最近よく、ニュースで煽り運転について
取り上げられていますよね。
昨日、私が運転していると、
実際に目の前に
あおられている＆あおっている現場
に遭遇しました。
あおられる理由があったのかわからないですが、
ほんと、怖かったです。
事故にならないことを祈りながら
ささっと現場から離れたんですが･･･
なので、ここ最近、
ドライブレコーダーを付けている人が
多くなっていると思います。
あおり運転の対策としてだけでなく、
事故が起こった時の証拠にもなるので
ドライブレコーダーを付けておくと安心ですよね。
私も、これを機に取り付けようと考え、
前方だけでなく、後方にも
ドライブレコーダーを2台設置すれば
より安心かなと思って調べていると、
「リアドライブレコーダーは禁止」
「リアドライブレコーダーは違法」
といった話を聞きました。
ただ、きちんとした理由や
この情報が正しいかどうかが分からなかったので、
詳しく調べてみることにしました。
ということで今回は、
ドライブレコーダーを後ろに付けることは
本当に禁止されているのかということと、
後ろにドライブレコーダーを付ける必要は
実際あるのかどうかなどについて
調べてみたのでご紹介します。
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ドライブレコーダーのリアは違法でも禁止でもない
まず、後ろに取り付けること自体は
禁止されている事実はなく、
運転する上で支障がなければ
問題ないということでした。
車検でも後ろにドライブレコーダーを付けていても
問題なく通過します。
ということで、
後ろにドライブレコーダーは
禁止されているというのは
あくまで噂で事実ではありませんでした。
ドライブレコーダーを後ろに付けるのは禁止と言われている理由
違法ではないにも関わらず、
どうして禁止だという風に言われているのか
という理由について調べました。
すると、
・後方ドライバーの顔が写ってしまう＝盗撮になる？
・視界を遮ってしまって危ないから
この２つのことから
禁止されているという
認識を持つ人が出てきたと考えられます。
まず、後ろにドライブレコーダーを付けると
確かに後方ドライバーの顔が
写り込むことがありますね。
しかし、意図せず写り込んでしまう
という場合に関しては
盗撮という判断にはなりません。
例えば、風景の写真を撮ったつもりでも、
どうしても人が写り込むことはありますが、
その場合盗撮とはならないはずです。
ドライブレコーダーが付いているかどうかというのは
見ただけで結構分かりやすいので、
これ自分の顔映っているかも･･･
と正直気になるところはあると思いますが、
このことを法律や条例で
禁止しているということはないみたいです。
ただ、注意点はあります。
現代では撮影したものを
簡単に動画サイトやＳＮＳに
アップロードすることが可能ですよね。
実際動画サイトなどで
ドライブレコーダーの映像というものが
たくさんあげられています。
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ですが、人が映っている映像を
アップロードしてしまうと、
肖像権、プライバシー権などの
侵害となってしまいます。
そうなると、損害賠償の対象となることもあります。
次に、視界を遮ってしまうという理由ですが、
確かに多少邪魔に感じる場合もあるかもしれませんが、
ドライブレコーダーを取り付けたからといって
後方が確認出来ないほど遮られるということは
ないと思います。
また、後方に視界がない場合でも
車検は通るそうで、
ルームミラーですら車検では必須とされていないので、
視界を遮られるという理由で
後方のドライブレコーダーが禁止
とされることはないです。
取り付ける位置について
ドライブレコーダーを取り付ける場所は、
「ガラス開口部の実長の２０％以内の範囲に
取り付けること」という風に決められています。
ガラスの上端から２０％の範囲ということですね。
その位置できちんと後ろ側が映る場所であれば良いです。
ただ、カメラの視野角はものによって異なるので、
視野が広いものであれば
それをきちんと生かせる場所に
取り付ける必要がありますね。
ドライブレコーダーは後ろにも必要か？
結論、正しく使えば
後ろに付けても良いということでしたが、
後ろにも付けるメリットや必要性はあるのでしょうか。
ドライブレコーダーの視野角は
それぞれ違いがあるとお伝えしましたが、
範囲が広いものでもやはり限界はありますよね。
なので、前方だけだとどうしても後ろ側は
死角になってしまいます。
後方にドライブレコーダーを取り付ければ
その死角を減らせるということで、
後ろからの追突もそうですが、
横側も映せる範囲が広がります。
また、後方にドライブレコーダーを取り付けていると、
後ろから見た時に分かるので、
あおり運転など危険運転をしないように
抑制することが出来る可能性があります。
実際に事故が起こってしまった時の証拠となること、
前方だけでは証拠が残らない可能性も出てくるが、
後ろにもあれば映せる範囲が広がって安心ということ、
撮られていると気づかせることで
危険運転でのトラブルを防ぐことが出来る
などといったメリットがあるので、
取り付ける必要性は十分あると言えます。
ちなみに、
今は色々なドライブレコーダーが出ていて、
良いものだと３６０度映すことが
可能なものもあるらしいので、
そういうものを一つ付けておけば
前と後ろ両方に付ける必要はないかと思います。
ただ、そういうものはやはり高額です。
ドライブレコーダーのリアは禁止なのか？まとめ
ドライブレコーダーは、
人が映っているものを
インターネットにアップロードしない、
ガラスの開口部の実長２０％の範囲以内に
取り付けるなどといった
使用方法を正しく守れば
前方でも後方でも
取り付けて良いということでした。
事故やトラブルが起こった時に、
ドライブレコーダーの映像があるだけで
しっかりとした証拠となり、
相手と証言が食い違った時にも役に立ちますし、
危険運転でトラブルがあった時など、
犯人が逃げた場合でも捕まる可能性が
とても高くなりますし、
とにかく安心出来ると思います。
