。今、クローゼットに何本あるか分かりますか?
そして、それらは全て美しく履けて、履き心地もいいものですか?
捨て時が分からず、履かずに場所をとってしまっているものもあるのでは?
そんな、お悩みを解決するために今回は、タイツの捨て時と捨て方を解説していきます。
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タイツの捨て時はこのサイン
1.破れた・穴が開いた
当たり前ですが…破れたり、穴が開いたりしたタイツは迷うことなく捨てましょう。他の衣類と違い、簡単に縫い合わせて直したりすることはできません。出来たとしても、目立ってしまいます。
2.生地がうすくなっている
これも、履きすぎのサインです。履いていると気づきにくいですが、お尻や股の所から薄くなっていきます。保温性や履き心地が悪くなりますし。「見えないから大丈夫」と思っていても、緊急事態?の時に恥ずかしい思いをするかもしれません。
3.見えるところに毛玉
毛玉は、タイツの擦れやすいところから出来ていきます。つま先や太ももなど見えないところはセーフですが、見えるところに出来てしまったら捨てましょう。色の濃いタイツに、白い毛玉、目立ちますよ。
4.生地が余る
タイツを長く履いていると、タイツの生地に織り込まれているストレッチ性の糸がプツプツ切れてきます。そうすると、膝のあたりや足首がぶかぶかしてきます。美しくありませんし、履き心地も悪いので捨て時の合図です。
5.履いていない
買ってみたけど、デザインが気に入らなかったり、履き心地が悪かったりして、ずっと履いていないタイツはありませんか?タイツに使われているポリウレタンは、履かずに置いておくだけでも、紫外線や防虫剤の影響で劣化していきます。いつか、履くかもと思うかもしれませんが、クローゼットがスッキリしない原因になっているなら捨ててしまった方がいいでしょう。
この中の1つでも当てはまれば、そのタイツは捨て時。「いままで、私の足を守ってくれてありがとう」と言って捨てましょう。
シーズンごとに履き潰して捨てる
それでも捨て時に迷ってしまい、タイツが溜まっていってしまう方。「ワンシーズンごとに履き潰して、買い替える」という方法で、クローゼットをすっきりさせましょう。
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経験があると思いますが、ヘビーローテーションしているお気に入りのタイツなんかは、ワンシーズンで穴が開いたり、ヨレヨレになってしまいますよね。よほど丁寧に扱っていない限り、タイツの寿命はワンシーズン。さらに、シーズンごとに新しいデザインや、ほっそり見せる効果があるものなど、欲しいと思う最新のタイツが販売されます。
新しいものを買うなら、古いものを捨てないと、クローゼットにタイツは溜まっていくばかり。また、先ほども触れましたが、タイツは保管しているだけでも劣化していきます。まだ履けると思ってとっておいても、来シーズンも履けるという保証はありません。
各シーズンが始まるごとに、最低限ローテーションできる分だけ購入し、シーズンが終わったら捨ててしまうと、その分保管場所を節約できますよ。週末にまとめて洗濯する方なら、7足。3日に1回なら4足あれば十分ですね。
タイツはどうやって捨てる?
さて、いざタイツを捨てようと思っても、何ゴミになるの?そのまま捨てても大丈夫?と捨て方に迷いますよね。
市町村によっても、ゴミの分類は違います。衣類であるタイツは大きく分けて、
・可燃ごみ
・古着、古布
の二つです。
タイツをそのまま捨てたり、透明なゴミ袋に入れたりして捨てるのは気が引けますし、防犯上も避けたいもの。タイツを捨てるときは、形が分からないように切ったり、紙袋に入れたりして捨てるとよいでしょう。切ってしまった場合は、可燃ごみとして捨ててください。
また最近は、販売店でリサイクルとして回収しているお店もあります。
調べてみたところ、ユニクロ、GU、H&Mは各店舗に衣類全般のリサイクルボックスが設置されているようです。
使い終わったタイツは、掃除に使うこともできます。
適当な大きさに切って、そのまま雑巾としても使えますが。タイツの布は薄いので、割りばしに巻いて細かい場所の掃除に便利。また、伸縮性も高いので、洗面所やキッチンの水道の裏側の掃除にもおすすめです。
まとめ:タイツの捨て時を知ればクローゼットもスッキリ
今回は、タイツの捨て時、捨て方について解説してきました。捨て時が来たタイツを保管しておいても、クローゼットの場所をとってしまうだけ。また、ワンシーズンごとに見直すのも、なかなか捨てられないという方にはおすすめです。
初めは、捨てることをためらってしまうかもしれませんが、クローゼットがすっきりして、毎日気持ちよくタイツを履けるメリットも大きいですよ。