寒い冬は、布団も体も温かくして眠りたいもの。そんな時に便利なのが電気毛布です。最近は丸洗いできるタイプが多く、人気も高くなっています。でも電気毛布は家電製品。
「本当に洗ってしまって大丈夫なの?」
「洗ったら壊れたりしない?」
「故障が心配で洗うのをためらってしまう…」
なんて人も多いのではないでしょうか?私もそんな1人でした。
そこで今回、電気毛布が洗える理由や洗い方のポイントを調べてみたのでシェアします。
私の様に、電気毛布を洗うことに不安を感じている方の参考になれば幸いです。
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電気毛布が洗える理由
冬に人気のアイテムである電気毛布。近年は特に、洗えるタイプが主流になってきました。毎日使う物だからこそ、丸洗い出来れば衛生面でも安心ですね。しかし家電製品は本来、水が厳禁であるはず。どうして洗える様になっているのでしょうか?
まずは電気毛布の構造を見てみましょう。電気毛布は、毛布本体と温度調節等を行うコントローラー、コンセントにつなぐ電源プラグで成り立っています。そして毛布の中には電熱線が通っており、電気がその線を通ると、毛布が温まる仕組みです。この構造は、どのタイプの電気毛布でも変わりません。
しかし洗える電気毛布には、一つだけ大きな違いがあります。それが、電熱線とコネクタ部分の防水仕様です。電気毛布が洗える一番の理由も、ココにあると言って良いでしょう。コネクタ部分は、コントローラーと毛布本体を繋げる接続部です。通常であれば、これらの部分が水に浸かると、感電や故障に繋がります。しかし洗える電気毛布は防水仕様になっているため、その危険性がありません。また防水仕様ではないコントローラーや電源プラグは、本体から取り外すことが可能です。水がNGな部分は取り外し出来る造りにすることで、一番洗いたい毛布本体の丸洗いを可能にしています。
ただしいくら洗うことが出来ると言っても、注意すべき点があることは忘れずに。正しい洗い方をしなければ、故障の原因になってしまいますよ。電気毛布が洗える理由が分かったところで、次は具体的な洗い方についてご紹介していきます。
洗える電気毛布か判断する方法は?
皆さんは、自分が使っている電気毛布が洗えるか知っていますか?最近は洗えるタイプの電気毛布が多くなりましたが、全てがそうとは限りません。当然洗えないタイプの毛布もあります。まずは、その確認をする事から始めましょう。
洗える電気毛布かどうかの見分け方は、とても簡単です。毛布に付いている洗濯表示マークで判断することが出来ます。「たらい」のマークに注目してみて下さい。このマークで分かるのは、洗えるか洗えないか、洗濯機可なのか手洗いなのかの2つ。たらいに大きくバツが付いているのは、そもそも自宅で洗うことが出来ません。
たらいのマークがあれば、洗濯機での水洗い可能です。そして、たらいに手が書いてあったら、それは手洗い推奨ということ。ただし水洗いが出来ても、洗い方や注意点については商品によって異なります。洗う時は、取扱説明書の内容をよく確認するようにして下さいね。
また長く使っている電気毛布だと、旧式の洗濯表示マークになっていることも。その場合でも、洗濯不可のマークは今と変わりません。絵が洗濯機の場合は洗濯機で、たらいに手のマークは手洗いを示していますので、指示通りに洗いましょう。
手洗いでの電気毛布の洗い方
それでは具体的にどのように洗ったらよいのでしょうか?ここからは、一般的な電気毛布の洗い方をご紹介していきます。まずは手洗いの場合です。
<洗い方>
①コントローラー等取り外しできる部分は外し、コネクタ部分を内側にして毛布を畳む
②毛布が入る桶や浴槽にぬるま湯を入れる。お湯の温度は洗濯表示マークの指示を確認す
る
③洗濯洗剤を入れ、毛布を押し洗いや踏み洗いをする。汚れがひどい場合は、浸け置きをする
④お湯を何度か入れ替えて、繰り返し洗う
⑤汚れが落ちたら、毛布にシャワーを掛けて洗剤を落とす
⑥毛布を押して水気を切る
⑦風通しの良い所で陰干しをする
洗剤が残ってしまうと、故障の原因になります。そのため、洗剤を多く入れ過ぎないよう注意が必要です。またたっぷりの水を使って、すすぎを念入りに行うようにしましょう。そして洗った毛布の水気を切る時、絞らないこともポイント。毛布を捻じることによって、中の電熱線が切れたり、傷む可能性があるからです。水気が中々切れない場合は、タオルを押しあてて水分を吸わせるのも効果的ですよ。
電気毛布を洗濯機での洗い方
洗濯機で洗う場合にも、いくつか押さえておきたいポイントがあります。具体的な方法は、以下の通りです。
<洗い方>
①毛布を畳んで洗濯ネットに入れる。畳む際はコネクタ部分を内側に入れるようにする
②洗濯機に入れて洗う。コースは「手洗いコース(ドライコース)」や「毛布コース」を選択する
③脱水は洗濯ネットに入れたまま1分以内の短時間で行う
④風通しの良い所で陰干しをする
洗濯機に入れて洗う場合は、必ず洗濯ネットに入れます。これは洗っている最中に、毛布が動いて洗濯槽にぶつからないようにするため。コネクタ部分を内側に入れて畳むのも、同じ理由です。
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また洗濯機のコースは、機種によって名前が異なります。迷った場合は、一番優しく洗えるコースを選ぶようにしましょう。上記に挙げたコースは、優しく洗うだけでなく、すすぎもしっかりしてくれるため安心ですよ。
注意したいのが、脱水の時間。長時間の脱水は、電気毛布へのダメージも大きくなってしまいます。なるべく短時間で済ませるようにしましょう。
電気毛布を洗濯をする時に注意したい5つのポイント
電気毛布を洗う時には、気を付けるべきポイントがいくつかあります。洗濯をする前に、こちらもチェックしておきましょう。
①洗濯洗剤の種類
電気毛布を洗う時は、中性洗剤を使います。一般的に中性洗剤は、なるべく負担をかけずに洗いたい物に向くもの。代表的なのは「おしゃれ着用洗剤」ですね。また柔軟剤入り洗剤や、柔軟剤を使うのも良いでしょう。毛布の質感を良くし、静電気防止にもなるためオススメです。
②ドラム式洗濯機では洗わない
洗濯機洗いがOKでも、電気毛布の場合ドラム式はNGです。縦型洗濯機は良くて、ドラム式がダメなのは何故なのでしょうか?それは、洗い方に理由があります。ドラム式は、洗濯物を叩きつけて洗うのが特徴です。電気毛布でこれをしてしまうと、大きなダメージとなってしまいます。衝撃によって生地が傷むのはもちろん、電熱線が捻じれたり、切れてしまう可能性も。同様の理由で、コインランドリーでも洗濯することはできません。
一方縦型洗濯機の場合は、水流で洗濯物をかき混ぜて汚れを落とします。そのためドラム式より洗い方が優しく、電気毛布でも洗うことが出来るという訳ですね。洗濯OKの場合も、洗濯機の種類に注意するようにしましょう。
③乾かす時は乾燥機を使わない
洗った毛布を早く乾かすために、乾燥機を使いたくなるかもしれません。しかし電気毛布には、乾燥機の使用もNGです。乾燥機は、熱を利用して洗濯物を乾かすもの。中が高温となるため、電熱線やコネクタ部分が故障する恐れがあるのです。電気毛布を長持ちさせるためにも、自然乾燥させる様にしましょう。
④直射日光の元では干さない
いくら自然乾燥させると言っても、直射日光に当てるのはオススメできません。電気毛布は家電製品です。太陽の熱は乾燥機の熱と同じく、故障の原因となります。陰干しをする時はMの形に干すと、風通しも良くなり乾きやすくなりますよ。
⑤頻回な洗濯は避ける
洗える電気毛布でも、家電製品であることには変わりありません。汚れたからとその度に洗っていては、電気毛布への負担も大きくなってしまいます。掃除機をかけたり、陰干しする等お手入れをこまめに行い、洗うのは1シーズン1~2回程度にすると良いでしょう。
電気毛布の洗濯回数を減らすためのお手入れ方法
水で洗える電気毛布でも、洗濯によるダメージはなるべく減らしたいもの。そのためには、日々のお手入れが大切です。どれも簡単に出来るため、是非取り入れてみましょう。
①こまめに陰干しして風を通す
人は寝ている間に汗をかきます。そのため電気毛布の中も湿気った状態になりがち。そのままでは、ダニやカビの繁殖に繋がる可能性があります。そのため使用後は陰干しして風を通し、湿気を取るようにしましょう。
天気が悪く陰干しが出来ない時は、ファブリーズのような布用除菌消臭スプレーを使うのもオススメです。
②掃除機をかける
髪の毛やホコリの様な個体のゴミが付いている場合は、掃除機で吸い取りましょう。布団専用のクリーナーなら、ダニやハウスダストの除去も期待できます。
③布で汚れを吸い取る
飲み物をこぼした時に出来るシミの様な場合、少しだけなら丸洗いする必要はありません。布を当てて、汚れを吸い取る事で対処出来ます。また濡らした布で、汚れを拭き取るのも効果的です。
④毛布カバーを利用する
毛布本体に汚れが付かないよう、カバーを掛けるのも良いでしょう。汚れてもカバーだけ洗えば良いため毛布をキレイに保ちやすく、お手入れも簡単です。
汚れた時にすぐに対処すれば、丸洗いまでする必要はありません。お手入れをこまめに行い、電気毛布を清潔に保つようにしましょう。
電気毛布を長期間使わない時の保管方法は?
電気毛布を使ったままの状態で保管しておくと、カビやダニが繁殖してしまいます。シーズンが終わったら、一度しっかり洗濯するようにしましょう。また電気毛布を折り畳んでポリ袋に入れ、コントローラーの目盛りを最強にして、2~3時間温めるのもダニ対策に効果的です。その場合は、最後に死滅したダニを吸い取るため、毛布の両面に掃除機をかける事も忘れずに。
電気毛布がキレイになったら、袋や箱に入れて密閉します。保管場所は、湿気の少ない場所を選びましょう。その際、防虫剤は一緒に入れるのはNGです。何故なら、電熱線やコントローラーが傷む恐れがあるから。もし防虫剤を使いたいなら、電気毛布を入れた袋や箱の周りに置くのがオススメですよ。
正しく保管すると、次のシーズンが来た時にすぐ使うことが出来ます。電気毛布を長持ちさせるためにも、きちんとお手入れして仕舞っておきましょう。
まとめ
家電製品である電気毛布も、きちんと洗い方を守れば洗濯出来ることが今回分かりました。ポイントは、故障しやすい部分に負荷を掛けず優しく洗うこと。洗濯が出来ると、いつでも清潔な状態を保てるため、安心して使うことができますね。また、日々のお手入れも忘れずに行いましょう。両方を組み合わせることで、電気毛布も傷みにくく、長持ちします。是非この記事を参考に、電気毛布の洗濯にチャレンジしてみて下さいね。