弔電の頼み方が分からない!いつまで間に合う?

訃報を受けたが、どうしてもスケジュールが合わず
葬儀に参加できません。
そうだ、弔電(ちょうでん)を送ろう
と思いましたが、頼み方がわかりません。
どうすればいいのでしょうか?
またいつまで間に合うのでしょうか?

遠くにいる親戚や知り合いなどの訃報を受けて、
お葬式やお通夜、告別式があると分かれば、
すぐにでも駆けつけたいという気持ちはあるものの、
どう頑張っても都合がつかず、
やむを得ず参加出来ない・・・
という場合はどうしても起こってしまうと思います。

しかし、訃報は突然ですし、
そんなに頻繁に弔電を送る機会があるものではないので、
いざとなってしまうと
頼み方や送る時のマナーなどが
分からず慌ててしまいますよね。

そこで今回は、
弔電の頼み方や流れ、
いつまでなら間に合うか、
頼む前に確認しておくべきことなどをシェアします。          

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弔電の申し込みの流れはインターネットまたは電話

まず、弔電を頼む方法についてですが、
インターネットか電話で申し込むことが出来ます。

インターネットであれば
24時間いつでも申し込みすることが出来ます。

電報だとNTTが一番思いつく方が多いかと思いますが、
今はたくさんの会社が電報のサービスを行っています。
NTTはちょっと他よりも割高みたいなので、
他の会社の電報サービスの方が値段的にはお得かもしれません。

ネット申し込みできて、良心的な価格は
世界中どこでも届くエクスメール」というサイトです。
文例がたくさんあるので、何を書いていいのかわからないことはないですし、、自分で記入することもできます。

インターネットで申し込む場合は、
文章のテンプレートがあったりして
初めて弔電を送る人は助かりますよね。
また、送られるものが写真で見られるので安心です。
少し時間に余裕があれば、
しっかり確認しながら申し込むことが出来る
インターネットがおすすめですが、
急ぎの場合などであれば電話で申し込むのが良いかと思います。

弔電を申し込む会社によって流れは変わってきますが、
基本的に決めることは台紙と文章の2つです。

弔電の頼み方が分からない!

台紙はものによって値段も違ってくるのですが、
1,000~2,000円くらいのもので十分かと思います。
5,000円以上の高価な台紙もありますが、
気持ちが重要なので、
無理に高いものを送る必要はないかと思います。

メッセージに関しても、
先ほどお伝えした通りテンプレートで
既に用意されている文章があるので、
文章を考えなくても
そのまま使うこともできますし便利です。

ただ、定型文だけだとちょっと冷たい印象になってしまう場合もあるので、
お仕事の繋がりの方だったり、
会社から送る場合などは
そのままでも問題ないかもしれませんが、
何かしら思い出のある方であれば、
そのエピソードを加えてみたり、
自分の言葉で一言でも文章を追加しておくだけでも印象が違うと思います。
ちなみに、文章の文字数によっても値段が変わってきます。

電話で申し込む場合は、
「115」にかけると
それぞれの通信会社の電報サービスへ繋がるので、
そこで弔電を申し込めます。
受付時間は午前8時から午後7時です。


電話の場合は、
メッセージの内容などは
あらかじめ決めておいてからかける方がスムーズですね。
他にも電話はスムーズに申し込みする為に
前もって確認しておくことがいくつかあるので、
この後ご紹介する内容をご確認下さい。

支払い方法は、
エクスメールであればクレジットカード払い、
NTTであればクレジットカードの他に
電話料金とまとめて支払いというのも出来ます。

弔電の受取人は誰?どこに送る?届ける日は?

弔電を頼む前に確認すべき3つのこと

実際にインターネットや電話で頼む際、
台紙とメッセージを決めることもそうですが、
それよりも前にまず確認しておくべきことがいくつかあります。

・喪主のお名前

・式場の住所、名前、電話番号

・通夜や告別式の日付、時間

この3つは確認しておきましょう。
電話の場合はこの3つのメモを用意しておきましょう。

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弔電の受取人は誰?

弔電の受取人は喪主なので、
必ず喪主のお名前は確認しておきましょう。

しかし、どうしても喪主の名前が分からないという場合に関しては、

「〇〇(故人のお名前)様 ご遺族様」というようにしても良いです。

また、故人のご家族など特定の人に送りたいという場合であれば、

「〇〇(喪主のお名前)様方 〇〇様」というようにします。

一番良いのは、故人の名前と喪主の名前の両方を書いておくことです。
宛名に喪主の名前がないと
電報を受け取ってくれない斎場があったり、
反対に故人の名前がなければ受け取ってくれないといった場合があったりする為です。
このようなことはほとんどないですが、
念のために両方分かるなら両方書いておいた方が良いでしょう。

弔電はどこに送る?

弔電はどこに送る?

弔電の送り先ですが、
告別式の会場になります。
なので、式場の名前・住所・電話番号
間違いのないよう
きちんと確認しておきましょう。

弔電を届ける日やタイミングは?

弔電は告別式で読まれるものなので、
告別式には間に合わせないといけません。
なので、時間の確認はとても重要です。
遅くても告別式の3時間前くらいまでには届いている
のがマナーです。

そして、通夜の日時も確認しておく必要があります。
お通夜では遺族があつまり、
翌日の告別式で読む弔電を選びます。
その決める時に届いている方が良いので、
出来るだけ間に合わせることがマナーです。

なので、通夜や告別式の日時を確認しておきましょう。

弔電はいつまでに頼めば間に合う?

弔電はいつまでに頼めば間に合う?

出来ればお通夜までには送るのが理想ということでしたが、
それに間に合わせる為には、
いつまでに頼めば良いのかが重要ですよね。

インターネットの場合

申し込む地域や時間、頼む商品にもよって
お届け時間が変わってきます。
さきほどおすすめした「エクスメール」というサイトであれば、
こちらのページから配達地域と時間を確認できます。

NTTの「D-MAIL」というサイトの場合は、
0時から19時の申し込みで当日お届け、

19時から24時の申し込みで翌日お届けとなっていました。

電話の場合

受付時間である8時から19時の間であれば
当日中に配達してくれます。

ほとんどの場合
当日中でも届けてくれるということなので
それはとても便利ですが、
申し込むのは、早い方が良いです。
当日でも間に合う場合もありますが、
出来ればお通夜の前日までには申し込みを完了させておくのが安心ですね。

どうしても当日に弔電を届けたい場合
14時までならVERY CARD
14~19時なら電話申し込みかD-MAIL
に申し込むことになります。

弔電とはどういうものなのか

この記事を読んでいる方は、
お葬式やお通夜、告別式などにやむを得ず参加できないという方がほとんどであるかとは思いますが、
弔電は参加出来ない方だけが送るものでもないです。

確かに本来は、どうしても遠方で駆けつけるのは厳しいという時に、
喪主や亡くなった方の親族に対して送るものです。

ですが、亡くなった方を悼む気持ちを伝える為の物なので、
葬儀に参列する場合でも送るのは良いです。
むしろお仕事関係の場合だと送るのは当然です。

なので、お葬式に参加出来る出来ないとは関係なく、
気持ちを伝える手段として弔電を送ると良いですね。

弔電の頼み方と流れまとめ

弔電は、まず

・喪主のお名前

・式場の住所、名前、電話番号

・お通夜や告別式の日時

この3つを確認し、
台紙と文章を決めて
インターネットか電話で申し込みましょう。
NTTかVERY CARDがおすすめ。

弔電は出来ればお通夜までに、
遅くとも告別式までには届くよう
にというのもポイントでした。

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