マリンレジャーやウインタースポーツの際に必要になるのが、ゴーグルです。
ただゴーグルを使用していても、肝心のゴーグルが曇ってしまい、結局見えない!ということを経験したことがある人も多いのではないでしょうか?
今回、水泳、スキー、スノボーで使用するゴーグルの曇りを防ぐため、家にある身近なアイテムを利用する方法を調べたのでシェアします。
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水泳ゴーグルとスキースノボーゴーグルの違いはあるの?
水泳ゴーグルとスキー・スノボーゴーグルは、使用環境が大きく異なるため、設計や機能にも明確な違いがあります!
水泳ゴーグルは、水中での着用を前提に、顔にぴったりとフィットし水の侵入を防ぐ特殊なシール加工が施されています。
レンズは、水圧や流れに合わせた曲線を描いており、水中での視界を安定して保つ工夫がなされています!
一方、スキースノボーゴーグルは、低温環境や雪反射の強い屋外での使用が想定され、広い視野とUVカット機能、そして防風・防雪性能を兼ね備えています!
しかし、両者とも曇りどめ対策に関しては大した違いはありません。もちろん、使用する気温湿度環境は全く違いますが、視界をクリアに保つ作用はかわりありません。
家にあるもので代用できるゴーグルの曇り止め
ワセリンの効果と使い方
ワセリンは曇り止め効果が高く、家に常備してある便利なアイテムです!
少量を清潔な布や指先に取り、ゴーグルの内側全体に薄く均一に広げると、表面に透明な膜ができて曇りが防止されます。実際にスポーツ中も視界がクリアになり、安全に楽しむことができます!
ハンドクリームを使った曇り止め法
ハンドクリームは保湿成分と油分が含まれているため、ゴーグルの曇り止めとしても応用可能です!
ハンドクリームを少しティッシュペーパーに付けて、ゴーグルに薄く塗ります。
油分がレンズ表面に均一な層を作り、曇りを抑制します。
ハンドクリームを塗って、逆に曇ってしまったという場合は、ハンドクリームの塗りすぎが考えられますので、新しいティッシュなどで余分なハンドクリームを拭き取り、キレイにのばしましょう。
また効果が長く続くというものではないので、曇りやすくなったと思ったら、再度塗りなおしが必要です。
歯磨き粉の意外な効能
歯磨き粉は、微粒子がレンズに薄い膜を形成することで曇りを防ぐ効果が期待できます!
使用する際は、少量の歯磨き粉を水で薄め、柔らかい布で優しく拭き取ります。
こすりすぎるとレンズが傷つく恐れがあるので、丁寧な作業を心がけると安心して活用できます!
中性洗剤の利用法と注意点
中性洗剤は、ゴーグルの表面から油分や汚れを落とすために役立ちます!
ただし、洗剤残りがレンズに影響を与えることがあるので、十分にすすいで取り除くことが大切です。
使用前に目立たない部分でテストを行い、万が一の影響を防ぐとともに、正しい手順で洗浄すれば効果的に曇り止め対策が行えます!
手っ取り早い水泳ゴーグル曇り止め
特にマリンスポーツの水中ゴーグルの場合は、唾液でも曇り止めの効果はあります。
唾液ということで、抵抗がある方もいるかと思いますが、マリンスポーツの場合は特に、水の中で使用しますし、慣れれば気にならなくなると思います。
一番手近で、てっとり早い方法かと思います。
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100均やダイソーで手に入るゴーグルの曇り止めアイテム
ダイソーでおすすめのアイテム
ダイソーでは、ゴーグルの曇り止めに使えるリーズナブルなアイテムが豊富に取り揃えられております!
例えば、クリーニングクロスや防曇スプレー、シリコンシートなどがあり、用途に合わせて選ぶことができます。
実際に私も購入して使用したところ、効果を実感し、視界がクリアになるので大変満足しております!特に、手軽に試せる点とその低価格が魅力で、初めて挑戦する方にもおすすめです!
市販品との比較とコストパフォーマンス
市販されている専用の曇り止め用品と比べると、100均やダイソーの商品はコストパフォーマンスに優れております!
高価な商品とほとんど同じ効果を手軽に得ることができるため、経済的な負担が少なくて済みます。
実際、私も市販品からこちらのアイテムに切り替えたところ、十分な効果を感じることができ、スポーツやアウトドアシーンで役立っております!
便利なアイテムのランキング
ダイソーで購入できるアイテムの中から、特におすすめできる曇り止め用品をランキング形式でご紹介いたします!
第1位は、ゴーグル専用のクリーニングクロス、
第2位は防曇スプレー、
そして第3位にはシリコンシートがランクインしております。
これらは使用者の評価も高く、手軽に効果を実感できるため、初めての方でも安心して試すことができます!
視界をクリアに保つための注意点
レンズの素材に適した方法
レンズはプラスチックやガラスなど、素材によって特性が異なります!
プラスチック製のレンズには油分が均一に広がるよう薄く塗ることが効果的ですが、塗りすぎると逆に曇りやすくなる恐れがあります。
一方、ガラス製の場合は、柔らかい布で優しく拭き取るとともに、最適なアイテムの選定が重要です。使用環境に合わせた方法を見極めることで、長時間クリアな視界を保つことができ、安全で快適なスポーツが楽しめます!
温度や湿度に注意すべき理由
スポーツ中は体温と外気温の差や急な温度変化が原因で、レンズに結露が発生しやすくなります!
特に高湿度の環境では水滴が付着し、視界が一気にぼやけるリスクがあります。
気温や湿度を事前に考慮し、適切な曇り止め対策を講じることで、結露の発生を最小限に抑えることができます。温度管理をしっかり行うことは、スポーツ中の安全性やパフォーマンス向上に大いに役立ちます!
曇り止めにおける刺激のリスク
曇り止めとして使用するアイテムは、成分によっては肌や目に刺激を与える場合があるため注意が必要です!
特に、油分や洗剤など濃厚な成分が残留すると、異物感やかゆみ、炎症を引き起こす可能性があります。
初めて使用する場合は、少量でパッチテストを行い、安全性を確認することが大切です。
成分表示や使用方法をしっかり守り、安心して視界クリアなスポーツライフを楽しんでください!
まとめ
ゴーグルの曇り止めは、身近なもので代用できることが分かりました。今回紹介したものは、マリンスポーツ用、ウインタースポーツ用のどちらのゴーグルにも使用できる方法です。
また、100均やダイソーで入手できる代用品と市販品の比較、レンズ素材や温度・湿度への注意点についても参考になれば幸いです。
ゴーグルがあることで、レジャーをより楽しめることも多いと思うので、ゴーグルは、しっかりとお手入れをして、大切に使いたいと思います。