離婚は成立していているものの、まだ元パートナーと同居している友達がいます。離婚理由は性格の不一致で、お互い別々の人生を歩むことになりました。しかし2人ともが住んでいる場所からほど近い場所で2人とも働いているため、なかなか新居探しが進まず、ダラダラと同居を続けています。性格の不一致で離婚したものの友人のような関係が続いていて、離婚後は同居していても苦にならないとも話していました。ところが、友達に好きな人ができてしまいました。それで「これって浮気になる?」と聞かれて返答に困ってしまったので、リサーチしてみました。
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離婚後同居して他の人と付き合うのは浮気?
離婚が成立していれば、法律的には浮気や不倫にはなりません。しかし離婚していても事実婚状態であれば、浮気や不倫とみなされることがあるので、注意が必要です。また子ありで離婚した相手と離婚後も同居している場合、法律的に再婚したわけではないものの、よりを戻して事実婚をしていると疑われることもあるので、注意が必要です。
好きな人ができたら離婚後同居はすぐに解消すべき
離婚して好きな人ができれば、すぐにでも元パートナーとの同居は解消しましょう。誰でも離婚した相手といえど、異性と同居していると知れば、好きな人にいろいろな疑いをかけられたり、良い気分にはなりません。ましてや一度は愛し合って結婚した人とまだ同居しているなんて、付き合っている人が良いと思うことは絶対にありません。離婚後同居は、居住費が浮く場合が多いので助かることもありますが、好きな人との未来を描くのであれば、すぐにでも離婚後同居を解消することを強く強くおすすめします。
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離婚後別居で事実婚や内縁関係などがないと証明するには!
離婚してもなかなか新居が見つからないや、子どものことですぐに同居を解消できない場合、離婚後も引き続き同居してしまうこともあります。しかし離婚は成立していて、生計なども別で暮らしていると証明することができます。夫婦間で扶養から外れている、世帯分離しているということは、公的なもので証明できます。また離婚相手と一緒に出かけたり、互いの親族と顔を合わせるようなことをしていなければ、離婚後同居しているだけとみなされます。逆に内縁関係にある場合は、お互いの収入を出し合って生活費に充てていたり、家事や育児を分担したり、お互いの親戚に会ったりしています。
まとめ
離婚後同居していて、好きな人ができて付き合うことになっても浮気や不倫になることはありません。すでに離婚しているからです。しかし離婚後同居していて事実婚状態であったり、内縁関係になっていた場合、許されることではありません。また離婚後同居していて、好きな人が現れた場合、離婚後同居を解消することを強くおすすめします。離婚した元パートナーとまだ一緒に住んでいる状況を好きな人が気持ちよく受け入れられるでしょうか。受け入れがたいと思います。先の人生を好きな人と歩んでいきたいと思ったら、離婚後同居を解消して、好きな人といつでもすぐに暮らせるような環境を整えることを考えてはいかがでしょうか?そして幸せな未来が来ることを祈っています!