性感染症の一つであるクラミジアに感染したと私の親友が相談してきました。
私の友人は、
旦那としかしていないから、旦那に原因がある!
旦那が浮気をして感染して私も感染した!!
などと言って、精神的にも落ち込んでしまっています。
クラミジアは、性行為で感染することが大半を占めるため、相手の浮気を疑うのも無理はないですが、他にも原因があるのか、調べてみました。
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あなたはクラミジアにすでに感染していた
クラミジアの抗体検査で陽性が出た場合、だいぶ前に感染していて、実は旦那さんと出会う前にすでに感染していた可能性があります。
検査では、いつ感染したのかという感染時期を特定することができません。
そのため抗体検査で陽性が出るとつい浮気などを疑ってしまうことがあるようです。
今現在の感染の有無を調べるためには、PCR検査など、もっと詳しい検査をする必要があるようです。
クラミジアの感染経路が「のど」からだった
クラミジアの感染は、陰部のみというわけではありません。
「のど」などの粘膜にも感染することがあり、のどに感染していて、口を使う性行為をして、のどから陰部へ感染してしまったという可能性も考えられます。
のどに感染していたとしてもなかなか検査で見つけることが難しいため、浮気などを疑ってしまうこともあるようです。
実はクラミジアではなかった
クラミジアの検査をして、陽性が出たのに、クラミジアではない、というのは理解に苦しむと思います。
しかし、陰部にクラミジアの症状が出て、クラミジア陽性との結果が出たとしても、症状はクラミジアではなく、カンジタが原因で症状が出てしまい、たまたまクラミジアも偶発的に出てしまったということや、擬陽性という可能性もあります。
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性病の症状はどれも似たようなものが多く、原因をはっきり診断することは、難しいようです。
ウソをついている
最悪のパターンですが、どちらか、もしくはお互いがウソをついているということが考えられます。
クラミジアになってしまったとはいえ、今のパートナー以外との性行為があって、そこで感染してしまい、パートナーにも感染させてしまったけれど、ウソをついていることも可能性の一つとして考えられます。
まとめ
性病となると、本当にしんどいですし、症状や人、病気によって、将来不妊になったりと深刻な問題に発展することもあります。
そのため早期発見早期治療が最優先となりますが、感染した本人は感染経路も気になるところです。
感染経路を特定する場合、確かな心当たりがある場合は、反省して治療に専念するしかありませんが、心当たりがない場合、ただただ不安と不信感しか募らず、ストレスも増える一方だと思います。
しかし、感染経路が特定できない理由を紹介しました。
「ウソ」以外の可能性もおおいにありますので、まずは治療に専念して、早く治すことを第一に考えていただければと思います。