この前、ランチで同僚とパンスト何回はいてる?って話になったんですが、私は正直言って5回以上は履いてるかなぁ。
でも、その時のパンストの質ですよね。
伝線したり破れたらもうはけない。
ストッキングは、働いている女性にとってはほぼ毎日履くもので必需品です。
ですが、知らない間に穴が空いていたり、伝線したり。
まだ1回しか履いていないのに破れちゃったなんてことも良くあるのですが、ストッキングって平均的に何回くらい履けるものなのでしょうか?
毎日使うものなので、使い捨てみたいになってしまうと勿体無いですし、長持ちする方法があれば知りたいですね!
そこで今回は、ストッキングは何回くらい履けるのか?平均はどのくらいなのかということ、そして伝線などがしづらくなるストッキングを長持ちさせる方法について調べてみました。
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ストッキング何回履けるかはモノによる
正直、ストッキングを長く使えるかどうかはストッキングの質によって違ってくると思います。
丈夫で何度も履けるモノもあれば、1度履いただけでダメになってしまうモノもあります。
伝線しているかどうかは関係なく1度履いたら捨てるというように使い捨てにしているという人もいるそうですが、お仕事で毎日使うという人にとってストッキングを使い捨てにするのはきついと思うので、長く使えるストッキングを選びたいですね!
寿命が短いものだと1〜2回、長いもので5〜10回くらいは履けると思います。
しかし、お店に行くとたくさんの種類のストッキングが売られているのでどれが良いのか分からないですよね。
お店によってはサンプルとして店頭に出されているものがあると思うので、買う前にそれで質感を確かめることをおすすめします。
生地感がしっかりしているモノの方が破れたりしづらいかと思います。
夏用のストッキングは生地が薄く作られているので破れやすいように感じます。
伝線しづらくなるような加工がされているストッキングもあります。
このタイプの商品は説明書きに「穴が開きにくい」「伝線しづらい」という風にきちんと書かれています。
普通のストッキングよりも値段が高めのモノが多くなりますが、安いものを何度も買い換えるより逆にコスパが良くなると思います。
また、足の先に穴が空きやすい方はつま先が補強されているタイプのストッキングがおすすめです。
つま先が見えるようなサンダルを履くと見た目があまり良くないですが、お仕事の時だとつま先が見えることはないと思うので問題ないです!
ストッキングを長持ちさせるにはサイズがきちんと合ったものを選ぶ!
ストッキングを長持ちさせるには、選ぶストッキングの種類も大切ですが、自分に合ったサイズのモノを履くことも大切です。
ストッキングは、S/M/Lなどの表記の横に、対応しているヒップと身長サイズが書かれています。
しかし、場合によってはヒップサイズはMだけど身長で見るとLになるという人もいると思います。
この場合、サイズの大きい方に合わせるようにするのでLサイズのストッキングを選びます。
ストッキングはある程度伸縮性があるのでサイズは適当に選びがちですが、サイズが合っていないと、破れやすくなってしまうのできちんと自分のサイズに合っているかどうか確認してみて下さい。
ストッキングの伝線の原因は?
手や指のカサカサ肌荒れ
すこしでも、でっぱりがあるとストッキングに触れるだけで薄い伝線がはしります。
爪がなめらかでない・ネイルアート
手や指のカサカサ同様に爪でもでっぱりやネイルアートによる少しの摩擦があっても、ストッキングに触れるだけで伝線がはしってしまします。
足の爪
こちらも手の爪と同様、とがらないよう、しっかり滑らかな爪になるように手入れする必要があります。
ストッキング履くときの伝線対策
一番破れたり伝線したりしやすいタイミングはやっぱり履く時ではないかと思います。
なので、ストッキングの履き方も重要です!
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急いでいる時は一気に履いてしまいたくなりますが、ストッキングはつま先までたぐり寄せてから順番にゆっくり履くのがポイントです。
両手で腰からつま先まで全てたぐり寄せて、片足ずつ膝まで上げます。
両足膝まで上げたら、太ももの部分は左右を交互に少しずつ上げて行きます。
お腹まで全て上げたら、最後に手で全体を馴染ませます。
以上が履き方の手順です。
できれば指輪などのアクセサリーは外して置いて、手の爪も引っかからないように短めにしておくとより破れるリスクが下がります。
トゥクッションやフットカバーを併用する
つま先補強タイプのストッキングもあるとご紹介しましたが、ヒールでたくさん歩くようなお仕事だと、つま先補強タイプでも破れやすいと感じると思います。
その場合、トゥクッションやフットカバーをストッキングの上から履くと摩擦が減ってつま先が破れにくくなります。
クッション性も高まるので足が痛くなりにくくなるというのも嬉しいポイントですね!
パンプスから見えてしまうと見た目が良くないので、肌馴染みの良い色のモノを選ぶことをおすすめします。
お座敷に上がる時など、靴を脱ぐ機会があった時はフットカバーだけさっと脱げば大丈夫です!
ストッキングの洗濯は手洗いすると長持ちする
ネットに入れて洗濯機で洗っても問題ないですが、傷みやすいので手洗いがおすすめです!
バケツや洗面器にストッキングが浸かる程度のぬるま湯をはり、洗剤を溶かして泡立てます。
できればおしゃれ着用洗剤を用意しましょう!
そこにストッキングを入れて「押し洗い」をします。
全体を軽く10回くらい押せば十分です。
その後は、ぬるま湯を入れ替えて泡が出なくなるまですすぎます。
しっかり洗剤を落とせたら乾いたタオルで水分を取ります。
干す時は、ウエストが上にくる状態で吊るして陰干ししましょう。
パンストを洗う時の3つの注意点
1. 乾燥機は使用しない
ストッキングはポリウレタンという素材が含まれているのですが、これは熱に弱いので乾燥機にかけてしまうと伸縮性が悪くなってしまいます。
2. 漂白剤は使用しない
ストッキングも色落ちすることがあるので避けましょう。
3. 絞るのはNG
ストッキングはデリケートです。
絞ってしまうと網目が歪んで傷めてしまいます。網目が歪むとそこから色むらが出来てしまうこともあります。
パンスト収納する時も工夫を
ストッキングを収納する時、ぎゅっと縛ってしまいがちですがこれもNGです。
絞ってはいけない理由と同じで、強く縛ってしまうと網目が歪んでしまって傷んでしまうことがあります。
左右の足を重ねた状態にしてから数回折りたたむ、またはクルクル巻いて収納するようにしましょう。
まとめ
ストッキングは1度履いただけでも傷んでしまうものなので、たまにしか履かないのであれば使い捨てにする人もいますが、毎日使う人は破れたり伝線するまでは履く人がほとんどです。
ストッキングを履く回数は1度で破れてしまうこともあれば、何回履いたか分からないくらいだということもあり、長持ちするモノであれば5〜10回以上は履けるそうです。
・「破れにくい」「伝線しづらい」ということが書かれた商品を選ぶ
・つま先補強タイプのものもある
・自分のサイズに合ったものを選ぶ
これらがストッキングを選ぶ上でのポイントでした。
また、履き方や洗い方、収納の仕方までストッキングの扱い方はいくつかポイントがありました。
ストッキングが破れやすくて悩んでいる方は是非試してみて下さい!