サーキュレーターは室内の空気を動かして部屋全体にエアコンの空気を行きわたらせ、部屋中を快適にしてくれる便利な道具です。
私の母がこの夏にサーキュレーターを購入してクーラーとの併用でとても快適に夏が過ごせていたと喜んでいました。そして冬はエアコンではなく、石油ストーブを使用しているので、石油ストーブとサーキュレーターはどうやって上手に使えば良いのか相談してきました。
私は石油ストーブとサーキュレーターの併用をあまり見たことがなかったので、調べて母に伝えたことをシェアします。
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石油ストーブ使用時のサーキュレーターの置き場所は?
石油ストーブの熱はゆっくりと真上に上がっていきます。
温かい空気は上に行く習性があり、上から温まっていきます。
特に石油ストーブはファンなど空気を流す機能は付いていないものがほとんどなので、石油ストーブの真上に温かい空気が行きます。
そのためサーキュレーターの置く位置としては、石油ストーブの真上の天井に風が当たるように置くようにしましょう。
そうすることでストーブの真上にある温かい空気はサーキュレーターの風によって天井から壁を伝って下に降りてくるため、石油ストーブだけより、早く部屋中を温めることができます。
石油ストーブとサーキュレーター併用の注意点
石油ストーブにサーキュレーターの風が直接当たらないように置くようにしましょう!
サーキュレーターの風が石油ストーブに直接当たってしまうと、石油ストーブの故障の原因になったり、火事の原因になることもあります。
石油ストーブは火を使って部屋を温めます。そのため、使用には注意が必要です。
エアコンの場合は、サーキュレーターの首振り機能を活用することもありますが、石油ストーブと併用する場合は、サーキュレーターの首振り機能を使用するのは絶対にやめましょう。
石油ストーブにサーキュレーターの風が直接当たってしまいます。
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石油ストーブとサーキュレーター併用のメリット
石油ストーブは、電気を使用しないため、電気代の節約になります。またサーキュレーターで温かい空気を天井から下の方に下ろす役割をするため、石油ストーブたけの使用よりも早く快適な温かい空間にすることができます。
また石油ストーブは、エアコンに比べて空気が乾燥しにくいです。
石油ストーブの燃料である灯油は、燃焼しながら水分を発生させます。
そのため、温めながら水分も出してくれるので、乾燥を防ぎます。
さらに石油ストーブの上にやかんをのせられるタイプのものもあります。
石油ストーブで部屋をあたためながらやかんでお湯を沸かすことでさらに加湿効果が高まります。
冬は乾燥も気になるので、石油ストーブとサーキュレーターの併用はとても良いです。
まとめ
石油ストーブとサーキュレーターの併用は冬の寒さと乾燥を防ぐアイテムとしてとても良いことが分かりました!
石油ストーブの真上の天井にサーキュレーターの風が当たるように置いてください。
そしてサーキュレーターの風が石油ストーブに直接当たらないようにだけ注意が必要です。
一年中大活躍するサーキュレーターを上手に使いこなして部屋で快適に暮らしましょう!