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大人気上昇中>>絶対に失敗しないで!冷凍かにの買い方
お正月は毎年家族で集まってカニを食べるのが楽しみなのですが、
知ってました?
冷凍されているカニは解凍方法や、茹でるのか蒸すのかによっても美味しさが結構変わります。
茹でるとカニの栄養が熱湯にとけてなくなるので、どうせ食べるなら栄養を閉じ込める蒸して食べるほうが絶対にいいです。
そこで今回は、
冷凍カニの蒸し方(蒸し器がない場合でも)、時間、
そして保存の仕方やどのくらいの期間保存出来るのか
調べてみたことをシェアします。
また、冷凍カニにも2種類あって、ボイルしてから冷凍してあるものと、
生のカニをそのまま冷凍したものがあります。
それぞれ適している解凍方法も違い、美味しく食べられる解凍方法、毛ガニの急ぎの解凍についても調べたので、ご覧ください。
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冷凍カニの蒸し方!蒸し時間は15分目安
蒸す前に、予めカニは解凍しておいて下さい。
まずは、
食べやすくする為にはさみなどでカニに切れ目を入れます。
そして蒸し器にお湯を入れて沸騰させ、カニを入れます。
この時、切れ目を上にして入れるようにしましょう。
そして蒸し時間ですが、
カニの量や大きさにもよるのでカニの色の具合などを見て判断して下さい。
鮮やかな赤になったら丁度良いと思います。
目安は15分程度です。
蒸しあがったら、カニを取り出してそのまま自然に粗熱が取れるのを待ちます。
ゆっくり熱を冷ました方が身が固くならないです。
以上が蒸し器を使ったカニの蒸し方です。
冷凍カニの蒸し方~蒸し器がない場合~
次に、蒸し器がない場合でも、蒸すことが出来る方法をご紹介します。
用意する物は、大きめの鍋と、鍋に入ってカニが乗るくらいの大きさの浅めのお皿を2枚です。
まず、鍋にお皿を1枚、裏返して鍋の真ん中に乗せます。
裏返しているお皿の底の部分が浸からない程度に水を入れます。
次に、2枚目のお皿を、先ほど裏返して乗せたお皿の上に、
今度は裏返さずに置き、火を点けます。
沸騰してきたら、2枚目のお皿にカニを乗せ、蓋をして約15分(目安)蒸します。
こんな感じです。
冷凍蟹は茹でるより蒸した方が良い理由
冷凍カニは、茹でるよりも蒸す方がおすすめなのですが、その理由はいくつかあります。
まず1つ目が、「カニの旨みを逃がすことなく食べられるから」です。
カニを茹でると、どうしても旨みはゆで汁で逃げていってしまうのですが、
蒸すことで旨みを閉じ込めたままに出来ます!
また、身もふっくらとしてとても美味しく食べられます。
蒸す方をおすすめする2つ目の理由は、
「栄養価をほとんど損なうことがないから」です。
温野菜などとでも、茹でるより蒸す方が栄養を逃がすことがないと言うのですが、
カニでも同じことが言えます。
参考ページ:高血圧便秘に効果絶大の蒸すポテサラ
カニには「タウリン」という栄養素が含まれているのですが、これは水溶性なので、水に溶けやすいです。
このタウリンは血圧を下げてくれる効果があったり、目の疲れにも良いです。
せっかく食べるなら、栄養もしっかり取りたいので、茹でるより蒸した方がおすすめです!
ボイル蟹なら冷蔵庫でゆっくり解凍が基本
次に、冷凍カニの解凍方法について説明します。
冒頭でお伝えした通り、冷凍カニには2種類あって、
ボイルしてから冷凍されているものは既に茹でており、塩味もついているので
解凍したらそのままでも食べられます。
こちらのおすすめの解凍方法は
冷蔵庫でじっくり時間をかけて解凍する方法です。
冷蔵庫に入れずに室内で常温解凍するのはあまり良くないです。
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一気に解凍してしまうと、カニの旨みが出て行ってしまってパサパサなカニになってしまいます。
なので、電子レンジやお湯での解凍もおすすめしません。
また、鍋などに入れる際に解凍せずに凍ったままのカニを料理するのもNGです。
解凍時間は、カニの大きさや種類などによって異なるので一概には言えませんが、大体の目安は以下の通りです。
毛蟹、タラバガニ(姿):約24時間
ズワイガニ(姿):約18時間
カットしてあるタラバガニの足:約18時間
カットしてないタラバガニの足:約24時間
ズワイガニの足:約18時間
結構な時間かかりますねぇ。。。
でもおいしいかにを食べるにはこのひと手間がいるんですよね。
解凍する際の注意点は、乾燥させないことです。
解凍する時は、水分が蒸発しないように新聞紙やキッチンペーパーなどでカニを包んでお皿に乗せ、
更にお皿ごとビニール袋で包んで冷蔵庫に入れます。
冷凍毛蟹の解凍方法
また、毛蟹など、甲羅が付いているカニを解凍する時は、
かにみそが流れ出ていってしまわないように、
甲羅を下にして仰向けの状態で解凍します。
ボイル蟹(特に毛ガニ)の解凍を急ぎたい!
ちなみに、
ゆっくり解凍するのが基本ということでしたが、
食べたい時間に間に合わないのでどうしても急いで解凍したいという時は、流水解凍をおすすめします。
冷凍カニをビニール袋などに入れて密閉して、
ボウルなどに入れて水道水を出しっぱなしにしておきます。
全体均等になるように、時々裏返したりして下さい。
大きさにもよりますが、30分くらいで解凍出来ます。
ただし、流水解凍する時は、完全に解凍しないで下さい。
旨みが出て行ってしまうので、半解凍から7割くらいが良いと思います。
生のカニは流水解凍
次に、生の状態で冷凍されたカニの場合をご紹介します。
こちらは、先ほどと違って火が通っておらず、水揚げしてそのまま冷凍されたものです。
なので、生で食べられると書かれていなければ
基本的に加熱してから食べる必要があります。
そして、ボイル済みのかには1日かけてゆっくり解凍するのが一番良いということでしたが、
生の場合は調理する前に流水で解凍します。
時間が経つと黒ずんできてしまうので、調理する直前に解凍するのをおすすめします。
使用する分をビニール袋に入れ、少し冷えている水を5~10分くらいかけます。
先ほどお伝えした通り、流水解凍の時は完全に解凍してしまわずに半解凍くらいが良いです。
冷凍カニの保存方法や期間は?
カニの種類によっても保存期間は異なってきますが、冷凍してある状態で約1年くらい保存が可能とされているものもあります。
ただ、時間が経つ事にだんだん味も落ちてきますし、
家庭の冷凍庫だと-16~18℃くらいで、開閉すると温度もあがるので、
そうするとカニが溶けてしまい、品質や鮮度が少しずつ落ちてしまいます。
なので、
1カ月くらいで食べてしまった方が美味しく食べられると思います。
冷凍カニの保存の仕方は、
カニを新聞紙で二重くらいに包み、
ビニール袋に入れてしっかり密閉して
冷凍庫へ入れると美味しさを保てます。
また、解凍したカニが余ってしまった時は、再冷凍せずに冷蔵庫へ入れます。
その日のうちに食べきってしまうのが理想ですが、冷蔵保存で2日間は保存可能です。
時間が経ってから食べる場合は、やはり味が落ちてしまっているので
チャーハンに入れたりしてアレンジするのも良いかと思います。
保存する時は、乾燥を防ぐためにラップで包みましょう。
詳しくはこちらのページをご参考ください>>冷凍かにの賞味期限
冷凍カニの蒸し方と蒸し時間まとめ
カニは、茹でるよりも蒸した方が
栄養もそのままに、ふっくら美味しく
食べられるということでした!
蒸し器がなくても
蒸せる方法をご紹介したので
是非試してみて下さい。
また、冷凍カニは
解凍の仕方によって
風味が変わるくらい、
解凍方法は結構重要なポイントでした。
ボイルされている冷凍カニは
冷蔵庫で時間をかけてゆっくり、
生の冷凍カニは調理の直前に流水解凍が
おすすめということでした。
カニに関する記事ではこちらがたくさんの人に読まれています。
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