メロンを冷蔵庫に入れてしまったら、常温に戻すのはNG！美味しく食べるコツ

追熟中と完熟メロンの保存の違い

メロンは熟成状態によって保存方法が異なります。

まだ熟していない追熟中のメロンは常温保存

冷蔵庫はNGです！
冷蔵庫に入れてしまうと、追熟が止まってしまいます。
なので、一度冷蔵庫に入れたメロンでも、この記事を見て、まだまだ固そうで追熟していないと思ったら、今すぐ冷蔵庫から出して、常温保存してください。

メロンを切ってしまって冷蔵庫に入れた場合は、常温にもどさず、固く甘くないかもしれませんが、食べたいときに食べるしか、なすすべはないです。

メロンが冷蔵で届いた

たとえば、冷蔵された宅配便で熟していないメロンが届いた場合でも、冷蔵庫には入れず、直射日光やクーラーが当たらないところで、箱から必ず外に出して常温保存してください。
湿気でメロンが腐らないように。

完熟メロンは野菜室で冷蔵保存

ラップで一口大に切ったメロンを包み保存容器に入れ密閉して野菜室で冷蔵保存する。
２～３日が美味しく食べられます！

もし、食べきれないときは冷凍保存が可能です。
３週間ほど大丈夫なので、ゆっくり食べることが出来ますね。

メロンの食べごろはいつ？完熟の見極め方は？

最大限に美味しく食べるには、見極め方が肝心です！

メロンは収穫後、１週間ほど熟成させて食べるのがベストタイミングと言われています。

食べごろの見極め方

ちなみにメロンを買う時のポイントは…

身が詰まっている重みのあるメロンで、
網付きの場合は網目がはっきりしていて高く盛り上がっているもの。
また細かい網目が均等に広がっているものが、美味しい証拠！

どうせ買うならば、美味しくてよい品物を見分けましょう。

メロンを早く熟すにはひっくり返す？

追熟中は時々、メロンを上下左右くるくる頻繁に回しておくとバランスよく熟されます。

メロンは果実下部より熟していく性質なので、下部に甘い濃厚な果汁がたまっていきやすいから、回すことで全体がジューシーになりますね。

とはいえ『まだ熟されないかなー。早く食べたいな』と思ってしまった方朗報です！（笑）

早くメロンを熟したい時の2つの方法

・袋に入れて密閉する

・自動車のトランクに箱ごと入れておく、もしくは部屋の暖かいところにおく

待ちきれない！という方はぜひ試してみてはいかがでしょうか？

まとめ

スーパーで買ってきたメロンは、まず常温で追熟します。

そこの柔らかさ、香りなど、食べごろかの見極めをし完全に熟されている最高の状態でいただいてください。

食べ残った時は、一口大に切りラップに包み保存容器に入れて野菜室で冷凍保存します。

野菜室に入れておくことで２～３日もちます。

それでも食べきれないときは冷凍庫で保存しましょう。

夏も近いので、半解凍してシャーベットとして食べてもいいですね！

豆乳とミキサーにかけてスムージーにするのもおすすめです。

バナナも混ぜても美味しいそうです！

存分にメロンを味わってから、アレンジするのもありですね！

正しい保存方法で、この夏も美味しいメロンを食べてください。