毎年お盆8月17日に三重県熊野市で行われる熊野大花火大会について体験レポートをお届けします!
はじめて行かれる方へ私なりのおすすめ参考になればと思います。
いろいろ難点、問題点ばっかりの感想になってますが、やっぱり花火大会に行きたいんです。なので最終的に民泊がいちばんコスパ的にいいのではないかな?と言う結論です!
大会プログラム、歴史、舞台裏、アクセス方法、臨時駐車場、交通規制、当日渋滞情報などは公式ページの方が詳しく書かれているのでそちらを確認してもらうとして、花火大会現場の感想口コミや体験談はこちらでチェックしてみてください!!
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危険!熊野花火はマジで渋滞、混雑がひどすぎ
花火大会の感想の前に、これだけは先にお伝えしておきたいこと。それは車でのアクセス。駐車場や渋滞、交通規制を考えると、もう次はやめておこうと思いました。
公共交通機関で現地に行ける方は、ほんと車で行かないほうがいいです。
私がはじめて熊野花火に行ってみたのは2017年で、名古屋から車を使っていったんですが、ほんとあまくみていました。
一歩間違えば、入れない、見れないという事態が起こっていたかもしれません。
当日のお昼から現場ではすでに渋滞がはじまっているようで、なかなか駐車場にとめることができませんでした。
臨時駐車場はたくさん用意されており(17ヶ所、約4000台)料金は2000円です。
臨時駐車場から会場までは無料シャトルバスがはしっているので遠い場所だなと思っても空いていたらすぐに入って車を止めることを優先したほうがいいと思います。
ただし、シャトルバスはお昼は運行していますが、花火終了後は運行しないので帰りは歩いて駐車場までもどることになります。
その時間はどこもかしこも大混雑で急いでもどうせ動けないのです。
臨時駐車場は場所によって花火大会終了後24時まで車を出せない規制がかかりますし、翌朝8時まで停められる駐車場もあります。
要するに車中泊やホテルや民宿などで1泊することをおすすめというか促しているわけです。
こんなわけで、私は次の年は電車で行くことにしました。。。
熊野大花火大会の詳しい会場への行き方、駐車場情報。会場周辺の交通規制、迂回路情報、当日の渋滞情報はこちらからチェックできます。
【追加情報の口コミいただきました】
駐車場代金が高いです。会場から近いオフィシャルじゃない駐車場は5000円〜10000円はとります!
遠いところに停めて臨時のシャトルバスで移動する事をオススメします。
近くに停めても花火大会終了後、歩行者天国になるので移動出来ません。
観光バスの利用も辞めた方が良いです。花火開始時刻に間に合わないバス会社も多いそうです。
熊野花火に行ってきた感想
まず、良かったことは、とにかく花火の迫力がすごいです。
国の名勝記念物である「鬼ヶ城」を利用した仕掛けの花火もあり、獅子岩のバックに花火が上がります。
これはここでしか見られないものなので特別感があります。
また、重さ250kgの三尺玉海上自爆は直径600mに広がって、爆発してから少しするとブワッと風が来るのでかなり迫力があります。
この三尺玉が爆発するときはみんなでカウントダウンをするので、そこでも少し盛り上がって楽しいです。
当日はとても混み合うので、基本的には電車などの公共交通機関を利用することおをオススメします。
電車だと、JR熊野市駅が会場の最寄駅です。
当日は臨時の電車が出ているので普段よりは本数が多くなっています。
しかし、電車でも混み合うのので遠方からの場合は出来るだけ早く、出来れば午前中には到着するくらいの方が安心です。
また、帰りの電車は熊野市駅からになりますが、かなりの行列になるので(特に新宮行き)、30分から1時間近く待つのを覚悟しないといけません。
切符は往復で買っておくことをオススメします。
会場から駅までは徒歩約15分です。
【追加口コミ感想】
熊野大花火大会に行ってきました。人気花火大会ランキング19位。三重県の花火大会ランキング2位。全国ニュースでも時々取り上げられる意外と有名な花火大会です。毎年14万人ほどの人が集まるそうです。
鬼ヶ城からの仕掛け花火や3尺玉海上自爆など珍しい花火もあり、とても人気です。約10000発の花火が上がります。
浜から見る花火は距離が近くて、とても迫力があります。
屋台もたくさん出ます。それも楽しみの1つでした。
帰りはとても混みました。
帰り時間は行き時間の2倍かかると計算してください。
臨時でバスも電車も出てますが2〜3時間待つのは当たり前の感じです。
都会の通勤ラッシュより混みます。
宿泊施設に着いた時間が夜中1時でした。
かかった費用は、駐車場代に10000円、宿泊費素泊まり6500円で、食費1日4000円くらいでした。
いろいろ難点ばかり書きましたが、こんなに大変でも、それでも見てよかったと思える花火です。ぜひ1度見てほしいです。
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熊野花火大会のおすすめ観覧場所
次に、会場のことについてです。
会場は浜になるので足場が悪いです。
石の上を歩くことになるので、サンダルだと歩きづらいと思います。
スニーカーなど汚れてもいい靴のほうがいいのかなと私は思いました。
浜は人混みばかりなので座って見ることは出来ないと思います。
また、サンダルなどで歩くと砂利で足がとても汚れます。
子ども連れ、お年寄りは浜に入らない方が良いです。
成人でも人混みを歩くのが大変です。当日、浜に簡易トイレがたくさん置かれますが行列になるので、行きたい、と思ってからでは遅いと思います。
トイレも1時間ほど待つ覚悟がいります。
観覧場所ですが、打ち上げに近いところで見た方が迫力はありますが、人がかなり密集しますし、場所取りのために早く行く必要があります。前日から場所取りする人もいます。
そのため、和歌山寄りの会場(海を見て右側)だと、少し離れてはしまいますが全然見られるので、ゆっくり見たいという方は少し和歌山寄りの会場を私はオススメします。
それに、打ち上げは3箇所からなので上がる場所によっては近くなります。(常に3箇所から上がるわけではないですが。)
熊野花火大会有料席の販売は6月下旬から
観覧費は、通常の会場であれば無料ですが、有料の浜席と堤防席があります。
浜席は90×180センチの半ます席2名まで入場可が000円、180×180センチの1ます席5名まで入場可が12000円で販売されます。
堤防席はテーブルつきのいす席で毎年即完売ですが、1席7000円で販売されます。
浜席の詳細はこちら
堤防席申し込みはこちらから
熊野大花火大会はクルーズが一番楽ちんだけどそれなりの価格
船上から花火が見られる豪華クルーズのツアーもあり、それは3泊で約10万〜40万円ほどします。「熊野大花火大会 クルーズ」で検索してみてください。
熊野大花火大会で子供連れ家族は少しご注意
時間は全部で約2時間あるので、花火大会にしては長時間になると思います。
長時間だと満足感はありますが、2時間常に花火が上がり続けているわけではないので、子供が一緒だと飽きてしまったり疲れてしまうということがあるのでそこは正直何か改善点はないのかなと思いました。
砂利の浜なのでベビーカーはもちろん、小さい子ども、お年寄りには向いていません。
熊野大花火大会の宿泊先ホテルは?
私はちょっとだけ離れたところに実家があるので、当日実家に泊まりましたが、市内には1泊12000円〜のホテルや1泊6000円〜のビジネスホテルなどがあります。
花火前日、当日は特別料金になります。
宿泊施設によって1年前から予約でいっぱいの所もあります。
一刻も早く予約を取ることをオススメします。
キャンセル待ちしても、ほとんどキャンセルされることはないようです。
私的には熊野市以外の宿泊施設で予約して当日の午前中から移動した方が良いと思います。
>>熊野花火大会周辺のホテル空室状況をみてみる(たびノート)
じゃあ、結局高いお金払っても、渋滞や混雑に巻き込まれるってことなんですが、
ちょっとでも無駄な時間が減り、コスパがいいのはこれがいいかもしれません。
熊野大花火大会はイベント民泊がコスパ的にいい
この新しいこころみですが、
時代がシェアリングエコノミーを求めていると思います。
今ある資源を有効に活用していこうということですね。
駐車場も宿泊費に込みになっているところもあります。
花火大会終了後、徒歩で帰れる場所があるっていいですよね。
地方から来られる方は地元の人にあまえていいじゃないでしょうか?
もちろんまだまだ地元民も抵抗がありますし、
いろいろ学んでいくこともあります。
宿泊者、自宅提供者お互いが理解し合って
和やかな日が送れるといいですよね。
毎年起こる大渋滞、大混雑がこういう活動で
だんだん減っていければすごい素敵だと思います。