冬に使用する暖房機器はいろいろありますが、今回はオイルヒーターの寿命について紹介していきます。
オイルヒーターはほぼメンテナンスや給油の必要なく、安全性も高い暖房機器なので、人気です。
しかしその反面寿命がいつなのかが分かりにくいということで、オイルヒーターの寿命と寿命のサインについて説明します。
オイルヒーターを検討している人にもぜひ最後まで読んでいただきたいです。
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オイルヒーターの寿命は?
オイルヒーターの寿命に関して各メーカーの明記はほとんどありません。
使用状況によって異なるこためとのことです。
そこで口コミなどを調べてみると、10年どころか20年以上という意見もあります。
電気ストーブやエアコンなどは10年ほどが寿命と言われているため、他の暖房機器よりも長く使用できる印象です。長く使用できてメンテナンスフリーなのはとても助かりますね。
オイルヒーターの寿命のサインは?
オイルヒーターは寿命も長くメンテナンスフリー、さらに使用度によって寿命が異なるということでいつ寿命がくるのか分かりにくい場合があります。そこで買い替えの目安にしてもらいたい点を紹介します。
温まるのが遅い、もしくは悪くなってきた
なんとなくでもいつもと様子が違う、昨年より劣るなと感じたら寿命のサインです。
機械がペタペタする
オイルが漏れてきている可能性があります。オイル漏れは火災の原因になるので至急使用を停止し、買い替えましょう。
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異臭がする
異臭がする場合もオイル漏れの可能性があります。至急使用を中止し、買い替えましょう。
電源が何度も落ちる
電気系統に寿命がきている可能性があります。買い替えの時期と考えてよいでしょう。販売店に相談するのもよいでしょう。
コードの劣化
オイルヒーター本体よりもコードの劣化が先にくる場合があります。コードの劣化も火災の原因になるので、買い替えましょう。
異音がする
オイルヒーターの故障が疑われます。寿命のサインの場合が多いので、買い替えましょう。
上記のことが当てはまる場合、寿命のサインです。安全に使用するためにも買い替えを検討しましょう。なお、オイルヒーターは自治体によって処分の方法が異なりますので、処分する際は自治体の指示に従って処分してください。
まとめ
オイルヒーターは寿命も長く、メンテナンスフリーで良いことばかりです。しかし、寿命が長いからこそ寿命が分からいという難点があります。オイルヒーターは電気とオイルを使用しているので、使用方法を誤ったり、寿命がきているにも関わらず使用し続けると火災の原因にもなります。少しでも異変を感じることがあれば、すぐに使用を中止し、販売店に相談するか、買い替えを検討してください。オイルヒーターを安心安全に使用して寒い冬を快適に過ごしてくださいね。