ストールをマフラーとして使うには?厚手ストールの色々な巻き方教えます!

最近肌寒くなってきたので、そろそろマフラーを使いたいなと思ったのですが、お気にのマフラーって持ってないんだよね。
お気にのストールでマフラー代用したいって思ったので、いろいろ調べたら、
ストールでも素材によっては秋冬にマフラーとして使うことが出来るんですね!

しかし、どんな風に巻けば良いのかなぁ?
また、マフラーとして使うのに適したストールの素材も知りたい!

そこで今回は、ストールをマフラーとして使う方法についていろいろ調べてみたことシェアします!

Sponsored Link

サクッと要点だけ見る→

ストールをマフラーとして使う時の巻き方4つ!

ストールをマフラーとして使うならば、大判のものがおすすめです。
巻き方にも色々あるのでご紹介します。

くるっとひと巻きするだけ シングル巻き

ストールをマフラーとして使う時の巻き方

最もシンプルで定番と言われるのが、上の画像のようにくるっとひと巻きしてストールの両端を前側に垂らす巻き方です。男女問わず出来るスタイルです。

まず、ストールを好きな幅に折ってから、右の前側にストールの片側を垂らし、首にひと巻きして左側にもストールを垂らすだけです。

大判のストールを使えばボリュームも出ますし、縦のラインを強調出来るので全体のバランスが良くなります!
緩めに巻くのがポイントです。

ただ、垂らす部分が長すぎると逆にバランスが悪くなってしまうので、あまり大きすぎるストールを使うには向いていません。
長くても腰のあたりくらいの長さになるのがベストです。

スヌード巻き

厚手ストールの色々な巻き方教

ストールの両端の先を結び、輪をつくります。
結び目を後ろにしてかぶり、1回ねじって再度かぶります。

ネクタイ巻き シンプルノット

先ほどのひと巻きした状態からアレンジして出来るスタイルです。
前に垂らした両端を、首の前の輪っかに上から通して下から出し、形を整えるだけです。

名前の通り、ネクタイのような見た目でスッキリします。

前側にボリュームが出るので、アウターの前を開けて着る時などに適した巻き方です。
ひと巻きするだけでは長すぎるときにおすすめです。

ループ巻き

ネクタイ巻きと見た目が似ているループ巻きという巻き方もあります。
ストールを好きな幅に折って、半分に折った状態で首に掛けます。
そして、輪っかにストールを通して形を整えるだけです。

形が崩れにくく、シンプルなので男女関係なく出来る巻き方です。
先ほどのネクタイ巻きと同じく、アウターの前側を開けて着るときに合います。

ネクタイ巻きやループ巻きをするときは、柄物のストールより無地の方がおすすめです。

その他の8つの巻き方もこの動画で解説されていますので、チェックしてみてください。

ストールの巻き方 12選

秋冬に使うストール、マフラー代わりになるおすすめ素材

秋冬に使うストール、マフラー代わりになるおすすめ素材
紹介した通り、マフラーとして使うときは大判のストールが適しているのですが、素材も重要です。

ストールには色々な素材のものがあって、マフラーよりも薄手のものが多いので季節を問わずに使うことが出来ます。

主な素材としては、綿や麻、ウール、アクリル、シルク、レーヨン、カシミヤなどがあります。
マフラーとして使うには、麻の素材だと薄すぎて寒いので向いていません。
レーヨンやカシミヤは肌触りが良く、通年で使うことが出来る素材です。
そして、暖かくて秋冬におすすめの素材はウールやアクリル、カシミヤなどです。

Sponsored Link

ウールは羊やアルパカなどの毛のことで、天然素材です。
とても暖かく、厚みがあるものが多いです。

デメリットは、人によっては少しチクチクするように感じることがあるので、購入前に肌触りをチェックしておくようにしましょう。
ですが、しわになりにくいですし、物によりますが比較的高価すぎないので購入しやすいです。

アクリルはニットやマフラーにも良く使われている素材で、保湿性があるのが特徴です。
アクリルは合成繊維で、静電気が起きやすいことや、毛玉が出来やすいというデメリットがあります。
しかし、天然素材ではないので虫食いの心配がなく、ウールよりも安く購入することが出来ます。

チェック >>今すぐできる静電気除去応急処置

カシミヤはカシミヤ山羊の冬にだけ生える産毛が使われているものです。
なので、希少価値が高く、高級素材だと言われています。
カシミヤは比較的軽くて薄いのに、保湿性が高く、カシミヤ独特の光沢感があって肌触りも良いです。
唯一のデメリットは、他の素材と比べて高価になるということだけで、とにかく巻き心地が良い素材です。

マフラー、スヌードとの違いは?

マフラー、スヌードとの違いは?

ストールの特徴などはお伝えしましたが、マフラーやスヌードとはどんな違いがあるのでしょうか。

まず、マフラーの素材はウール、アクリル、カシミヤなどの厚手のニット素材のものがほとんどです。
そして、ストールは幅が広いものが多いですが、マフラーは細長いのがほとんどで、防寒用なので使用するのは秋から冬だけです。
ストールよりも暖かさはダントツですが、厚手なのでかさばりやすく、鞄などにしまえないこともあります。

次に、スヌードです。
スヌードはマフラーと良く似ており、素材は綿やウール、アクリル、カシミヤなど厚手のもので出来ています。
スヌードもマフラーと同じく防寒用なので、主に使用するのは秋から冬だけですが、スヌードの大きな特徴は形です。
スヌードは輪っかになっており、頭から被って使うものです。

なので、毎回同じスタイルにしか出来ないというデメリットがあります。
しかし、ストールやマフラーのようにほどけてしまう心配がないので、とにかく楽です。
小さい子供がいたり、朝時間がないときなどはさっと被るだけで暖かいので便利ですね。

マフラー、スカーフ、ショールとストールの違いって何?

マフラーとスヌードの違いはわかったけど、ちなみにマフラーとスカーフとショールとストールの違いって知ってましたか?

英語圏ではマフラーはスカーフ(scarf)と表現されます。
日本では、マフラーとスカーフって全然違いますよね。
スカーフって聞くと、ハンカチみたいに、薄手で正方形で首周りを装飾するものってイメージですが、英語圏ではネクタイから襟巻き、肩掛けまで幅広い用途の衣類をさすので、もし海外の通販で買い物する時なんかは、「scarf」を覚えておくといいですね。

ショール(shawl)は、ストール(stole)の大判バージョンで、厚手のものが多いです。
ストールが襟巻きだとしたら、ショールは肩掛けや頭を覆うものって感じです。

海外では「wrap」という言葉もよく使われていて、wrapはshawlとscarfを合わせたようにカテゴライズされています。
マフラーやstoleはscarfの中に含まれています。

まとめ

ストールをマフラーとして使う時の色々な巻き方や、秋冬に使う時のおすすめの素材、そして、マフラーやスヌードのストールとの違いについてもご紹介しました。

巻き方によって同じストールでも雰囲気が変わるので色々試してみて下さい!

ストールは、薄手で幅が広く、色々な素材のものがあるので季節を問わず使えます。
寒い時はマフラーとして使い、室内の暖かい場所に行ったら折りたたんでひざ掛けにしたり、肩からかけて羽織りにしたり、鞄にしまったりすることが出来るので万能です。

とにかく暖かさを重視したいならマフラー、または暖かい素材のストール、いつでも使えて便利さを重視するならストール、暖かくて楽なものが良いならスヌードという感じで選ぶといいですね!

後で読みたい場合は忘れない内にマーク