先日、友達がなんだか暗い顔してぼそっとつぶやいたんです。
「留年かも。。。」と。
その時、僕はあまり聞き取れなかったので「何、どうしたの?」と聞き返すと、留年の可能性がでてきたことを話はじめました。
「でも、まだ決まったわけじゃないし・・・」僕は励ましの言葉をかけましたが、まったく効果なくどんよりした顔のままでした。。。
そこで今回、大学の留年通知はいつどうやって届くのか?
留年した後どうなるのか?
留年しないためのコツなど
僕が友達のために調べたことをシェアします!
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大学の留年通知書はいつ届くの?
まず大学では、学生に毎年成績が通知されます。
そこで留年の場合は、『原級』と表現されます。
(原級とは、昨年と同じ学年に留まるという意味です。つまり留年です。)
大学での留年の通知は成績表上で行われます。
ネットが急速に進歩とげる今では、日本でも多くの大学が授業の履修や成績の発表がウェブ上で行われています。
なので、各大学の中間、期末テストからおよそ1ヶ月~1.5ヶ月には成績が開示されるところがほとんどなので、その際には、必ず自分が進級出来ているか、もしくは留年か確かめる必要があります。
しかしここで気になるのが単位を落としてしまい留年する人に対して大学からは何もないの?ということです。
結論から言うと大学によりますが多くの大学は大学側からの通知があります。
それでは、留年の経験者からの留年通知報告の体験談いくつか見ていきましょう。
- ウェブで成績が開示されてから、1日~1週間前後で保証人(親)宛に通知書が届きます。
- 実家に簡易書留が届くとともに、留年者が掲示板に貼り出される期間がある。
実家の親宛に郵便通知があり、自分自身も大学の事務局から呼び出しがあった。
このように留年してしまう学生には、大学側からなにかしらの報告が保証人や親宛に届いたりすることがほとんどなのです。
しかし、これだけでは不安の方や留年の心当たりがある方は自分で大学の事務局に問い合わせたりすると情報を教えてくれる可能性もあります。
場合によっては、電話での問い合わせだと本人確認がしっかりととれないため、直接出向くほうが確実です。
また、大学四年生で内定が決まってはいるけど留年してしまったという人は、内定先に必ず電話をして留年の事実を偽りなく報告をして今後について話し合う必要があります。
留年は親に隠すことはできない
留年したら上記のようにほとんど方が親に知られることになります。
学費を払ってくれたり、生活の手助けをしてくれてるいるのは親なのです。
留年という事実を直接伝えるのは勇気がいることだと思います。
ですが、勇気をだして伝えて親の気持ちと今後のことや学費、留年した理由や反省についてしっかりと話し合うことが大切です。
ですが、学費を払ってくれているのであれば親に対してまず素直に謝ることがいちばんだと思います。
留年したらどうする?
ここで新たに気になることが留年したらその後どうなるのか?ですよね。
そこで留年経験者に対する質問の回答を見てみます。
Q.親との関係は、気まづくなりましたか?
A.ほとんどの方が親や保証人と留年したことや今後のこと、お金のことについてしっかりと話し合いがあると思います。
厳しく怒られることもあります。
しかし、留年という事実は変えられませんが、自分という存在は変えられます!
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ですから、あなたのこれからの行動しだいでいくらでも変えられますし、将来笑いながら振り返る過去の話にもなるかもしれませんね。
Q.1年分の学費を払うことになる?
A.結論から言うと、支払うことになります。
学費というのは講義を受けるためだけのものではなく、在籍するための費用でもあるのです。
特に、私立大学の場合は約100万円の学費が必要となるのでしっかり親と相談をしましょう。
しかし大学によっては学費を減らすことが出来ます。
必要な単位数に応じて学費の割引があったり、半学期だけで単位取得が可能ならば半期休学する事も出来ます。
また、半期卒業をすることも可能です。
ですから、学校に相談してみるのも1つの方法です。
Q.奨学金の支給は停止する?
A.これはもちろん停止されます。
例えば、大学2年の時に留年をしたとします。
するともちろんもう一度2年生をやるわけです。
2度目の2年生の際のみ奨学金の支給は停止されるという事です。
ですから、2度目の2年生を終えて無事3年生に進学できた場合はまた奨学金の支給があります。
このようにして奨学金の支給が停止されるのです。
いかがでしたでしょうか。
このように色々な対処方があると思います。
ですので周りの人と相談して、しっかりと今後のことについて話していきましょう!
留年しないためには?
大学で留年せずに充実した大学生活を送るためにもしておいた方が良いことをいくつか紹介します。
1.大学の授業をサボらい
いや、そんなのあたりまえじゃねぇかよ!って思ったことでしょう。
しかし、大学生はほんとに自由でかつ色々なことにチャレンジすることができる期間です。
ただ、その反面大学側もあなたの面倒見てくれるわけではありません。
『大学に来て授業受けないならおまえ知らんぞ 』
って感じなのです。
ですから、遊ぶことも大事ですが自分が必要とする授業はサボらず受けましょう!
2.履修科目は自分と相談
大学生は誰しもが履修登録をすると思います。
そこで履修科目を決めるとき、「1人で授業を受けるのは嫌だから友達と同じやつにしよ!」という軽い感じで決めてませんか?
それはおすすめ出来ません。
もちろん興味や関心のあることならいいと思います。
しかし、ただ友達と一緒が良いというだけならやめた方が良いでしょう。
単位不足になる原因のひとつです。
ですから、数ある履修科目の中から自分が興味のあるまたは、続けていけるものを選びましょう。
きっとそこで新しい友達が作ることができます!
さらに、必修単位は取れるうちにとり、履修は少し多めに取ると良いでしょう。
必修単位は進学、卒業するためには必ず取っておかなければなりません。
なので、必修単位は取れる時にしっかりと取っておきましょう。
履修は少し多めにに取る。
大学は4年間通うところではありますが、実際にしっかりと勉強するのは3年間です。
4年生時は卒業論文や就職活動と忙しすぎて勉強に集中することはとても大変です。
ですから、履修計画をする時は3年生までで単位を取れるように計画をたてましょう。
このように、4年間の計画をしっかりとたてて 楽しい大学生活を過ごしたいです。